文档:吉卜力日誌/2011年6月

出自宫崎骏与久石让中文百科
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 5月 2011年6月 7月
2011年06月
2011年06月
6月1日(水)
今日から6月です。今年は、ジブリの玄関のアジサイに花がついていないので、近所のアジサイの様子をお送りします。
今年も無事に色づき始めたようです。
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PD室や出版部と一緒に作業をしていたら、午前一時を回ってしまいました。こういうのは久しぶりですが、映画の公開前という感じがあって、気分が盛り上がります。細川さん、お疲れ様でした。 そして、映像部は絶賛作業中です。
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色指定とセル検査が日々机の上のカット袋を少なくしています。
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6月1日(星期三)
從今天開始就進入6月份了。由於今年吉卜力玄關的紫陽花還沒有開花,
所以就給大家奉上附近的紫陽花開放的情況。
今年也順利地開始漸變顏色了。
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和PD室、出版部一起工作,感覺上午一下子就過去了。好久都沒有出現這種情況了, 外加上電影公開之前這種感覺,氣氛頓時熱烈。細川桑,真是辛苦了。 接下來,映像部絕贊作業中。
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放在桌上色指定和セル検査的鏡頭袋變少中。
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(譯者註:色指定——負責決定在動畫中出現的人物或是物品所顯示在畫面上的顏色。セル検査——也是指一種對於畫面的檢查。)
6月2日(木)
いよいよ明日から、「コクリコ坂から」の全国キャンペーンが始まります。その壮行会をかねて直前ミーティングが開かれました。今回のキャンペーンの中心は、インストアイベント。名づけて「手嶌葵ショー」(命名、鈴木敏夫PD)です。通称「どさまわり」と呼ばれているのですが、この言葉、レコード会社的にはNGらしく、「Do Summer Ring」キャンペーンと言い換えるのだそうです。なるほど。
では、行ってきます。

さて、今夜は、イトノンが夜遅くまで作業をしていました。明日の美術館の「ねこバス展」内覧会で使うホットドッグ引換券を作っているのでした。一枚一枚絵の具で着色している姿は内職のようです。なにもここまでしなくてもと思うのですが、このこだわりが粘り強いイトノンなのです。本当にご苦労様です。
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「海外のTさんからはバカじゃないの?といわれてました」
6月2日(星期四)
明天「來自來自虞美人之坡」終於要開始進行全國宣傳了。開了一個會之後,順道就辦了一場壯行會。這次主要是進行instore的宣傳。
(譯者註:instore是指藝人等在店內進行的活動。簽售會麼?)
此次宣傳被命名為「手島葵show」。(命名、鈴木敏夫PD)
雖然這種的被稱作巡演(譯者註:一般指帶有鄉土氣息地去地方巡迴演出),但是這個名字,在唱片公司有可能會被NG,
所以呀就把宣傳的名字改為了「Do Summer Ring」這樣。
那麼,我們出發了。

