文档:吉卜力日誌/2008年7月

出自宫崎骏与久石让中文百科
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 6月 2008年7月 8月
2008年07月
2008年07月
7月1日(火)
あと、公開まで18日!!
劇場でもテレビCMでも、ポニョの予告が流れるようになりました☆☆☆☆
もう、ご覧になったでしょうか??
制作スタッフ側としては、とても反応が気になるところ・・・
何はともあれ、公開日を迎えるまでは、気が抜けません。
きっと今後、いろんな場所で、ますますポニョ情報を目にする機会が多くなることでしょう◎
どうぞ、お見逃し無く!!!!!
7月1日(星期二)
距離上映還有18天!!
在電影院和電視廣告中,波妞的預告片已經開始播放了☆☆☆☆
大家已經看過了嗎??
作為製作團隊的一員,我們非常關注大家的反應……
無論如何,在上映日到來之前,我們都不能鬆懈。
相信今後在各種場合,大家會越來越多地看到波妞的相關信息◎
請大家千萬不要錯過!!!!!
7月2日(水)
愛知県の方が訪ねてきて相談を。鈴木プロデューサーと話したところ、あれよあれよと新しいイベントが決まってしまう。というのも、場所がサツキとメイの家のあるモリコロパークだったからだ。そこで、ムービックプロモートサービスの森田さんに急遽来てもらって打ち合わせ。どんどん話が進んでいくのだった。名古屋のみなさん、詳細が決まったらお知らせします。お楽しみに。
7月2日(星期三)
愛知縣的人來訪並進行了諮詢。與鈴木製作人交談後,不知不覺間就決定了一個新的活動。這是因為地點是位於莫里科洛公園的「小月和小梅的家」。於是,緊急請來了Movic Promote Service的森田先生進行商討。事情進展得非常順利。名古屋的各位,等細節確定後會通知大家。敬請期待。
7月3日(木) 
やっと始まりました!野球部の活動再開です☆
今まで、ポニョの制作期間中だったため、ずっと机にかじりつきだったスタッフたちも、今日は、動きやすい格好になり、顔には笑みが浮かんでいます。
すでに、先日、お昼休みに少しキャッチボールをしただけで、筋肉痛になってしまった部員たち・・・【苦笑】
それでも行きは、ニコニコ顔で出発していきました。けれども帰りは、ぐったりしているように見えたのは気のせいでしょうか??【笑】
皆さん、張り切りすぎて、カラダを壊さないようにしてくださいね♪
7月3日(星期四)
終於開始了!棒球部的活動重新啟動啦☆
之前因為《崖上的波妞》的製作期間,工作人員們一直埋頭苦幹,今天大家都換上了便於活動的衣服,臉上也露出了笑容。
前幾天午休時稍微玩了一下接球,結果就有隊員肌肉酸痛了……【苦笑】
儘管如此,出發時大家還是滿臉笑容。不過回來時看起來都筋疲力盡,是我的錯覺嗎??【笑】
大家別太拼命,注意身體哦♪
7月4日(金)
昨晩、1年分かと思うような雷を目撃しました。【驚】 
大きな入道雲の中に、いくつもの雷が発生していました!!!
その雲の大きさはどんどん巨大化され、あっという間に自分たちの頭上にまで移動していました。
初めは、「キャー凄い!!!」と興奮しながら見とれていましたが、あまりにも鳴り止まない雷に、「コワーイ!」「大雨が来るのかなぁ?」など、だんだん心配な声が出始めましたが、誰も、帰ろうとしませんでした【笑】

「雷写真3連発」
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「全く帰ろうともせず、眺め続けるスタッフたち◎」
7月4日(星期五)
昨晚,我目睹了仿佛一年份的雷擊。【驚訝】
巨大的積雨雲中,出現了多道閃電!!!
雲層迅速擴大,轉眼間就移動到了我們的頭頂。
起初,大家興奮地喊著「哇,好厲害!!!」並看得入迷,但隨著雷聲不斷,開始有人擔心地說「好可怕!」「會不會下大雨啊?」,但沒有人打算離開【笑】

