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サマースペシャル リハーサル終了!!
2010年08月05日
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3日・4日と、江戸川区のコンサートホールにお邪魔して
「久石譲サマースペシャル2010~子供とかつて子供であった大人のコンサート~」のリハーサルを行いました。
新日本フィルさんとは、今年初めのニューイヤーコンサート以来の共演です。
とはいえ、さすが、久石とは旧知の仲の新日本フィルの皆さん、
久石の目指す音楽へ、リクエストに応え、どんどん完成度を高めていきます!
リハーサルの後半では、今回「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」のコーラスを担当するリトルキャロルの皆さんと、ナレーションの志茂田景樹さんという素敵なゲストを交え、みっちり合わせます。
2日目では、コーラスのひな壇の配置を変え、よりオーケストラとコーラスの音がなじみ、引き立ちあうように微調整が加えられました。
聴いているだけで、ほっこりと笑顔になってしまうような「トトロ」、お楽しみに!!
コンサートが終了するまでは、細かな内容はとっておきますね…♪
とはいえ、ファミリーコンサートのコンセプトで構成された6日・7日の「久石譲サマースペシャル2010」
は、きっとご満足いただけるものになったかと…ぜひご期待ください☆
今日は一日本番前の集中日。そして明日6日から新潟県・長岡、7日東京・すみだトリフォニーホールと、夏コンサートがスタートします!
毎日暑い日がつづいていますが、会場で元気な皆さまにお会いできますこと、楽しみにしています!!
そして、会場には行けないけれども…という皆さんも、ぜひ応援よろしくお願いいたします!!
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3日和4日,我去了江戶川區的音樂廳,參加了「久石讓夏季特別音樂會2010~孩子與曾經是孩子的大人的音樂會~」的排練。這是自今年初的新年音樂會以來,與新日本愛樂樂團再次合作。不過,畢竟久石讓與新日本愛樂的各位是老朋友了,他們對久石讓追求的音樂風格非常熟悉,能夠迅速響應要求,不斷提升演出的完成度!
在排練的後半段,我們與負責本次「管弦樂故事《龍貓》」合唱的小卡羅爾合唱團以及旁白的志茂田景樹先生一起進行了緊密的配合。第二天,我們調整了合唱團的站位,使得管弦樂與合唱的聲音更加和諧,相互襯托。光是聽着就讓人感到溫暖微笑的《龍貓》,敬請期待!!
在音樂會結束之前,具體的細節我會暫時保密…♪ 不過,以家庭音樂會為概念設計的6日和7日的「久石讓夏季特別音樂會2010」,相信一定會讓大家滿意…請一定要期待哦☆
今天是正式演出前的集中排練日。從明天6日開始,夏季音樂會將在新潟縣長岡和7日在東京的墨田三聲音樂廳拉開帷幕!雖然每天都很熱,但我非常期待在會場見到充滿活力的大家!!同時,也請那些無法到場的各位多多支持!!
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2010/8/6 長岡本番!!
2010年08月09日
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2010年8月6日 長岡正式演出!!
2010年8月9日
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2010年、夏コンサートの幕開けは、8月6日。
新潟県は長岡市の長岡市立劇場の大ホールで「久石譲サマースペシャル2010~子供とかつて子供であった大人のコンサート~」初日が行われました。
ギラギラと照りつける日差しの中にも、どことなく秋の香りを感じる爽やかな青空。
コンサートの幕開けには相応しい素晴らしい天気でした。
(そういえば、久石はかなりの確立で晴れ男です!)