接下來,今天晚上,イトノン一直工作到很晚。
因為要做明天在美術館舉辦的「龍貓巴士」內覽會上使用的熱狗兌換券。
一張一張地給畫上色的身影就好像在上課搞副業一樣。
其實我覺得不必做到這個份上,但是因為是如強力膠一般死心眼兒的イトノン在做這個。(譯者註:才不是討厭他才這樣譯的喲,人家根本就不認識他啦~~)真的是辛苦你了。
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「海外的T桑批判道:好傻呀」
6月3日(金)
美術館の内覧会が行なわれました。また同時に新作短編「たからさがし」を多くのマスコミや関係者に見ていただきました。本当に評判が良くて、ひとりでも多くのみなさんに見ていただきたいです。上映は8月末までなので、是非、ジブリ美術館にご来館下さい。
6月3日(星期五)
今天舉行了美術館的內覽會。而且同時又請媒體和相關人員觀看了新作短片「尋寶」。真的是受到了非常好的評價,好想讓更多的人看。就算是一個人也好。上映日持續到8月末,請大家一定要來吉卜力美術館觀看。
6月4日(土)
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仕上げの本日のランチは出前みそチャーハン
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特殊効果の作業が終わりました! さて一方、宣伝部隊のお話。小樽を皮切りに「手嶌葵ショー」が始まりました。ウィングベイにはたくさんのお客様に来ていただけました。本当にありがとうございます。詳しい様子は、公式ブログやツイッターで中継されていますので、是非、そちらをご覧下さい。
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「こんな感じでスタートしました」
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「これが北海道名物の赤飯ですか!?」 青森に向かう飛行機に乗ったのですが、あいにくの悪天候。さらに、雨漏りもするとかで、ドキドキのフライトでしたが、一行は無事に到着。明日に備えます。
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「搭乗時に雨水が頭の上に降ってきて冷たかったです」
6月4日(星期四)
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完工當天的晚飯是叫外賣要的味噌炒飯。
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特殊效果的工作也完成了。 好的,接下來講得是宣傳部隊的故事。 在小樽開始了「手島葵show」巡演的第一場。 好多的客人都來wing bay觀看。真的是非常感謝。 詳細的情形在官方博客和twitter上都有轉播,所以請一定去看看。
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「就以這樣的感覺開始了巡演。」
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「這是北海道的名產赤飯嗎!?」(譯者註:赤飯——赤豆糯米飯,一般過年過節、孩子畢業升學生日時才做。) 登上了飛往青森方向去的飛機,但是又不湊巧遇上了惡劣的天氣。緊接着又是狂風大雨,真是一次驚心肉跳的飛行,但是一行人還是平安無事地着陸了。準備明天的活動。
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「搭乘的時候,雨水降落在頭頂,好冷呀」
6月5日(日)
仕上げと撮影が終りました!
万歳!
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またまた、キャンペーン部隊のお話。午前中は青森、午後は弘前でイベントを行ないました。こちらも、たくさんのお客さんに来ていただきました。とくに、青森から弘前に移動する列車の中から、津軽富士が鮮やかに見えて、のどかなひととときを過ごすことが出来ました。
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来週は、中部地区にお邪魔します。みなさんよろしくお願いします。
6月5日(星期日)
潤色和攝影都結束了!
萬歲!
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上午在青森,下午就轉戰到了弘前進行各種活動。 這裡也來了好多的觀眾。特別是在從青森開往弘前的火車上看,津輕富士看起來特別的鮮艷,悠閒地度過了這段火車的時光。
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下周就要去中部地區打擾一下嘍。還請大家多多指教啊。
6月6日(月)
会社に行ってみると、今回ムック本でお世話になっている「ブルータス」さんからコロッケの差し入れが。都内の有名なコロッケらしく、とてもうまー。これも映画にちなんだ差し入れなんですよ。気が利いてるなー。
6月6日(星期一)
去到公司看了一下,居然有登載在這次的期刊上BURUTUS送來的油炸餅慰問品。貌似是都內非常有名的油炸餅,真的是非常的好吃。這是跟電影也有關的慰問品呢。真是想的好周到呀~
6月7日(火)
午前中に社内での最後のチェックが行なわれました。これで社内における「コクリコ坂から」の絵作り作業が終了です。皆さんお疲れ様でした。
初号までまだ何が有るか分からないので、気は抜けません。。。
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「なんとなく夕陽とウシコ」
6月7日(星期二)
上午在公司里進行了最後一次的檢查。這個結束後「來自來自虞美人之坡」在公司里的繪畫作業就結束了。大家,辛苦了。
到創刊本出來之前不知道還有沒有什麼變數,所以不能放鬆警惕……
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「夕陽和牛子」
6月8日(水)
朝9時半からイマジカの第一試写室で、予告編2の初号試写が行なわれました。120秒の大作。出演者の声も聞くことが出来ます。見る人にきっと衝撃を与えることになるであろう意欲作だと思います。是非、劇場でご覧下さい。6月25日から見られるそうです。
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「早起きでちょっと眠そうな関係者たち」 一方、スタジオでは、各部署、各スタッフが休みに入っています。
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「ガラーンとする社内。」
6月8日(星期三)
早上9點半,在IMAGICA的第一試映室里,舉行了預告篇2的試映會。120秒的大作。可以聽到配音演員的聲音。我覺得有一種給人一種強烈衝擊的欲望在這預告片裡面。請一定到劇場裡去觀看一下。6月25日貌似就能看見了。
