11月24日、爽やかな青空の日曜日の昼下がり、群馬県は前橋市、ベイシアホールにて「久石譲 スペシャルオーケストラコンサート with 群馬交響楽団」のコンサートが開催されました。
↑ゲネプロの様子
↑会場となった群馬県民会館(ベイシア文化大ホール)
指揮とピアノ、そしてブラームスの交響曲の中では一二を争う難曲とも言われているブラームス3番、なかなかのヘビーなプログラムで、体力的にも心配をしていた本人ではありましたが、初共演の群馬交響楽団さんとも、ピッタリ息のあった演奏を披露し、満員の観客を湧かせておりました。
前半の最後には、サプライズアンコールとして、「風立ちぬ」をお披露目。
(何気なく選曲したのですが、ちょうど、映画『風立ちぬ』の主人公のモデルとなった堀越二郎さんは、群馬県出身だとのことで、偶然の縁に皆さんも大喜びしてくださいました)
後半の冒頭には、急きょ久石のMCを挟み、会場を和ませてからのブラームスへ。
いつもはクラシック音楽を聴かない皆さんにも是非素晴らしさを伝えたい、そんな久石の気持ちが伝わったのではないでしょうか。
素晴らしい演奏を聴かせてくださったソリストの皆さんと。
写真左から、トランペット・森重さん、久石、コンサートミストレス・伊藤さん、チェロ・柳田さん。
<プログラム>
第1部
ワーグナー/楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より前奏曲
久石譲/Castle in the Sky 天空の城ラピュタより
久石譲/Departures おくりびとより
久石譲/Kiki's Delivery Service 魔女の宅急便より
久石譲/Symphonic Variation "Merry-Go-Round" ハウルの動く城より
(サプライズ・アンコール)久石譲/風立ちぬ 風立ちぬより
第2部
ブラームス/交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
(アンコール)ブラームス/ハンガリー舞曲 第5番
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11月24日,一個晴朗的星期日下午,在群馬縣前橋市的貝西亞大廳舉行了「久石讓特別交響音樂會與群馬交響樂團」的演出。
↑彩排的情況
↑作為會場的群馬縣民會館(貝西亞文化大禮堂)
↑指揮和鋼琴,以及被稱為勃拉姆斯交響曲中難度極高的勃拉姆斯第三號交響曲,節目內容相當繁重,久石讓本人在體力上也有些擔憂,但與首次合作的群馬交響樂團默契十足,為滿座的觀眾帶來了精彩的演出。
↑上半場的最後,作為驚喜安可曲目,首次公開演奏了《風起》。
(雖然是無意中選定的曲目,但巧合的是,電影《風起》的主人公原型堀越二郎正是群馬縣出身,這一偶然的緣分也讓大家都非常高興)
↑下半場開始時,久石讓臨時加入了MC環節,緩和了現場氣氛後,進入了勃拉姆斯的演奏。
↑久石讓希望即使是不常聽古典音樂的觀眾也能感受到音樂的魅力,這種心情似乎已經傳達給了大家。
↑與為我們帶來精彩演奏的獨奏家們。
從左至右,小號手森重先生、久石讓、首席小提琴手伊藤女士、大提琴手柳田女士。
<節目單>
第一部分
華格納/歌劇《紐倫堡的名歌手》序曲
久石讓/《天空之城》拉普達
久石讓/《入殮師》
久石讓/《魔女宅急便》
久石讓/交響變奏曲「旋轉木馬」《霍爾的移動城堡》
(驚喜安可)久石讓/《風起》
第二部分
勃拉姆斯/第三號交響曲 F大調 作品90
(安可)勃拉姆斯/匈牙利舞曲 第五號
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