「雷擊照片三連發」
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「完全沒有要回去的意思,繼續眺望的同事們◎」
7月5日(土)
きのうから、夏を思わせる暑さがやってきている。天気図を見ても梅雨前線はすでに北上して消滅しかかっている。これでは、梅雨明けなのではと思っても仕方がないということだ。
そんな7月の最初の土曜日、ジブリの試写室では家族向け試写会が催され、事務系スタッフはほとんど出社して忙しく仕事をしている。いつもより、にぎやかなスタジオなのであった。今日から一般向け試写会が始まったし、来週からは地方キャンペーンも始まる。これからが、追い込みの「崖の上のポニョ」なのである。
7月5日(星期六)
從昨天開始,炎熱的天氣讓人感受到了夏天的氣息。查看天氣圖,梅雨前線已經北上並幾乎消失。這樣看來,梅雨季節結束也是理所當然的。
在這樣一個七月的第一個星期六,吉卜力的試映室舉行了面向家庭的試映會,事務部門的員工幾乎都到公司忙碌地工作著。比起平時,工作室顯得更加熱鬧。從今天開始,面向公眾的試映會也開始了,下周起地方宣傳活動也將啟動。接下來,將是《崖上的波妞》的衝刺階段。
7月7日(月)
今日は七夕の日・・・。
しかし、社内は出向中のスタッフも多く、ガランとしているため、去年のように笹の葉が飾ってあることもなく、ちょっと寂しいフロアになっています。
去年の今頃は、沢山の短冊を飾っていたっけなぁ。。と思い出にふけりつつ、とある短冊に「絵コンテがDパートで終わりますように」とあったことを思い出し、笑ってしまいました(笑)結果、Dパートの次は、終章というパートになったので、願いは叶った?!のですけどね(うふふ)

今日は「崖の上のポニョ」の完成披露報告会と完成披露試写会が六本木で催される。いつもだったら、たくさんの声優さんが出演して盛大な記者会見や舞台挨拶が行なわれるのだが、今回はいたって質素に鈴木さんのあいさつのみ。それでもたくさんの記者さんが集まってくれて、本当にありがたかった。夜の舞台挨拶は飛び入りで宮崎監督のあいさつがあり、知らされていなかったお客さんはびっくり。でも、すぐに暖かい拍手につつまれ、お客さんも監督もとても嬉しそうなひと時だった。
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「たったひとりの記者報告会。ちょっと寂しそう!?」
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「ええっ!? まさか宮崎監督登場!?」
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「ふたりでも、ちょっと広い舞台です。」
7月7日(星期一)
今天是七夕節……
然而,公司里有許多員工外派,顯得空蕩蕩的,沒有像去年那樣裝飾著竹葉,整個樓層顯得有些冷清。
去年的這個時候,我們掛了很多許願簽呢……我沉浸在回憶中,突然想起某張許願簽上寫著「希望分鏡能在D部分完成」,不禁笑了起來(笑)。結果,D部分之後就是終章部分,所以願望算是實現了?!(呵呵)