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「因為早起,稍稍有點困意的工作人員們。」 一方面,工作室里,各部署、各工作人員開始了休假。
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「空蕩蕩的公司內部。」
6月9日(木)
近所のあじさいの花があまりに青いので写真を撮っていたら、たまたま通りかかった宮崎監督に「写真なんか撮らずに目で見なさい」と叱られてしまいました。反省。でも、こうして日誌に載せようと思っていたのです。。。
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夜、有楽町のフォーラムで、久石さんのチャリティコンサートが催されました。3年前の武道館コンサートを思い出して、ジーンときました。オーケストラとコーラスで綴る「ポニョ」はとても格調高く感動的でした。
6月9日(星期四)
附近的繡球花特別的藍,就拍了照片,偶爾路過的宮崎導演,就對我訓斥道:「照片什麼的就不要照了,親眼去看看!」反省中~。但是,好想把它放到日記里的說。。。
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晚上在有樂町的廣場上舉行了久石桑的慈善演奏會。回想起3年前武道館演奏會,聽得我真是激動萬分。樂團和合唱團聯合出演的「波妞」真的是令人非常感動。
6月10日(金)
キャンペーン部隊は、今週は中部地区に出かけました。この日は名古屋でマスコミの取材を受けまくり、夕方から葵ちゃんのミニライブを。詳しいレポートは、公式サイトのブログ「コクリコツアーズ」で連載中です。是非、毎週チェックしてください。
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「放送局は、ユニークなキャラクターの宝庫ですね」
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「葵ちゃんは、手羽先がお気に入りでしたよ」
6月10日(星期五)
宣傳部隊這周在中部地區登陸了。這天在名古屋,一直忙於接受媒體的取材,傍晚時分才開始進行葵醬的迷你直播。具體的報道在官網博客「コクリコツアーズ」上連載中。請一定每周都注意更新。
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「電視台真的是獨特動畫人物的寶庫呀。」
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「葵醬,雞翅,真的是非常喜歡啊。」
6月11日(土)
2日目は、岐阜と木曽川に出かけました。
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「電車移動は楽しいです」
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「ひつまぶしの食べ方のレクチャーも受けました(もはやお約束!)」
6月11日(星期六)
第二天,出發前往岐阜和木曽川。
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「在移動的電車中真快樂。」
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「也聽到了鰻魚飯吃法的演講(需提前預約!)」
6月12日(日)
3日目は三重県へ近鉄で移動。鈴鹿と四日市に出没しました。
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「今日は映画パーソナリティの松岡ひとみさんが司会を務めてくれました。肩の荷が下りました(広報部長談)」
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「ララスクエアへ向かう道は、立川か吉祥寺みたいですね」
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「ホームまで見送りに来てくださった中部東宝の皆さん。お世話になりました。次は北陸シリーズでお会いしましょう」
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「今夜のディナーは新幹線の中で。葵ちゃんのために手羽先もご用意しました」
6月12日(星期天)
第三天搭乘鐵路去三重縣。在鈴鹿與四日市活動。
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「今天由對電影有獨到見解的松岡瞳小姐擔任主持。我肩膀上的擔子卸下了(宣傳部長說)」
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「面前去往LaLaPort四角廣場的道路,立川與吉祥寺好像呢!」
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「一直目送我們到目的地的中部東寶的各位。多謝關照,我們在北陸那邊再見吧!」
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「今晚的晚餐時在新幹線上吃的。特意給小葵準備了雞翅。」
6月13日(月)
作画メンバーが休暇明けで何人か今日から出勤です。
コクリコ坂を通して力不足だった点を補うべく、今日から作業してもらいます。
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未来の肥やしにする為にガンバロー。 7月に行なうトークイベントの打ち合わせで池袋西武百貨店まで出かける広報部長。すると、30人以上の大会議でちょっとびっくり。そして、その責務の重圧にも改めてびっくりなのでした。がんばります。
6月13日(星期一)
作畫部成員結束休假今日起開始上班。
為了彌補來自虞美人之坡的不足之處,今日起工作。
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作為未來工作的養分,加油! 因協商將於7月份進行的談話活動前往池袋西武百貨店的廣告部長。於是,就被30多人參加的大會議驚呆了。而且也驚訝於職責重壓的改變。加油!
6月14日(火)
果物好きのライブラリーチームからすいかのおすそ分けがやって来ました。初物でした。美味しかったです。
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「ラップに包んで冷やして召し上がれ」
6月14日(星期二)
喜歡吃水果的圖書館組送來了福利西瓜。新上市的哦,好好吃!
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「用保鮮膜包着清涼地送上」
6月15日(水)
作画の座席を新たに決め様とサンキチが奔走してます。
コクリコが終って、使わなくなった机も有るのでいくつ片付けるのか・・等々、模索中。

