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本日は、明後日に本番を迎える「オーケストラで楽しむ映画音楽4」のリハーサル初日です。
リハーサル会場は、本番と同じくミューザ川崎シンフォニーホール。
指揮:秋山和慶さん、ピアノ:佐山雅弘さん、オーケストラ:東京交響楽団の皆さん
そして、久石がゲストとして登場します。
▼写真は第二部のリハーサル風景。熱の入った演奏が、まだまだ続いています。
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今天是即將在後天正式上演的「享受電影音樂4」交響樂演出的第一天排練。排練場地與正式演出相同,都在川崎交響音樂廳。指揮是秋山和慶先生,鋼琴是佐山雅弘先生,樂團是東京交響樂團的各位成員。此外,久石讓也將作為嘉賓登場。▼照片是第二部分的排練場景。充滿熱情的演奏仍在繼續。
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4月12日。
昨日に引き続き、「オーケストラで楽しむ映画音楽4」のリハーサルがミューザ川崎シンフォニーホールにて行われました。
本日の久石は、マーラーの「アダージェット」を入念に確認していました。後半の秋山さんの指揮による久石のオリジナル曲では、佐山さんとの息のあったピアノ演奏を聴かせてくれ、すこぶる順調にリハーサルが終了しました。
▼写真は「東京家族」の様子。
明日15時より本番は開幕予定。もしかしたら、演奏曲にまつわる出演者の皆さんの楽しいエピソードも聴けるかもしれません。どうぞお楽しみに…!
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4月12日。
繼昨日之後,「享受電影音樂的管弦樂4」的彩排在川崎交響音樂廳繼續進行。
今天的久石讓仔細確認了馬勒的「Adagietto」。在後半段由秋山指揮的久石讓原創曲目中,他與佐山默契的鋼琴演奏令人印象深刻,彩排進行得非常順利。
▼照片是「東京家族」的場景。
正式演出將於明天15時開始。或許還能聽到與演奏曲目相關的演員們的趣事。敬請期待…!
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少し時間が空いてしまいました。
久石が先日ゲスト出演したコンサート本番のブログをお届けします。
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4月13日、ミューザ川崎シンフォニーホールにおいて、「オーケストラで楽しむ映画音楽パート4」が開催されました。
このコンサートの企画者である指揮者の秋山和慶さんは久石の指揮の先生、そしてピアニストの佐山雅弘さんとはコンサートでご一緒したこともある間柄。そんなお二人からのラブコールに応える形で第二部にゲスト出演させていただくとあって、久石も気合い十分で臨みました。
第二部は、映画『ベニスに死す』から、久石の指揮、東京交響楽団の演奏によるグスタフ・マーラー:交響曲第5番第4楽章「アダージェット」で幕を開けました。演奏後の中井美穂さんとのMCでは、ヴィスコンティの映画とトーマス・マンの原作にまつわる不思議なエピソードなどを語り、また「(指揮の先生である秋山さんの前での演奏は)発表会というか…、試験に近い緊張感がありますね。」と会場の笑いを誘う場面もありました。
そしていったん久石は舞台をいったんはけ、その間、秋山さん指揮、佐山さんピアノによる『ハウルの動く城』より「Symphonic Variation “Merry-Go-Round”」が続きます。リハーサルを含め「この3日間で秋山さんは完全に自分の曲にしてしまった」と久石をして言わしめるほど、楽しそうにハウルを振られていた秋山さんが印象的でした。
後半パートは久石もピアニストとして舞台に再登場。山田洋次監督作品『東京家族』から「東京家族」をしっとりと聴かせます。オーケストラとピアノのフルバージョンでの演奏はコンサート初披露となりました。次は、佐山さんがこのコンサートの為にアレンジした“2台ピアノ”による大人な雰囲気漂う「il porco rosso」。佐山さんと久石の絶妙なピアノの掛け合いで、ジャジーなピアノとオーケストラを存分に聴かせてくれました。
※写真はゲネプロから。佐山さんとの贅沢な2台ピアノ!
