文档:大佬 原聲帶/專輯解說

出自宫崎骏与久石让中文百科
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コメント
評論
久石譲さんとのお付き合いは、自分の9作目にあたるこの『BROTHER』で、もう6作になる。考えてみれば、「音楽は久石さんに全部お任せしますよ。」なんて言っておきながら、久石さんに了解を取らずに勝手に音楽を編集してしまったり、打ち合わせと全く違うところに頂いた音楽を使ってしまったりと、随分と失礼な作業をしてしまった事もあったけれど、そんな時でも久石さんは「監督の判断は正しいですよ。」と苦笑いしながらもこれだけの作品に参加して頂いたわけで、感謝の一言に尽きる。
與久石讓先生的合作始於我的第九部作品《BROTHER》,至今已有六部作品。回想起來,雖然我曾說過「音樂就全部交給久石先生了」,但有時卻未經久石先生的同意就擅自編輯音樂,或者在與討論完全不同的地方使用了他提供的音樂,做了許多失禮的事情。即便如此,久石先生還是苦笑着說「導演的判斷是正確的」,並參與了這麼多作品,對此我只能用「感謝」二字來表達。
彼の音楽のすばらしさは、そのメロディー・ラインと構成の美しさであることは言うまでもなく、〈音楽の入っていないシーンに音楽を感じさせてくれる音像の世界〉を実現させていることであろう。
他的音樂之美,不僅在於旋律線條和結構的優美,更在於他實現了「在無聲的場景中讓人感受到音樂的音像世界」。
それは、自分がシーンとシーンの間を省略して、そこに観客がそれぞれ自分にとって最もふさわしいシーンをイメージしてもらえばいいといった編集上の演出を駆使して実現させている映像の世界と相まって、自分の作品のもつ〈匂い〉を、よりきわだたせることに大きく貢献して頂いていると思っている。
我認為,通過巧妙地運用編輯上的技巧,省略場景與場景之間的過渡,讓觀眾自行想像最適合自己的場景,這種影像世界與我的作品所特有的「氣息」相輔相成,極大地增強了作品的獨特魅力。
今回の『BROTHER』でも、その才能はいかんなく発揮され、私の〈第9作目〉というよりも、〈最新作〉にふさわしい音楽の世界がここに実現された。
在這次的《BROTHER》中,他的才華得到了充分的展現,與其說是我的「第9部作品」,不如說這裏實現了一個更適合作為「最新作」的音樂世界。
ARIGATOUGOZAIMASU!
謝謝您!
監督・北野武
導演·北野武