月に一度の関連事業で、新しく海外事業部にはいったジェフさんが紹介されました。とっても、明るくて楽しい人です。これから、お世話になります。
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「日本には通算15年くらい住んでいるそうです」
6月15日(星期三)
為了重新變更作畫的坐席位置而四處奔走的三吉。
虞美人也完成了,整理沒有使用到的桌子等等……摸索中。

在一月一次的關聯事務會議上,介紹了一位海外事業部的新成員傑夫桑。
是個非常樂觀開朗的人。今後還請多多關照!
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「好像在日本住了15年左右呢」
6月16日(木)
今日は雨になりました。梅雨らしい天気です。
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「あじさいも雨に打たれてうれしそうです」
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「こちらは、雨に打たれてうれしくなさそうなNTV畠山氏」
6月16日(星期四)
今天下雨了。好像梅雨天氣。
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「紫陽花好像被雨水敲打得很開心」
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「這邊是被雨水敲打的不怎麼高興的NTV畠山氏」
6月17日(金)
「コクリコ坂から」打ち上げの打ち合わせ等、、人が少なくて静かな社内で色んな打ち合わせが最近行なわれています。Barはお客さんだらけ。
6月17日(星期五)
「來自虞美人之坡」的洽談會等,人少寂靜的公司內最近開展了各種各樣的洽談會。
吧檯邊上全是客人。
6月18日(土)
「コクリコ坂から」の全国キャンペーン第3弾で関西におじゃましました。梅田に泊まって、伊丹と西宮でイベントを行ないました。
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「水着フェアに陣取られて、ちょっと窮屈でしたが、たくさんのお客さんが来てくれました」
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「関西の夜は明るかったです。不夜城のよう...」
6月18日(星期六)
「來自虞美人之坡」的全國宣傳活動第三彈是在關西。
落腳梅田,在伊丹與西宮進行了活動。
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「泳衣展」的地方成了我們的活動現場,雖然有點狹小,但是客人很多」
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「關西的夜晚很明亮。就像是不夜城一樣……」
6月19日(日)
本日は神戸と大津にお邪魔しました。今日もたくさんのお客さんに感謝です。

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「モザイクから見た、大好きなポートタワーの見える神戸の風景。カップルがたくさんでした」
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「こちらは、琵琶湖の見える浜大津の会場。立派。」
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「ジブリと親しい、葦笛の"はなちゃんず"が見に来てくれました。とっても嬉しかったです」
6月19日(星期日)
今天前去神戶與大津,也得感謝那麼多光顧的客人。

