文档:幽靈公主 主題歌

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宣傳文案

宮崎駿監督映画「もののけ姫」の主題歌を収録したシングル。
宮崎駿導演電影《幽靈公主》主題歌收錄單曲。

2004年再版宣傳文案

宮崎駿監督映画『もののけ姫』の主題歌を収録したシングルをシングルにして再発売。
宮崎駿導演電影《幽靈公主》的主題歌收錄單曲將作為單曲重新發行。

Media information

東宝配給アニメ映画「もののけ姫」主題歌
東寶發行的動畫電影《幽靈公主》主題曲
主題歌「もののけ姫」
主題曲《幽靈公主》
 それは、ほんの偶然の出来事から始まったのです。
 朝、宮崎監督がジブリに向かう途中、何気なく聞いていたFMラジオから流れ出た歌声は、監督の魂を揺さぶり、ある閃きを与えたのでした。
「これが男の声!?......この歌手に、もののけ姫を歌ってもらえたら......」。
 那是由一個偶然的事件開始的。
 早晨,宮崎導演在前往吉卜力的途中,無意間從FM廣播中傳出的歌聲,震撼了導演的靈魂,給了他一個靈感。
「這是男人的聲音?!……如果能讓這位歌手來唱《幽靈公主》的話……」。
 カウンターテナー、米良美一(めらよしかず)さん。
 今、この名前を知っている人は、余程のクラシック通なのでしょう。しかし、今年の年末、彼の名は日本中あまねく轟いているかも知れません。
 カウンターテナーというのは、ファルセット(裏声)を使ってテノールより高い音域の声を出す男声歌手のことです。お聞きいただければわかりますが、これが男声なのか女声なのか全くわからない、不思議な声なのです。まさに変幻自在、声の魔術師といったところでしょうか。
 假聲男高音歌手米良美一(Mera Yoshikazu)。
 現在知道這個名字的人,大概是非常熟悉古典音樂的人吧。然而,今年年底,他的名字可能會在日本各地廣為流傳。
 假聲男高音是指使用假聲(falsetto)發出比男高音更高音域的男聲歌手。只要一聽就能明白,這種聲音完全無法分辨是男聲還是女聲,是一種非常神奇的聲音。可以說,他就像是變幻自如的聲音魔術師。
 米良さんは1971年、宮崎生まれ。洗足学園大学を主席で卒業。94年第8回古楽コンクール最高位、95年第6回奏楽堂・日本歌曲コンクール第3位入賞。現在はオランダ国費留学生として、アムステルダムのスウェーリンク音楽院で学ぶ傍ら、クラシックから日本歌曲、黒人霊歌、ミュージカル・ナンバーまで歌うエンターテイナーとして、日本とオランダを往復する忙しい生活を送っています。
 米良女士1971年出生於宮崎縣。她以優異的成績畢業於洗足學園大學。1994年,她在第8屆古樂比賽中獲得最高獎項,1995年又在第6屆奏樂堂·日本歌曲比賽中獲得第三名。目前,她作為荷蘭政府資助的留學生,在阿姆斯特丹的斯韋林克音樂學院學習,同時作為一名從古典音樂到日本歌曲、黑人靈歌、音樂劇曲目都能演唱的表演者,過着在日本和荷蘭之間往返的忙碌生活。
 米良さんは演奏活動を始めると、直ちに「知る人ぞ知る」新進歌手として話題になりましたが、本格的に注目を受けたのは、実は海外においてでした。1995年、隠れた才能を発掘することで世界的に定評のあるスウェーデンのBISレコードは、米良さんがソリストとして参加しているアンサンブル「バッハ・コレギウム・ジャパン」の演奏活動に注目、バッハのカンタータ全曲、約200曲をCD化するという計画を決定しました。その数何と60枚!。完結は2010年という壮大なものです。