新幹線で一行は長岡へ。
信濃川のすぐ近くにある会場、実はこのコンサートの1週間前には、日本一といわれる「中岡の花火大会」があったみたいです。緑の草原の土手には、祭ちょうちんがぶらさがっていました。
会場に入るとすぐさま久石はピアノ練習へと体をほぐしにかかります。
そして本番前のゲネプロへ。
こちらは、ゲストの志茂田景樹さん(ナレーション)、リトルキャロル(コーラス)を交えた「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」の様子です。
ゲネプロでも、100%以上の力で臨む久石のTシャツは汗びっしょり。
そして、いよいよ本番へ・・・・・・
「ロッシーニ:ウィリアム・テル序曲」
「天空の城ラピュタ」
「チャイコフスキー:くるみ割り人形」
休憩を挟んで
「オーケストラストーリーズとなりのトトロ」
「ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ」
「KIKI'S DELIVERY SERVICE」
「Oriental Wind」
今回のコンサートは、夏のファミリーコンサートを意識したプログラムで、
久石のオリジナル曲と、クラシックの名曲を全楽章お届けする、何とも豪華な曲がつづきました。
アンコールの2曲を演奏し終わると、惜しみない拍手が!!
ブラボーの声も届くほどの大盛況で幕を閉じました。
鳴り止まない拍手と声援に応えていた結果、
オーケストラとコーラス隊のみんなの帰りの新幹線時刻がギリギリに(笑)
幕が閉じるや否や、舞台裏はてんやわんやの大騒ぎ。
(ともあれ、無事に皆、東京戻りができたのでご安心を!)
皆よりも一本遅めの新幹線を予約していた久石。
蔵出しの美酒をいただきながら、新潟の地物の美味しい食を堪能し帰途に着きました。
長岡にお越しくださった皆さん、
たくさんの声援、拍手、花束&プレゼント有難うございました!!
翌日は、東京・すみだトリフォニー公演です・・・
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2010年夏天,音樂會於8月6日拉開帷幕。
在新潟縣長岡市的長岡市立劇場大禮堂,舉行了「久石讓夏季特別音樂會2010~孩子與曾經是孩子的大人的音樂會~」的首場演出。
在熾熱的陽光中,也能感受到一絲秋意的清爽藍天。
這樣的天氣非常適合音樂會的開幕。
(說起來,久石讓可是個十足的「晴天男」呢!)
一行人乘坐新幹線前往長岡。
會場位於信濃川附近,實際上在音樂會一周前,這裡還舉辦了被譽為日本第一的「長岡花火大會」。綠色的草原堤壩上,還掛着節日的燈籠。
一進入會場,久石讓立刻開始練習鋼琴,為演出做準備。
然後是正式演出前的彩排。
這是與嘉賓志茂田景樹(旁白)、Little Carol(合唱團)合作的「管弦樂故事《龍貓》」的場景。
即使在彩排中,久石讓也全力以赴,T恤都被汗水浸濕了。
然後,終於到了正式演出……
「羅西尼:威廉·退爾序曲」
「天空之城」
「柴可夫斯基:胡桃夾子」
中場休息後
「管弦樂故事《龍貓》」
「拉威爾:悼念公主的帕凡舞曲」
「魔女宅急便」
「東方之風」
這次音樂會的曲目安排旨在打造一場夏季家庭音樂會,
久石讓的原創曲目與古典名曲的全樂章演奏,曲目豪華至極。
演奏完兩首安可曲後,觀眾報以熱烈的掌聲!!
音樂會在「Bravo」的歡呼聲中圓滿落幕。
為了回應觀眾不絕於耳的掌聲和歡呼聲,
樂團和合唱團的成員們差點趕不上回程的新幹線(笑)
帷幕一落下,後台就忙得不可開交。
(不過,大家都平安回到了東京,請放心!)
久石讓比其他人晚一班新幹線。
他一邊品嘗着珍藏的美酒,一邊享受新潟當地的美食,踏上了歸途。
感謝所有來到長岡的朋友們,
感謝你們的歡呼、掌聲、花束和禮物!!
第二天,將在東京·墨田三聲音樂廳舉行演出……
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2010/8/7 すみだトリフォニー本番!!
2010年08月10日
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2010年8月7日 墨田三聲音樂廳正式演出!!