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「通過馬賽克玻璃能見到最喜歡的神戶風景porttower,還有很多情侶」
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「這裡是能見到琵琶湖的浜大津的會場。好雄偉!」
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「與吉卜力關係密切,蘆笛演奏家「花兒」的來看我了,非常的高興。」
6月20日(月)
昨日、いただいた大津のお菓子です。
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「たねやさんの特製おまんじゅう」
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「近江八幡の丁稚羊羹」 両方ともおいしくいただきました。ご馳走様でした。
6月20日(星期一)
昨天帶回的大津的點心。
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「TANEYA店裡特製的饅頭」
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「近江八幡的丁稚羊羹」 兩個都很好吃!美味!
6月21日(火)
本日は朝からイマジカで零号試写です。
零号試写とは、最終チェック用の試写フィルムを使って試写をすることです。
それをメインスタッフでチェックしに出かけました。
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「天気も良く、チェック日和!?」 試写後はみんなでお昼ご飯。 まだ初号試写が有るので緊張感は抜けませんが、少しだけ顔の緩んだ昼食になりました。
6月21日(星期二)
今天早上將在IMAGICA舉行0號試映。
0號試映指的是為了做最終檢查而用試映膠片進行的內部試映。
現在負責檢查工作的人員出發了。
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「天氣不錯,看來是個檢查的好天氣!?」 試映後大家一起吃午飯。 雖然0號試映之後還有初號試映,不能鬆懈,但是總算可以輕鬆地吃午飯了。
6月22日(水)
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真夏の日差し。東京地方の最高気温31.9度。 ついに、エアコンを入れました。 そんな中、今日は、KDDIさんとのタイアップ記者会見に出かけました。
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六本木ベルサーレというところで行なわれた記者発表。手嶌葵ちゃんの主題歌披露もあって、葵ちゃんやヤマハのスタッフと2日ぶりの再会。なんだか他人のような気がしなくなってきました(広報部長談)。 夜は、先週お伝えしたジェフさんの歓迎会が吉祥寺で催されました。 地下に広がる異空間、カインドハウス。
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「星野社長の挨拶なのに、後ろのモニターに映される鳥のひなやクワガタムシの映像が気になって...」
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「とどめは、花火つきのケーキ」
6月22(星期三)
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盛夏的陽光。東京地區最高氣溫31.9度。 終於,開空調啦。 今天,和KDDI公司合作的記者見面會。
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在六本木一個叫BELLE SALLE 的地方舉行記者發布會。手島葵的主題曲也要發布,兩天之後再次遇到小葵(手島葵)和雅馬哈的人員。都開始變得熟悉起來了(宣傳部長說)。 晚上在吉祥寺給上個星期說過的Jeff開了歡迎會。 地下的kind house。
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「本來是星野社長的問候,結果卻被後面顯示屏上的電影小鳥和鍬形蟲吸引住了......」
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「最後出場,帶煙花的蛋糕」
6月23日(木)
東京地方の最高気温32.2度。。

今日は初号試写。関係者の皆さんに見てもらう為に計4回の試写をしました。
各回、制作はお世話になったスタッフを探しては挨拶回り。ついつい長話をすると挨拶仕切れなくなるので大変です。
この日も天気が良く、暑くて暑くて...。むしろ日差しに敵意を感じます。
無事に一日が終ってホッと一安心。
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「無事に試写を終えた吾朗監督のあいさつ」
6月23日(星期四)
東京地區最高氣溫32.2度。

