文档:Symphonic Best Selection/专辑解说

来自宫崎骏与久石让中文百科
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それまではスクリーンやブラウン管の向こう側に見え隠れしていた姿をかなりはっきりさせた形で一般の音楽ファンに見せたのが『I AM』だとしたら、久石譲は『MY LOST CITY』という力作を通過していよいよその巨大な姿を見せてしまった。
如果说在一开始,将那些久石让音乐中想表达的,看上去若隐若现仿佛在屏风的那一侧的东西比较清晰地展现给大众音乐爱好者们的是『I AM』这部分的话,『MY LOST CITY』这一久石让的又一力作则将那东西巨大的身姿完整描绘于我们眼前。
僕は今、完成したライブ・アルバムを聞いてはっきりとそう思う。5月20日と21日の両日、東京芸術劇場大ホールのステージで金洪才の指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団をバックにピアノを弾く姿を見ながらもそのことは十分過ぎるほど予感はしていたが、CDというひとつの形になった時に、作曲家としても、編曲家としても、ピアニストとしても久石譲が稀有な魅力と才能の持主であることをこの最新作は理屈抜きで示している。
而今,我正听着新鲜出炉的音乐会现场录音CD,心底酝酿着如下想法。5月20日和5月21日这两天,注视着在东京艺术剧场大厅的舞台上为金洪才指挥的新日本爱乐乐团作钢琴伴奏的久石让的身影,我就已经十二分察觉到了,作为作曲家,编曲家,亦或者钢琴家,久石让拥有着稀有的魅力以及才能。在收录了全部音乐的这张CD中,这一点更是被不容置疑地诠释了。
そして『MY LOST CITY』のオープニング・ナンバー「プロローグ」について、彼自身が書いた「僕にとってのピアノとストリングス、それは永遠に彷徨う旅人の心を歌うには最も相応した形態だ。新しい旅の始まり。」というコメントを引き合いに出せば、この最新作は彼が映像と音楽という無限の荒野を歩んできた長い旅のひとつの集大成でもある。演奏されているどの曲にも例外なく永遠の生命力がみなぎっているのも”いい音楽”が流行や傾向といったものに関係なく存在し続けることの証しと言えるだろうし、スケールの大きさと繊細さ、オーソドックスと前衛がうまく同居したストリングスの編曲の巧みさについては、リスナーに聞くたびに新たな発見の喜びをもたらしてくれるだろう。
关于『MY LOST CITY』章节的第一首曲目PROLOGUE~DRIFTING IN THE CITY,结合久石让自己的评论“对我来说钢琴和弦乐就是把永远彷徨着的旅人的心声唱出来的最好的载体,它们意味着又一新的旅途的开端”来看,这首新曲是他在以“音乐和影像”为名的荒野中长时间徒步旅行后悟得的集大成者。被演奏的作品中,不论哪一曲都可做为“满溢着永远持续不断的生命力的好曲子,是决不理会潮流或是倾向,而会一直存在下去”这一坚信的证明。久石让弦乐编曲的精妙之处在于,能兼纳“规模的宏大与纤细”,“经典与前卫”。听者在欣赏音乐的同时一定会为这新发现而兴奋不已吧。
立川直樹
立川直树