文档:久石讓官網日誌/2014年01月

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Staff Blog 2014年01月
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台北NSOコンサート
2014年01月12日
台北NSO音樂會
2014年1月12日
2014年が明けて間もない1月11日、台北のNational Concert Hallにて、久石譲 指揮、台北国家交響楽団(National Symphony Orchestra)演奏による「Joe Hisaishi Beethoven Concert」が行われました。

(↑こちらは本番前のゲネプロの様子)
久石譲の「5th Dimension」、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、そして交響曲第5番「運命」と、ALLクラシックプログラムで挑む海外コンサートです。
「5th Dimension」は「運命」をモティーフに2011年に作曲された楽曲で、今回の公演のために更に中間部などの緻密なアレンジが行われ、改訂初演となりました。
アンコールもまた、この公演の編成にあわせて書き直した「Kiki's Delivery Service」の初演と、かなり贅沢な機会でもありました。

本番前の2日間はリハーサル。

演奏してくださるNSOの皆さんとは、久石のコンサートツアーで何度か共演していることもあり、和やかな雰囲気の中行われていきました。しかし、難曲「5th Dimension」ではさすがの皆さんも真剣そのもの。久石も「だれがこんな難しい曲を作曲したんだ?」とこぼすほどで、皆の笑いを誘う場面もありました。


そして「皇帝」のピアニスト、ソン・ヨルムさん。華奢な体から溢れ出すパワフルで煌びやかな音色、素晴らしい演奏でした。

そうそう、台北に到着してからリハーサルの2日間と帰る日は、曇りや小雨のぐずついた天気でしたが、本番の日は快晴!日差しを浴びると汗がにじみ出すほどの暖かい一日でした。
さすが、「晴れ男」久石です。

↑コンサートホールは雰囲気たっぷりな建物。
(あまりにも大きい建物なので一角しか写真に収められませんでした。)

↑コンサートホールのエントランス。
レッドカーペットに螺旋状の階段、吹き抜けの天井にはシャンデリア。やはり非日常を感じさせてくれる空間には、いるだけでワクワクしてきます。

本番はリハーサル以上の素晴らしい演奏でした。
アンコールを待ちわびた観客からは悲鳴にも似た歓声があがるほど。そして満員のお客様、盛大な拍手と「好(ハオ)、好!」の喝采の渦の中、終演することができ、感謝の気持ちでいっぱいです。


本番でも素晴らしい演奏を披露してくださったソンさん。
パンフレットにお互いのサインを書き合って、記念ショット。
最高の笑顔を見せてくれました。
無事、大成功に終わった台湾コンサート、また皆さんにお会い出来る日を願っています。
正月の間もずっと勉強に明け暮れていた久石、やっと本当の「お正月」が来た気分、とのこと。

昨年末の11月から群響、読響、センチュリー、NSOと、怒濤のコンサートをこなしてきた久石ですが、この後は本業の「作曲家」モードにシフトチェンジです。
今年も久石譲の応援、どうぞ宜しくお願いいたします。
2014年剛過不久的1月11日,在台北的國家音樂廳,由久石讓指揮、台北國家交響樂團(National Symphony Orchestra)演奏的「Joe Hisaishi Beethoven Concert」舉行了。

(↑這是正式演出前的彩排情況)
久石讓的「5th Dimension」、貝多芬的鋼琴協奏曲第5號「皇帝」,以及交響曲第5號「命運」,這是一場全部以古典音樂節目挑戰的海外音樂會。
「5th Dimension」是以「命運」為動機於2011年創作的樂曲,為了這次演出,中間部分等進行了精密的編排,成為了修訂後的首次演出。
安可曲也是根據這次演出的編制重新編寫的「魔女宅急便」的首次演出,是一個非常奢侈的機會。

正式演出前的兩天是排練。

與演奏的NSO的各位,在久石的音樂會巡演中已經多次合作,因此在和諧的氛圍中進行。然而,在難度極高的「5th Dimension」中,大家也都非常認真。久石甚至抱怨說「是誰創作了這麼難的曲子?」,引得大家發笑。


然後是「皇帝」的鋼琴家,宋悅倫。從纖細的身體中迸發出的力量感和華麗的音色,演奏非常出色。

對了,從到達台北到排練的兩天和離開的那天,天氣都是陰天或小雨,但正式演出那天卻是晴天!陽光照射下甚至出汗的溫暖一天。
不愧是「晴天男」久石。

↑音樂廳是一個充滿氛圍的建築。
(因為建築太大,只能拍到一角。)

↑音樂廳的入口。
紅地毯、螺旋樓梯,挑高的天花板上掛著吊燈。果然是一個讓人感覺非日常的空間,光是站在那裡就讓人興奮不已。

正式演出比排練還要出色。
等待安可的觀眾發出了近乎尖叫的歡呼聲。在滿座的觀眾、熱烈的掌聲和「好、好!」的喝彩聲中,演出圓滿結束,心中充滿了感激之情。


在正式演出中也表現出色的宋悅倫。
在節目單上互相簽名,留下了紀念照片。
展現了最燦爛的笑容。
順利大獲成功的台灣音樂會,希望還能再次見到大家。
久石在春節期間也一直在努力學習,終於感覺真正的「新年」到來了。

從去年11月開始,久石就接連與群馬交響樂團、讀賣日本交響樂團、世紀交響樂團、NSO等進行了激烈的音樂會演出,之後他將切換到主業「作曲家」模式。
今年也請繼續支持久石讓。