今天在六本木舉行了《崖上的波妞》的完成披露報告會和試映會。如果是往常,會有許多聲優出席,舉行盛大的記者會和舞台致辭,但這次只有鈴木先生的致辭,非常簡樸。儘管如此,還是有很多記者到場,真是非常感謝。晚上的舞台致辭中,宮崎導演突然出現,讓事先不知情的觀眾大吃一驚。不過,大家立刻報以熱烈的掌聲,觀眾和導演都顯得非常高興。
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「只有一位記者的報告會。看起來有點寂寞!?」
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「誒!?難道宮崎導演出現了!?」
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「即使兩個人,舞台也顯得有點寬敞。」
7月8日(火)
カウントダウン番組のオフラインチェックで赤坂のテレビマンユニオンへ出かける。今日から、宮崎監督や鈴木プロデューサーたちは地方キャンペーンに出かけたのだが、留守番部隊は事前特番のチェックとかイベントの準備とかでとても忙しいのだ。番組自体はとてもおもしろく、思わず、仕事を忘れて笑ってしまう出来だった。ただ惜しむらくは尺が限られてしまうために、もったいないシーンをズバズバ切っていかなければならないこと。でも、こうして、本当におもしろいバラエティ番組って作られているのだなあと、感銘を受けた時間だった。このカウントダウン特番、お薦めです。ポニョの秘密が解き明かされる15分です(月~木,金曜日に総集編がOAされます)。
7月8日(星期二)
為了進行倒計時節目的線下檢查,我去了赤坂的電視人聯盟。從今天開始,宮崎導演和鈴木製作人等人都去了地方宣傳活動,而留守的團隊則忙於預先特別節目的檢查和活動的準備,非常忙碌。節目本身非常有趣,讓人不禁忘記了工作,笑出聲來。只是可惜由於時間有限,不得不大刀闊斧地剪掉一些可惜的場景。不過,通過這次經歷,我深刻感受到真正有趣的綜藝節目是如何製作出來的。這個倒計時特別節目,我強烈推薦。這是揭開波妞秘密的15分鐘(星期一至周四,周五會播出總集篇)。
7月9日(水)
最近、小金井でお気に入りの肉屋さん「とんぺい」に行くと、おばちゃんにギョーザを薦められる。丁度、焼きたてで、とてもおいしそう。1個27円という価格で、こういう売り方を見たのは初めてだったのだが、とりあえず5個ほど買ってジブリに戻る。ところが、そのギョーザ、とてもニンニクが利いていて室内がニンニク臭で一杯になり、「だれか、お昼にギョーザを食べた?」とひと騒動。「今食べてます...」反省することしきり。
7月9日(星期三)
最近,去小金井最喜歡的肉店「とんぺい」時,老闆娘推薦了餃子。正好是剛烤好的,看起來非常美味。一個27日元的價格,這種賣法還是第一次見到,於是先買了5個帶回吉卜力。然而,那餃子蒜味很重,室內充滿了大蒜的味道,有人問「誰中午吃了餃子?」引起了一陣騷動。「現在正在吃……」我只好不停地反省。
7月10日(木) 
現在、制作部もローテーションで制作休暇中です。
伊藤さんも、仲澤さんもいないため、サンキチ一人で電話番などなど行っていましたが・・・
突然、見たことあるシルエットが出現!!!
仲澤さんが、ポニョのチケットを購入しに会社に来たついでに、心配??冷やかし??【笑】で、状況を見に来てくれました!!!!
サンキチ:「大丈夫ですよ!何とかやっています!!」
仲澤:「そうですか、じゃぁ、これで・・」とさっぱりとした会話を交わした後・・・・
待ちにまったジム通い??へ向けて去っていきました・・・・。
もう、服装から【ザ☆夏男】って感じでした(笑)

新橋のオムニバスジャパンで「ポニョ」事前特番のMA作業があり出かける。Dはテレマンの八幡さんだったのだが、ナレーションにいろいろと思い入れがあるせいか、尺が入らないシーンが続出...。その場で直しながらおこなったため、予想外に時間がかかってしまう。一時間番組のはずなのに4時間半。でも、より良い番組にするためにはこういう苦労も必要なのです。ナレーションの平野さんにはちょっと申し訳なかったのですが。土曜日にOAされましたが、みなさん見ていただけましたか?
7月10日(星期四)
目前,製作部正在輪休製作假期中。
伊藤和仲澤都不在,所以只有サンキチ一個人在接電話等等……
突然,一個熟悉的輪廓出現了!!!
仲澤為了購買《崖上的波妞》的票順便來到公司,是擔心??還是開玩笑??【笑】他來看看情況!!!!
サンキチ:「我沒事!我還能應付!!」
仲澤:「是嗎,那好吧……」簡短交談後……
他迫不及待地去健身房了……
從穿著來看,他已經完全進入了「夏日模式」(笑)

