スタジオジブリ宮崎駿監督の映画「魔女の宅急便」で使用されたフィルムを子ども向けに絵本の形で再構成。
キキは13歳の小さな魔女。満月の夜、ふるさとの町を離れて、黒猫のジジと一緒に魔女修行の旅に出る。たどり着いたのは、海辺にある素敵な町。パン屋のお客さんの忘れものを届けたのがきっかけで、宅急便の仕事を始めたけれど――。はじめての経験、悩み、人との出会い。「おちこんだりもしたけど、私はげんきです」。キキの成長物語。