今天是初號試映。為了能讓相關人員都能看到,一共試映了4次。
每次都要找到為製作付出過的人員然後一一進行感謝。不知不覺拖了很長時間,真是講不完的感謝,辛苦啊!
今天又是個好天氣,很熱很熱。都開始對陽光有敵意了。
順利度過這一天,終於放心了。
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「試映順利結束後吾朗導演的問候」
6月24日(金)
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東京地方の最高気温32.7度。。。日に日に暑くなっています。 さて、今日は「コクリコ坂から」の一度っきりの製作委員会が催されました。関係各社の代表が集まって、映画の宣伝がんばろう!と気分を盛り上げる会です。
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総勢85名の関係者。お互いに意識して、ちょっとだけ緊張します。 夕方になって出かけようとして、ふと横を見ると、
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玄関横に、なんとなく怖いお守りが置かれていました。 そう、今日は打ち上げなのです。 昼間から制作の一部は会場の準備へ。 ...が、全員は行けません。 何故って、明日業者を呼んで現場のレイアウト変えを控えているのです。 各スタッフ、私物をダンボールに詰めて一箇所に集めつつ、電源の配線を全て取り外してから打ち上げ会場にいかないといけないのです。 そうでないと、打ち上げ後に暗い会社に戻ってきてでゴソゴソと作業をすることになります。それは余りに酷なので全て終らせてから打ち上げに行きたい! ということで、夕方は1st2階に「あーでもない」「こーでもない」「これ運んでー」「これどこ持っていけばいいの?」「暑いー」という言葉が飛び交いながら、作画の女性陣はいつの間にかおめかしまで完了させて準備万端。 いざ打ち上げへ!
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「キャストの方たちも参加。葵ちゃんと武部聡志さんのミニライブもあって、とても盛り上がりました」
6月24日(星期五)
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東京地區最高氣溫32.7度……一天比一天熱。 今天召開了「來自來自虞美人之坡」唯一一次的製作委員會。相關公司的代表們聚在一起很有「電影的宣傳要一起加油哦!」的氣氛。
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共計85名相關人員。大家先互相了解認識下,有一點緊張呢~ 傍晚時候正打算出門,忽然看見旁邊有個東西。
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在玄關旁邊,躺着一個詭異的護身符。 今天可是正式殺青的日子哦。 白天開始一部分創作人員就開始着手準備會場了。 但是,可不是所有人都能去。 為什麼呢?因為還要等明天叫供應商過來更改現場設計。 大家必須先收拾好自己的私人物品放進紙箱裡,拔掉所有的電源線,然後才能去殺青會場。 否則,殺青會結束後還得回到黑漆漆的公司工作。那樣的話就太慘了,所以想要全部搞定後再去殺青會場! 所以,傍晚的時候1樓2樓里到處都是「那個也不行」「這個也不行」「搬一下這個~」「帶這個去可以嗎?」「好熱啊~」,作畫的女同胞們不知什麼時候把妝都化好了,一切準備就緒。 出發!
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「配音人員也參加了。還有小葵和武部聰志先生的迷你演唱會,真是非常熱鬧」
6月25日(土)
コクリコツアーズ、今週は、静岡方面に出没です。
ただし、静岡地方の最高気温35.6度。夏が追いかけてきます。

清水といえば、エスパルス、お茶に、ちびまる子ちゃんでした。
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「エスパルスドリームというところにお邪魔です」
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「明るくて、ハーバーを背にしたとても雰囲気の良いところでした。」 夜は、浜松に移動しました。同じ静岡県内でも雰囲気が違います。 うなぎパイ、みかん、楽器。そして、ムクドリがいっぱい。
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なんと、うなぎパイのデコトラまで走っていました!
6月25日(星期六)
這個星期虞美人之旅來到靜岡。
但是,靜岡地區的最高氣溫達到35.6度。猛烈的夏天啊!

說到清水,就不得不提到S-Pulse(足球俱樂部),茶,櫻桃小丸子。
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「去了一個叫做S-Pulse 之夢的地方」
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「一個背靠港口,明亮而又舒服的地方」 晚上,去了濱松。雖然都是靜岡縣,但是卻有另一番味道。 鰻魚派,橘子,樂器。還有,好多好多的白頭翁。
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哇,這是正在馬路上行駛的鰻魚派的彩車哦!
6月26日(日)
今日は、浜松から北の方、浜北にお邪魔しました。
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「遠州鉄道の女性車掌さんで盛り上がりました」
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「ちょっと巻きで始まったミニライブもサイン会も、盛り上がりました」 一路はそのまま横浜ライドマークプラザへ移動。 FM横浜主催の葵ちゃんのミニライブです。
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「ラフな格好で、横浜市の貝田さんが登場」
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これまでのモールと違って、高級な感じの場所でした。
6月26日(星期天)
今天要離開濱松北上去濱北。
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「遠州鐵道的女乘務員製造出了熱鬧的氣氛」
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「稍稍耽擱後開始的迷你演唱會和簽名會,現場氣氛很熱烈」 一路就這個樣子前往橫濱LandMark廣場。 FM橫濱舉辦的小葵的迷你演唱會。
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「橫濱市的貝田先生一身休閒打扮登場」
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和之前的商場不同,這裡看上去很高級哦。
6月27日(月)
作画部屋のレイアウトを変更して初出社。
みんな自分のダンボールを机で広げて整理からスタートです。

