三鷹の森ジブリ美術館 2019年9月 マンスリーレポート
2019.09.15
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三鷹之森吉卜力美術館 2019年9月 月度報告
2019年9月15日
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企画展示終了まであとすこし! 企画展示「映画を塗る仕事」展は11/3[日・祝]まで!
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企劃展覽即將結束!企劃展覽「電影塗色工作」展將持續至11月3日(周日、節假日)!
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約200枚のセル画から明かされるスタジオジブリの色の秘密
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▲「工夫を凝らして色を塗る」パネルにはセル画の他にも、宮崎監督が描いたイメージボードなども展示。
大好評開催中の企画展示『映画を塗る仕事』展。“彩色”がテーマの本展では、高畑勲、宮崎駿両監督がこだわったアニメーションにおける色の役割を、約200枚のセル画や制作資料により紹介している。
パネル「工夫を凝らして色を塗る」では、ジブリ作品の中では最後のセル画を使用した作品でもある「もののけ姫」を紹介。アシタカにタタリ神が迫るシーンをよく見てみると、何枚も重ねて1つの画面が作られていることがわかる。「アシタカとヤックル」、「タタリ神」、「木々」と、それぞれに絵の具で塗られたセルを重ねているのだ。デジタルでの色づけに移行した現在、これほど多くのセル画を見られる機会は貴重だ。企画展示は11/3[日・祝]まで(予定)。是非お見逃しなく!
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▲「精心上色」展板除了展示賽璐珞畫外,還展出了宮崎駿導演繪製的概念圖。
正在火熱進行中的企劃展覽《為電影上色的工作》展。本次展覽以「上色」為主題,通過約200張賽璐珞畫和製作資料,介紹了高畑勛和宮崎駿兩位導演在動畫中對色彩作用的執着追求。
在「精心上色」展板中,介紹了吉卜力作品中最後一部使用賽璐珞畫的作品《幽靈公主》。仔細觀察阿西達卡被邪神追趕的場景,可以發現一個畫面是由多張賽璐珞畫疊加而成的。「阿西達卡與雅庫爾」、「邪神」、「樹木」等,每一層都是用顏料上色的賽璐珞畫疊加而成。在如今已轉向數字上色的時代,能夠看到如此多的賽璐珞畫實屬難得。企劃展覽將持續至11月3日(周日·節假日)(預計)。千萬不要錯過!
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▲人物だけでなく、小物などの色指定が見られるカットもある。
▲展示室に並ぶセル画の数々。「光を塗る」、「水中と空中の色を塗る」などのテーマにわかれた37のパネルで紹介している。
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▲不僅有角色的顏色指定,還有一些鏡頭可以看到小物件的顏色指定。
▲展示室里陳列的眾多賽璐珞畫。通過37個以「塗光」、「塗水中和空中的顏色」等為主題的展板進行介紹。
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© Studio Ghibli © Museo d'Arte Ghibli
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