文档:夢與瘋狂的王國 BD

出自宫崎骏与久石让中文百科
跳至導覽 跳至搜尋
 主頁面 夢與瘋狂的王國 BD 文檔 

宣傳文案

アニメーション映画『風立ちぬ』(宮崎駿監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)の2作品を同時に制作中だったスタジオジブリに、約1年にわたり密着したドキュメンタリー映画。宮崎駿、彼の先輩であり師匠である高畑勲、そしてふたりの間を猛獣使いのごとく奔走するプロデューサー、鈴木敏夫。この3人によって築きあげられた“スタジオジブリ”の真実の物語を、新進気鋭の女性監督・砂田麻美が綴る。Blu-ray版。
 
「となりのトトロ」や「火垂るの墓」をはじめ数々の名作を世に送り出し、日本のアニメ界を牽引してきた世界的アニメーション・スタジオ“スタジオジブリ”。そこは、偉大なクリエイター高畑勲と宮崎駿、そしてそんな2人の巨人を巧みにマネジメントしていくプロデューサー鈴木敏夫の3人が築き上げた夢と狂気の王国。本作は、「エンディングノート」の砂田麻美監督が、「風立ちぬ」(宮崎駿監督)と「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)の制作現場に潜入し、スタジオジブリの今を映し出したドキュメンタリー。
 
『エンディングノート』の砂田麻美監督が贈る
“スタジオジブリ"の真実の物語。
≪ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル≫
砂田麻美監督作品
『夢と狂気の王国』
ジブリのドキュメンタリーと称する作品は数々あったが、
ジブリを題材に映画を作る、そう考えた人はだれもいなかった。
今回、そう目論んだのが、砂田麻美。
2011年、『エンディングノート』で一躍脚光を浴びた若き女性監督が描いた最新作。
本作品は『風立ちぬ』(宮崎駿監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)の2作品を同時に制作中だったスタジオジブリに約1年にわたり密着した“映画"として2013年11月に全国公開されました。今回が初のブルーレイディスク化となります。
 
2014/05/21 ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル 『夢と狂気の王国』DVD/ブルーレイディスク 発売!

◆◆◆プレスリリース◆◆◆

『エンディングノート』の砂田麻美監督が贈る “スタジオジブリ”の真実の物語。
ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル

砂田 麻美 監督作品
『夢と狂気の王国』

DVD&ブルーレイディスク
◆2014年5月21日(水)発売&レンタル開始!◆


ジブリのドキュメンタリーと称する作品は数々あったが、 ジブリを題材に映画を作る、そう考えた人はだれもいなかった。
今回、そう目論んだのが、砂田麻美。
2011年、『エンディングノート』で一躍脚光を浴びた若き女性監督が描いた最新作。

ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)のスタジオ・エンターテイメント部門であるウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンは、“ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル”最新作として、2014年5月21日(水)に『夢と狂気の王国』のDVDを4,700円(税抜)で、ブルーレイディスクを5,800円(税抜)で、発売することを決定いたしました。 本作品は『風立ちぬ』(宮崎駿監督)、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)の2作品を同時に制作中だったスタジオジブリに約1年にわたり密着した“映画”として2013年11月に全国公開されました。今回が初のDVD/ブルーレイディスク化となります。


“夢と狂気の王国”スタジオジブリの真実の物語とは
宮崎駿、彼の先輩であり師匠である高畑勲、そしてふたりの間を猛獣使いのごとく奔走するプロデューサー、鈴木敏夫。『風の谷のナウシカ』制作よりはるか以前、今から50年前に高畑と宮崎は出会い、鈴木が合流したのが30数年前。その後、この3人によって築きあげられた“スタジオジブリ”は観客のみならず、世界の映画関係者やアニメーションの担い手たちにも多大な影響を与え続けています。
かくも長きにわたり苦楽を共にしてきた彼らの愛憎と、創作の現場として日本に残された最後の桃源郷“スタジオジブリ”の真実の物語を垣間見ることになったのは1人の女性監督でした。