朝から、日テレの「ZIP」の特番のロケが行なわれました。枡アナウンサーがジブリの広報部に密着してスタジオを訪問という企画です。あいにくの雨にもかかわらず、鈴木Pとのからみや屋上での撮影など、無事に終了しました。
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「看板を前に、スタジオジブリにやってきましたという撮影」
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「無理やり出演させられてご機嫌斜めのウシコ」
6月27日(星期一)
作畫房的設計更改後第一次出公司。
大家在桌子上整理自己紙箱裡的東西。

早上,日本電視台的「ZIP」節目組進行了特別節目的外景拍攝。這次是由播音員枡先生和吉卜力廣告部一起策劃的工作室的採訪。雖然不湊巧下雨了,但是和鈴木P的打鬧部分以及在屋頂上的拍攝都順利結束。
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「在看板前面,來到吉卜力工作室的拍攝」
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「被強迫出鏡的貓咪,正在鬧情緒!」
6月28日(火)
本日から「コクリコ坂から」のマスコミ試写が始まりました。夜の9時半からの試写にたくさんの記者や関係者の方に集まってもらいました。ありがとうございました。
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「東宝の伊勢さんからの前説は貴重です」
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「終映後も、熱いトークでなかなか帰らない関係者たち。盛り上がっていました」
6月28日(星期二)
從今天起開始「來自來自虞美人之坡」媒體試映會。很多記者和相關人士都來參加了晚上9點半開始的試映。非常感謝。
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「來自東寶的伊勢先生寶貴的開篇發言」
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「試映會結束後,很多人還在進行熱烈的談話,沒有離開。氣氛很熱烈」
6月29日(水)
東京都内の最高気温35.1度でした。電力の使用率も90パーセントを超えました。でも、夏でもそんなにない猛暑日になっても大丈夫なんだから、このままでもなんとかなるのではという声も聞かれたのも事実。節電の夏の本番まであとわずか。
6月29日(星期三)
東京都內最高氣溫達到35.1度。電力使用率超過90%。就算這樣,就算是在夏天都難得遇到的酷暑日子,都沒有關係。事實上也能聽到很多『船到橋頭自然直』的聲音。節約用電的夏天即將正式登場。
6月30日(木)
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今日は、午前11時から制作スタッフを集めて、次回作の作品説明会が開かれました。監督とプロデューサーからの説明があり、いよいよスタジオは、長い旅への船出です。 明日、マスコミ披露の内覧会が行なわれる「フレデリック・バック展」の様子をうかがいに東京都現代美術館へ出かけました。事務所口に行くと、なにやら大勢のスタッフが。特番のロケにしては大掛かりと思ったら、CX系ドラマ「○○○のおきて」のロケが行なわれていたのでした。ライブラリーのイベントで以前対談したことがある中島館長は、阿部サダヲさんに近づいていって、招待券をわたしながら「バック」の宣伝をしてきたのだそうです。ちゃっかりです。
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「ムックではありません。バックさんの愛犬マリなんだそうです。なんとバックさんの手作り」
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「展示作業はまだまだ続いています。オプニングに間にあうのでしょうか。いや、間に合わせねばなりません」
6月30日(星期四)
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今天上午11點召集製作人員舉辦了下一部作品的說明會。從導演和製片人說起,一直說到工作室,又一個漫長的旅程開始了。 為了想看看明天即將舉行媒體通氣會的「弗雷德里克·貝克展(Frédéric Back)」的準備情況,去到東京都現代美術館。走到事務所門口,遇到一大群人,好像是在拍外景。其實是CX系列電視劇「「○○○的規矩」正在拍攝外景。曾經在圖書館活動上交談過的中島館長走近阿部SADAWO先生,一邊發招待券一邊宣傳着「貝克」。真是一刻都不放過啊。
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「這個可不是MUKKU(日本公仔人物) 哦。這是貝克先生的愛犬瑪麗。其實是貝克先生的手工作品」
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「準備工作還在繼續,能趕上開展時間嗎?不對,是一定要趕上才行呀!」