2010年8月10日
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長岡のコンサート本番から一夜明け、
東京は新日本フィルさんの本拠地であるすみだトリフォニーホールにて、
「サマースペシャル」の2日目を迎えました。
昨夜の長距離移動の疲れも見せず、
(しかし、あまりにも美味しすぎた日本酒のせいで、気のせいか久石もスタッフもほろ酔い気分!?ゲネプロで大量の汗をかいたらスッキリしました。とは某スタッフ談。笑)
リハーサル会場、長岡、と毎回会場が違うため、
「となりのトトロ」ではPAの微調整が欠かせません。
その会場にあった一番の音を作り出してくださるのが、
今回オーケストラとコーラス、ナレーションのボリュームをコントロールしてくださる
PA近藤さん率いるケンテックの皆さん。
近藤さんには、久石も絶大な信頼を寄せ、何度も客席にいる
近藤さんに振り返ってチェックします。
「どうかな??」
ピアノの曲数が意外と多い、今回のプログラム。
久石も念には念を。今日は、会場でもピアノの響きを確認します。
そして本番。
久石らしい、内声部を大切にしたクラシックの演奏、
そして「ウィリアム・テル序曲」も「くるみ割り人形」も全楽章をすべて演奏する贅沢さ。
幾人もの方から、
「この曲って全体を聴いたの初めてでした!!」
「ウィリアム・テルって初っ端はチェロのソロから始まるんですね!本当にキレイで、でも力強くて、うっとり聞き惚れてしました!!」
そんな嬉しいお言葉を頂戴しました。
久石がクラシックを振る理由はまさに
そんな新しい魅力を再発見させるところにもあるんです。
長岡と同じプログラムでしたが、
皆、本当に楽しそうに演奏して、
特に「KIKI'S DELIVERY SERVICE」と「風のとおり道」は一番の出来!! と久石本人も大満足。
カーテンコールでも、温かい拍手と大きな歓声、そして抱えきれないほどのたくさんの花束やプレゼントをいただきました。
応援してくださった皆さん、有難うございました。
実は、サマースペシャルが終わった後も、久石はもう一つのコンサートを翌週に控えています。
まだまだコンサートモードは続きます!!
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長岡音樂會的正式演出結束後,第二天我們來到了東京,新日本愛樂樂團的大本營——墨田三聲音樂廳,迎來了「夏季特別音樂會」的第二天。
儘管經歷了昨晚的長途跋涉,大家並沒有顯露出疲憊(不過,可能是因為日本酒太好喝了,久石和工作人員們似乎都有些微醺!?據某位工作人員說,排練時出了很多汗後感覺清爽多了。笑)。
由於每次排練場地都不同,從長岡到這次的墨田,每次都需要對音響進行微調。這次負責控制管弦樂隊、合唱團和旁白音量的,是由PA近藤先生帶領的KENTEC團隊。久石對近藤先生非常信任,多次回頭確認他的意見。「怎麼樣呢?」
這次節目中鋼琴曲目意外地多。久石也非常謹慎,今天他還在現場確認了鋼琴的音效。
然後是正式演出。久石一如既往地重視內聲部的古典演奏,而且奢侈地演奏了《威廉·退爾序曲》和《胡桃夾子》的全部樂章。許多觀眾表示:
「這是我第一次完整地聽到這些曲子!」
「原來《威廉·退爾》一開始是大提琴獨奏啊!真是太美了,而且充滿力量,聽得我如痴如醉!」
我們收到了許多這樣的好評。久石指揮古典音樂的原因之一,正是為了讓人們重新發現這些曲子的新魅力。
雖然節目與長岡的相同,但大家都非常享受演奏,尤其是《魔女宅急便》和《風之通道》,久石本人也非常滿意。
在謝幕時,我們收到了熱烈的掌聲和歡呼,還有數不清的花束和禮物。感謝所有支持我們的朋友們。
實際上,夏季特別音樂會結束後,久石下周還有另一場音樂會。音樂會模式還在繼續!!
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