新進気鋭の女性監督・砂田麻美 待望の第2作目
最新作の『風立ちぬ』(宮崎駿監督)と『かぐや姫の物語』(高畑勲監督)を制作中のスタジオジブリに広がる光と影に満ちた日常を通じて、繊細な表情までを捉え、スタジオの“今”を映し出したのは、砂田麻美監督。実父が病魔と闘い亡くなるまで、四季折々の風景や日常を交えながら叙情的に描いたドキュメンタリー作品『エンディングノート』で一躍脚光を浴びた砂田監督は、プロデューサー室の一角に机を置き、約1年にわたりスタジオジブリに通いつめ、撮影を続けました。

川上量生による初のプロデュース作品
プロデューサーを務めたのは、ニコニコ動画など独創的な活動で注目されるドワンゴの代表取締役会長でありながら、鈴木プロデューサーの下で“プロデューサー見習い”に従事している川上量生。ドワンゴが初めて製作した作品としても話題となりました。
「いわゆるメイキングでないなら、やる意味がある」「ジブリの不思議さが世の中に伝わるように」と願う異色のプロデューサーと、“ジブリにしのび込んだマミちゃん”が『夢と狂気の王国』で見たものとは。
映像特典にはダイジェストショートフィルム、劇場予告編と併せて「未公開映像集 ウシコは見た!“ちょっと”夢と狂気の王国」を収録。ジブリに居ついている半野良猫の「ウシコ」がスタジオジブリをご案内。『風立ちぬ』が出来るまでの制作工程や、鈴木敏夫プロデューサーの仕事術、『風立ちぬ』を制作中に宮崎駿監督が語った「いつか作ってみたい映画」の話など、ここでしか見られない未公開映像が満載です。


◆COLUMN◆

ポスタービジュアルについて(※出典「中日新聞」鈴木敏夫プロデューサーの連載より)
 「夢と狂気の王国」という映画が11月に公開される。監督は砂田麻美さん。自分のお父さんがガンで亡くなるまでを撮影し、「エンディングノート」という映画を作って注目された若い映画監督だ。彼女は、ジブリを題材に映画を作りたいと言って、ぼくの前に登場した。
 ドキュメントじゃなく、映画。いったい、何が違うのか? 説明を聞いてもよく分からなかったが、そのうち分かるだろうと判断し許諾した。
 彼女が登場してもう1年が過ぎただろうか。その映画が完成まぢか。プロデューサーはドワンゴの川上量生さん。
 
 今回は、そのポスターについて書く。どうやって、この絵は生まれたのか?
 映画館に飾られているので、ご覧になった方も多いと思う。高畑勲、宮崎駿、そして、ぼくの三人が並んで腰掛けている。背景には、一軒の大きな建物が。よく見るとすぐに分かる。建物は絵で描かれている。表札には、なごみ荘と書かれている。
 どうやら、三人が老人ホームにいるらしい。もっとよく見ると、この建物、ジブリの元スタジオであることも分かって来る。種明かしをすると、このポスター絵は宮崎駿のいたずらだ。

 「風立ちぬ」を作っていたとき、フランスのカメラマン、ニコラがジブリにやってきた。この人は、世界中の映画監督とプロデューサーをカメラに収めることがライフワーク。彼に撮影される事は一流の証になる。
 宮さんがいい機会だと言って、三人でカメラに収まることを提案した。そういえば、三人でキチンとした写真を撮ったことなど、一度もなかった。こういう時、恥ずかしがらずに、そういうことを提案するのが宮さんだ。
 ぼくと高畑さんは、命令されるがままに宮さんに従う。場所は、ジブリの正面玄関の前。そこへ三人で座ろうと言い出したのも宮さんだった。となると、真ん中をだれにするのか。ぼくは、年の功で高畑さんをと主張したが、いつのまにやら、ぼくが真ん中に座らされた。そして、撮影は無事に終わった。

 しばらく経って、フランスから写真が送られて来た。写真は、五枚くらいあっただろうか。宮さんが、気に入った一枚を選ぶ。むろん、ぼくにも高畑さんにも相談はない。そしてあっという間に、背景をこうしようと下絵を描き、美術の吉田さんに依頼する。背景が完成した。なごみ荘の文字は宮さんが自ら書いた。
 宮さんは写真をハサミで自ら切り抜き、背景の上の置き場所をシミュレートし、簡易に合成する。そして、プロデューサー室の壁に貼る。
 部屋を訪れる人が、興味深そうにこの写真をのぞき込んで行く。この刹那、それを見る宮さんはご満悦だ。忙中閑あり。宮さんの“閑“は、手が込んでいる。
 川上量生さんにポスターについて相談された時、ぼくはすぐに提案した。「これしかないよ」。川上さんも我が意を得たりと同意してくれた。


