文档:THIS IS ANIMATION 侧耳倾听

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宣传文案

中学生の少年と少女の感動のラブストーリー
ヴァイオリン製作に志を燃やす少年と、自分の未来がまだあいまいである少女との出会い。宮崎駿が脚本・絵コンテを担当し、近藤喜文が初監督。今年の夏休みに公開される期待アニメ作品のフィルム絵本版です。
中学生少年与少女的感人爱情故事
一个立志制作小提琴的少年与一个对未来仍感迷茫的少女的相遇。宫崎骏负责剧本和分镜,近藤喜文首次担任导演。这是今年暑假即将上映的期待动画作品的电影绘本版。
この本は、いわゆる絵本です。幼稚園というより小学生低学年~に会わせたような書き方になっています。
たくさんの場面が載せられており、また印象に残る絵が載せられています。
エンディングのなかでの、夕子と杉村が良い雰囲気になっている絵も特徴的に載せられています
这本书是一本所谓的绘本。它的写作风格更适合小学低年级的学生,而不是幼儿园的孩子。书中包含了许多场景,并且配有令人印象深刻的插图。特别是在结尾部分,夕子和杉村之间那种美好氛围的插图也很有特色。

目录

もくじ

図書カードの名まえ
コンクリート・ロード
やなヤツ やなヤツ・・・・・・
猫を追いかけて・・・
地球屋・バロンとの出会い
それぞれの想い
再会
ヴァイオリン工房
男の子・女の子
決めた! わたしの物語を書く
鉱脈を探す旅
迷いの森
バロンのくれた物語
夜明け
目录

图书卡的名字
混凝土之路
讨厌的家伙 讨厌的家伙……
追逐猫咪……
与地球屋·巴隆的相遇
各自的想法
重逢
小提琴工坊
男孩·女孩
决定了!我要写下我的故事
寻找矿脉的旅程
迷途之森
巴隆给我的故事
黎明
近藤喜文監督の言葉:

 この「耳をすませば」というアニメーション作品は、柊あおいさんが雑誌「りぼん」に描いた少女マンガが原作になっています。このマンガを読んだ宮崎駿さんが「これは、アニメーション映画になりうる」と考えて映画化を決め、私に「監督をやらないか」と声をかけてくれたのです。宮崎さんは、プロデュース・脚本・絵コンテを担当しました。

 原作には、ピュアでさわやかな部分がいっぱい入っています。雫と聖司と、ふたりの出会いも新鮮でした。図書館の貸出しカードがきっかけになるなんて、コンピュータ化が進んだ現在では、なかなか起こりにくいことでしょうが、でも、「もしかしたら、こんなこともあるかな?」と思えてくるような楽しさです。

 このように、原作は中学生の純な恋を描いた、とても少女マンガらしい作品なのですが、映画化にあたり、私たちは大きな組み替えもおこなっています。子供から大人への成長、自立、将来の選択などについて、「こうやって生きられたらいいなあ」と思えるような部分をいろいろ取り入れているのです。また、雫や聖司がフィルムでどんな表情をし、どんな動きを見せるのかは、アニメーションですから、すべて私たちが新たに作り出さなければなりません。私は以前から、思春期の少年少女のお話をやってみたいとずっと考えてきましたが、今回この作品を作るにあたって、今を生きる主人公たちの成長する姿をありのままに描けたら、と思いながら監督をしました。

 みなさんの多くは、これから青春を迎えようとしている人でしょう。いま真っ盛りの人もいるかもしれません。その中には、受験や進路などいろんな問題を抱えていて、悩んでいる人もいるでしょう。この作品が、そんな人たちの励ましになれば、と思います。そして、雫や聖司のように自分に素直になって、「自分のやりたいこと、やれることは、何だろう。自分は、どう生きようと思っているのだろう」と考えてもらえたら、大変嬉しいことです。
近藤喜文导演的话:

 这部名为《侧耳倾听》的动画作品,原作是柊葵在杂志《Ribon》上连载的少女漫画。宫崎骏先生读了这部漫画后,认为“这可以拍成动画电影”,于是决定将其电影化,并邀请我担任导演。宫崎先生负责了制片、剧本和分镜。

 原作中有许多纯净而清新的部分。雫和圣司的相遇也让人感到新鲜。以图书馆的借书卡为契机,这在计算机化日益普及的今天,或许已经很难发生了,但正是这种“或许会有这样的事吧?”的想象让人感到有趣。

 原作虽然是一部描绘中学生纯真恋情的典型少女漫画,但在电影化的过程中,我们进行了大幅度的改编。我们加入了许多关于从孩子到成人的成长、自立、未来选择等方面的内容,希望能让观众感受到“如果能这样生活就好了”的共鸣。此外,由于是动画,雫和圣司在电影中的表情和动作都需要我们重新创作。我一直以来都想尝试讲述青春期少男少女的故事,这次在制作这部作品时,我希望能真实地描绘出生活在当下的主人公们的成长过程。

 你们中的许多人可能即将迎来青春,或者正处在青春的巅峰。其中或许有人正为考试、前途等问题而烦恼。我希望这部作品能成为这些人的鼓励。同时,如果大家能像雫和圣司一样,坦诚地面对自己,思考“我想做什么,我能做什么?我想如何生活?”,那将是我最大的喜悦。