そして「HANA-BI」、「Madness」と続きますが、こちらの曲も今回のコンサートの“2台ピアノ”のために久石が書き下ろした贅沢なプログラムとなりました。久石のコンサートでもMy Favoriteとしてよく演奏される「Madness」ですが、2日間のリハーサルを経て、ますます調子もあがってきた本番当日のゲネプロでは、「もっとテンポを上げてもいいかな?」と秋山さんからのお茶目なリクエストに、ちょっと慌てふためく久石の姿もありました。
アンコールでは、サントリー伊右衛門でお馴染みの「Oriental Wind」を、抹茶入りの伊右衛門「師匠のために篇」のピアノソロから本編へとつながるちょっぴり豪華なバージョンをお届けしました。オーケストラの背面にどっしりと構えたパイプオルガンが抹茶色、いえいえ、竹林を吹き抜ける涼やかな風をイメージしたグリーンライトで彩られ、コンサートを締めくくりました。
※アンコールのOriental Wind。舞台袖のモニターからを写してみましたので、画像が汚いのは悪しからず。
生まれ変わったばかりのミューザ川崎シンフォニーホールをいっぱいに埋め尽くすお客様にお越しいただき、大盛況のうちに幕を下ろしました。皆さんありがとうございました。
※終演後に中井さん、秋山さん、佐竹さんと一緒に撮影させて頂きました。
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距離上次更新已經有一段時間了。今天為大家帶來久石讓前幾天作為嘉賓出演的音樂會實況博客。
4月13日,在川崎交響音樂廳舉辦了「享受電影音樂的交響樂第四部分」音樂會。這場音樂會的策劃者是指揮家秋山和慶先生,他是久石讓的指揮老師,而鋼琴家佐山雅弘先生也曾與久石讓在音樂會上合作過。久石讓以回應這兩位朋友的邀請為形式,作為嘉賓參加了第二部分的演出,他充滿幹勁地迎接了這次演出。
第二部分以久石讓指揮、東京交響樂團演奏的古斯塔夫·馬勒的《第五交響曲》第四樂章「Adagietto」開場,這首曲子來自電影《威尼斯之死》。演奏結束後,久石讓與中井美穗進行了對話,講述了維斯康蒂的電影和托馬斯·曼的原著中的一些奇妙故事,並開玩笑說:「在指揮老師秋山先生面前演奏,感覺像是參加考試一樣緊張。」這番話引起了現場觀眾的笑聲。
隨後,久石讓暫時離開了舞台,期間由秋山先生指揮、佐山先生鋼琴演奏的《霍爾的移動城堡》中的「Symphonic Variation 'Merry-Go-Round'」繼續演出。久石讓在排練期間表示:「這三天裡,秋山先生已經完全掌握了我的曲子。」秋山先生愉快地指揮《霍爾的移動城堡》的樣子給人留下了深刻印象。
在後半部分,久石讓以鋼琴家的身份再次登台,演奏了山田洋次導演的作品《東京家族》中的「東京家族」。這是首次在音樂會上以交響樂團和鋼琴的完整版本演奏這首曲子。接下來是佐山先生為這次音樂會特別編排的「il porco rosso」,由兩台鋼琴演奏,營造出一種成熟的氛圍。佐山先生和久石讓的鋼琴演奏配合得天衣無縫,讓觀眾充分享受了爵士風格的鋼琴與交響樂的結合。
隨後演出了「HANA-BI」和「Madness」,這兩首曲子也是久石讓為這次音樂會的「兩台鋼琴」特別創作的豪華曲目。雖然「Madness」在久石讓的音樂會中經常作為「我的最愛」演奏,但在經過兩天的排練後,演出當天的狀態越來越好。在排練中,秋山先生調皮地提議:「可以再加快一點節奏嗎?」這讓久石讓有些手忙腳亂。
在安可環節,久石讓演奏了大家熟悉的「Oriental Wind」,這是三得利伊右衛門廣告中的經典曲目。這次演奏的版本從抹茶味的伊右衛門「為師傅篇」的鋼琴獨奏開始,逐漸過渡到完整的交響樂版本,顯得格外豪華。舞台後方的管風琴被綠色的燈光照亮,象徵著竹林間吹過的涼爽風,為音樂會畫上了完美的句號。
剛剛翻新的川崎交響音樂廳座無虛席,音樂會在熱烈的氣氛中圓滿結束。感謝所有到場的觀眾。
演出結束後,久石讓與中井美穗、秋山和慶、佐山雅弘一起合影留念。
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