◆STAFF◆

製作: ドワンゴ  プロデューサー: 川上量生  脚本・監督: 砂田麻美  音楽: 高木正勝
協力: スタジオジブリ  制作: エネット

【脚本・監督】砂田麻美   すなだ まみ
1978年生まれ。慶応義塾大学在学中よりドキュメンタリーを学び、卒業後はフリーの監督助手として是枝裕和監督らに師事。ガンを患った自身の父親の最期に迫った初監督作品『エンディングノート』(2011)は、一種の社会現象を起こし数々の新人監督賞を受賞。ドキュメンタリーとしては異例の興行収入1億円を突破した。松任谷由実(荒井由実名義)の「ひこうき雲」ミュージッククリップやau「ジブリの森」のCMの演出も手掛けている。
≪主な受賞歴≫ 第28回山路ふみ子 文化賞 / 第36回報知映画賞 新人賞 / 第52回日本映画監督協会新人賞 / 第62回芸術選奨文部科学大臣新人賞 他
≪主な参加作品≫『追臆のダンス』(2002) 河瀬直美監督/『市川崑物語』(2006) 岩井俊二監督 『歩いても 歩いても』(2007) 是枝裕和監督/『空気人形』(2009) 是枝裕和監督 『ANPO』(2010) リンダ・ホーグランド監督 他

【プロデューサー】川上量生   かわかみ のぶお
1968年生まれ。1990年、京都大学工学部卒業。同年、株式会社ソフトウェアジャパン入社。
1997年、株式会社ドワンゴ設立、代表取締役に就任。現在、同社代表取締役会長、スタジオジブリプロデューサー見習い。2006年より株式会社ニワンゴでウェブサービス「ニコニコ動画」運営に携わる。本作が初めてのプロデュース作品となる。

【音楽】高木正勝   たかぎ まさかつ
1979年生まれ。自ら撮影した映像の加工やアニメーションによる映像制作と、長く親しんでいるピアノを中心に用いた音楽制作の両方を手掛けるアーティスト。2009年、Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選出され、世界的な注目を集める。2012年に公開した映画『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督)の劇伴など映画音楽も手掛ける。


◆商品データ◆
※商品仕様、映像特典の内容については変更になる場合がございます。

『夢と狂気の王国』
【発売日】 2014年5月21日(水)
【発売元】 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
【レーベル】 ジブリがいっぱいCOLLECTIONスペシャル

       2013年製作/日本/本編約118分

◆DVD/セル用
【価格】 4,700円(税抜)
【商品仕様】 片面2層/1枚/MPEG2/
       NTSC、日本国内向け(リージョン2)/複製不能、マクロビジョン
 [画面サイズ] 16:9ワイドスクリーン
 [音声] 日本語(5.1chサラウンド/ドルビーデジタル)
 [字幕] 日本語・英語
【映像特典】 ・未公開映像集 ウシコは見た!“ちょっと”夢と狂気の王国(約32分)
       ・ダイジェストショートフィルム(約2分)
       ・劇場予告編     (予定)
【初回限定】 スリーブケース/リーフレット付

◆ブルーレイディスク/セル用
【価格】 5,800円(税抜)
【商品仕様】 BD50/1枚/MPEG-4AVC/複製不能
 [画面サイズ] 16:9ワイドスクリーン 1920×1080 FULL HD
 [音声] 日本語(5.1chサラウンド/DTS-HDマスターオーディオ(TM)(ロスレス))
 [字幕] 日本語・英語
【映像特典】 ・未公開映像集 ウシコは見た!“ちょっと”夢と狂気の王国(約32分)
       ・ダイジェストショートフィルム(約2分)
       ・劇場予告編     (予定)
【初回限定】 スリーブケース/リーフレット付
 

規格詳情

<映像特典>
●未公開映像集 ウシコは見た! “ちょっと"夢と狂気の王国(約32分)
●ダイジェストショートフィルム(約2分)
●劇場予告編
<同時発売>
『夢と狂気の王国 (DVD)』