 このシリーズでの米良さんの歌唱が絶賛を博し、昨年9月に日本で発売されたCD「母の唄/日本歌曲集」は日本声楽界に衝撃を与えたばかりか、クラシックとしては異例のセールスを記録中です。
 こうしてその才能が世間の注目を集め始めたまさにその時、米良さんと「もののけ姫」は出会ったのです。これが単なる偶然といえるでしょうか?
 米良小姐開始演奏活動後,立即成為「知者自知」的新晉歌手,引起了廣泛關注,但真正受到矚目其實是在海外。1995年,以發掘隱藏才能而享譽全球的瑞典BIS唱片公司注意到了米良小姐作為獨奏家參與的合奏團「巴赫·科勒吉姆·日本」的演奏活動,決定將巴赫的康塔塔全集,約200首曲目製作成CD。這個計劃竟然多達60張CD!預計在2010年完成,規模宏大。
 在這一系列中,米良小姐的演唱獲得了高度評價,去年9月在日本發行的CD《母之歌/日本歌曲集》不僅給日本聲樂界帶來了衝擊,還創下了古典音樂中罕見的銷售記錄。
 就在她的才華開始引起世人關注的時候,米良小姐與《幽靈公主》相遇了。這難道僅僅是巧合嗎?
 「もののけ姫」を歌うにあたり、米良さんは「“古典”ばかりでなく、自分の“今”の感性に合った“新しい”日本の歌をもっと歌っていきたいと思っていた矢先の話で、とてもうれしかった。久石さんの曲がまたすごく素敵です」と非常に意欲的でした。
 米良さんの歌う主題歌「もののけ姫」は、宮崎監督が映画「もののけ姫」の企画にあたり、イメージを書き留めていたメモを基に、常に宮崎作品の音楽を担当していただいている久石譲さんが作曲してできあがったものです。
 もともと宮崎監督は「もののけ姫」に歌を挿入するつもりはありませんでした。しかし「男性であるにも拘らず、まるで女性の声を出す」という一種“官能性”に惹かれて方針を変更、その意を受けた鈴木プロデューサーが久石さんと話し合い、映画に歌を挿入することとしたのです。
 在演唱《もののけ姫》時,米良表示:「我一直在想,不僅要唱『古典』歌曲,還要更多地唱符合自己『當下』感性的『新』日本歌曲。正好在這個時候接到了這個邀請,感到非常高興。久石先生的曲子也非常棒。」他對此充滿了熱情。
 米良演唱的主題曲《もののけ姫》是宮崎駿導演在策劃電影《もののけ姫》時,根據他寫下的印象筆記,由一直負責宮崎作品音樂的久石讓作曲而成的。
 原本宮崎導演並沒有打算在《もののけ姫》中插入歌曲。然而,他被米良「雖然是男性,卻發出宛如女性的聲音」這種獨特的「官能性」所吸引,改變了方針。鈴木製片人領會了導演的意圖,與久石讓商議後,決定在電影中插入歌曲。
 歌は既に録音済み。録音当日は宮崎監督自身が立ち会いました。もともと宮崎作品のファンだった米良さんの興奮ぶりは大変なもの。
 「この歌は一体誰の視点で歌えばいいのか、悩んでいたところに、宮崎さんの方から『これはアシタカが心の中でサンに向かってささやいた歌です』とおっしゃっていただいた。宮崎さんはすごい。あの一言が、私にどう歌ったらいいのか、鮮明なイメージを与えてくれました」。
 映画では、夜明け前、アシタカが洞窟の中でサンの寝顔を見、続いて山犬モロと語り合うシーンに歌が流される予定で、米良さんがアシタカの心の内を情感豊かに歌い上げています。
 歌曲已經錄製完成。錄音當天,宮崎駿導演親自到場。原本就是宮崎作品粉絲的米良美一先生非常興奮。
 「我一直在糾結這首歌應該從誰的視角來唱,宮崎先生告訴我:『這是阿席達卡在心中對桑輕聲訴說的歌。』宮崎先生真是太厲害了。那句話給了我清晰的形象,讓我知道該如何去唱。」
 在電影中,這首歌將在黎明前,阿席達卡在洞穴中看着桑的睡顏,隨後與山犬莫羅交談的場景中播放,米良先生將阿席達卡內心的情感深情地唱了出來。