文档:罗森研究所/三鹰之森吉卜力美术馆/2009年04月

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 3月 2009年4月 5月
三鷹の森ジブリ美術館 2009年4月 マンスリーレポート 
2009.04.15
三鹰之森吉卜力美术馆 2009年4月 月度报告
2009.04.15
現在、美術館で開催されているギャラリー展示『路上の人』の魅力に迫ります!
ギャラリー展示
「路上の人」レポート!
会期:4/6(月)まで開催予定
スタジオジブリが愛した作家・堀田善衞の世界を展示
ジブリ美術館では現在、ギャラリー展示『路上の人』が開催。この展示は、
県立神奈川近代文学館で昨年10月に開かれた「堀田善衞展 スタジオジブリが描く乱世。」より「路上の人」を美術館に移したもので、“作家・堀田善衞の作品をもしスタジオジブリが映画化したら……”というコンセプトのもと、ポスターやイメージボード、美術ボードが制作されている。仮想映画化の題材として取り上げられたのは、13世紀のヨーロッパを舞台にした小説『路上の人』。騎士や僧侶、旅芸人などのお供として浮浪の旅をする主人公ヨナ・デ・ロッタが、路上から見つめ続けた世界が描かれる物語だ。展示の原案・監修を務めるのは宮崎吾朗氏。
ストーリーを追って配置されたイメージボードには中世の世界観が叙情性豊かに表現されていて、小説への興味が一段と深まってくる。
子どもたちに絵画が描かれた背景を説明。結城さんは、素直な感性で絵画の印象をぶつけてくる子どもたちと楽しく、にぎやかにトークセッション!
1. ギャラリーの入口では「路上の人」とタイトルが刻まれた映画化を想定したポスターが 目に飛び込んでくる。
2. 仮面を取り、赤みがかった金髪を下ろしたルクレツィア。
3. 騎士アントン・マリアは、ヨナに何を見せようとしているのか……!?
4. 主人公のヨナをはじめ様々な登場人物を設定したイラスト。
5. 展示されているイメージボードは、大きく引き延ばされたパネルも含めて79点。
6. 「路上の人」の世界観を描く6枚の美術ボードは、ジブリの美術スタッフによる書き下ろし。
図書閲覧室 トライホークスで堀田善衞作品をチェック!
『路上の人』 ¥2,730(税込)
舞台はイベリア半島とピレネー山脈、イタリアなどにまたがる広大な地域。路上のヨナと呼ばれる語り手が、騎士の従者や旅芸人の一座に加わりながら見つめた乱世の様子を描いている。
『聖者の行進』 ¥2,625(税込)
’71年から’86年までの短編作を集めた中世小説集。
どの作品にも、人間の愚かしさがどのように世界を覆い尽くしてしまうのかという問いかけや、中世を生きた強烈な人間像が描かれている。
『時代と人間』 ¥2,100(税込)
鴨長明や藤原定家、モンテーニュ、ゴヤなど、乱世の時代を生きた人々について堀田善衛が綴るエッセイ集。歴史上の出来事を現代に通じる生きた体験として読み直すための格好のテキスト。