三鷹の森ジブリ美術館 2018年5月 マンスリーレポート
2018.05.15
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三鹰之森吉卜力美术馆 2018年5月 月度报告
2018.05.15
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「土星座」の最新作を紹介! 『毛虫のボロ』大好評上映中!
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“土星座”最新作品介绍!《毛毛虫波罗》好评上映中!
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虫には世界はどう見える? 宮崎駿監督が描く最新短編映画
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▲初めて触れるものであふれた世界にボロは興味津々
虫には光合成がどのように見えているのだろうか。葉っぱはゼリーのような味がするのかもしれない。宮崎駿監督はそうした想像をふくらませ、“ジブリの森のえいが”の10作品目となる『毛虫のボロ』を生み出した。
小さな毛虫のボロはボロギクから生まれ、初めて世界を体験する。そこには透き通ったキューブ状の空気や匂いが浮遊し、朝陽は棒状で浴びせかかるようにまぶしさを連れてくる。映画ではCGと手書きを融合させた表現方法が用いられており、CGによって動かされる立体物と背景画を組み合わせることで、人間の感覚とは違った“虫の目から見た世界”を描き出している。また、その背景画にもデジタル処理を施すなど、14分20秒の短編アニメーションのなかにさまざまな工夫や想いが詰まっているんだ。
この映画を見たら、虫や世界の見え方が少し変わるかもしれない。大好評上映中の『毛虫のボロ』は、映像展示室「土星座」で8月末まで上映予定。
▲みずみずしい葉っぱを夢中で食べるボロの仲間たち
▲ボロの目に映るのはどのような景色だろう?
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▲初次接触的世界充满了新奇,波洛对此充满了兴趣。
虫眼中的光合作用会是什么样子呢?叶子可能会有果冻般的味道。宫崎骏导演通过这样的想象,创作出了“吉卜力森林的电影”系列的第10部作品——《毛毛虫波罗》。
小小的毛虫波洛从波洛菊中诞生,初次体验这个世界。这里有透明的立方体空气和气味漂浮,朝阳像棒状一样洒下,带来耀眼的光芒。电影中采用了CG与手绘相结合的创作手法,通过CG驱动的立体物体与背景画的结合,描绘出与人类感官不同的“虫眼中的世界”。此外,背景画也经过数字处理,14分20秒的短篇动画中充满了各种巧思和情感。
看完这部电影后,你对虫子和世界的看法可能会有所改变。广受好评的《毛毛虫波罗》正在影像展示室“土星座”上映,预计将持续到8月底。
▲波洛的伙伴们正津津有味地吃着鲜嫩的叶子
▲波洛眼中映照的会是怎样的景色呢?
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ボロの声から効果音まで タモリさんが1人ですべての音を表現!
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『毛虫のボロ』の「声と音」を担当するのは、人気タレントのタモリさん。
ボロの声や歩く音から、カリウドバチの羽音、自転車を漕ぐ音といった効果音まで、すべてを1人で演じている。
宮崎駿監督が「タモリさんなくては、この映画は完成しませんでした」と語る唯一無二の音表現を味わおう。
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《毛毛虫波罗》的“声音与音效”由人气艺人塔摩利先生负责。从波罗的声音和走路声,到泥蜂的振翅声、骑自行车的声音等所有音效,都由他一人演绎。宫崎骏导演曾表示:“如果没有塔摩利先生,这部电影就无法完成。”让我们一同欣赏这独一无二的声音表现吧。
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