在新橋的Omnibus Japan,有《崖上的波妞》的特別節目MA工作,我去了那裡。導演是Teleman的八幡先生,但由於對旁白有很多想法,導致很多場景時間不夠……我們當場進行了修改,結果花費了比預期更長的時間。本來應該是一小時的節目,結果花了四個半小時。但為了製作更好的節目,這種辛苦也是必要的。對旁白的平野先生有點抱歉。節目在周六播出了,大家看了嗎?
7月11日(金)
打ち合わせで新宿東口に出かけると、どこからかニィニィゼミの声が...。小金井ではまだ聞けない声が、こんな都会で聞けるなんて。空は青空で、大気は蒸し暑く、いよいよ夏本番の感じ。先週から梅雨前線は消滅していて、なんとなく夏を思わせる日が続いていたのだが、何か足りないと思っていたセミの声もついに登場し、これでいよいよ夏なのである。夏は映画の季節です。みなさん、是非、映画館に「ポニョ」を観に来てください。
7月11日(星期五)
去新宿東口開會時,不知從哪裡傳來了蟬鳴聲……在小金井還聽不到的聲音,竟然在這樣的大都市裡聽到了。天空湛藍,空氣悶熱,感覺夏天真的來了。從上周開始梅雨鋒面已經消失,連續幾天都讓人感受到夏天的氣息,但總覺得少了點什麼,現在蟬鳴聲終於出現了,這才真正意味著夏天的到來。夏天是電影的季節。大家一定要來電影院看《崖上的波妞》哦。
7月14日(月)
社内保育の建物の庭先には小さな池がある。ふとのぞいてみると、なんともかわいいスイレンの花が。昼間は咲いているのだが、夕方にはきちんと閉じるんですよ。アメンボウも寄ってきて、いつのまにか小さな生態系が形成されている様子。小さな池にも世界があるんだなあ。
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7月14日(星期一)
公司內部托兒所的建築物前有一個小池塘。偶然一看,發現了一朵非常可愛的睡蓮花。白天它綻放著,到了傍晚就會準時閉合。水黽也靠近過來,不知不覺間形成了一個小小的生態系統。小小的池塘里也有一個世界呢。
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7月15日(火)
久々のウシコです。制作や宣伝のための取材も終わったスタジオの会議室はとっても静か。お昼寝には最適みたいですね。
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制作が終わって、宮崎監督は一日一媒体ペースで取材を受けている。今日は朝日新聞の取材。記者が長年の宮崎監督ファンということで、取材よりも、その後のフリートークが、さらに盛り上がっていた。こんな取材だと助かりますね。
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7月15日(星期二)
好久不見的ウシコ。為了製作和宣傳的採訪已經結束,工作室的會議室非常安靜。看來是午睡的最佳場所呢。
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製作結束後,宮崎導演以一天一個媒體的速度接受採訪。今天是朝日新聞的採訪。記者是宮崎導演的多年粉絲,所以採訪之後的自由交談更加熱烈。這樣的採訪真是幫了大忙呢。
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7月16日(水)
イタリアの男性誌からの依頼で篠山紀信さんが、宮崎監督の写真を撮りに来社。実は、宮崎監督の写真を撮るのは3度目である。ただ、前回から8年も経っているのだが、前回までと違って、今回は“デジキシン”。ついにカメラはデジタルになっていた。でも相変わらず精力的な仕事ぶりの巨匠なのであった。ヤギの人形に囲まれた不思議な写真もあって、掲載が楽しみなのである。
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「巨匠がふたり立って、窓を眺めていると、とても絵になりますね」
7月16日(星期三)
受義大利男性雜誌的委託,篠山紀信先生來到公司為宮崎駿導演拍攝照片。實際上,這是篠山先生第三次為宮崎導演拍照。不過,距離上次拍攝已經過去了8年,與之前不同的是,這次使用的是「數位相機」。終於,相機也進入了數位化時代。但宮崎導演依然保持著旺盛的工作熱情,是一位精力充沛的大師。拍攝中還有一些被山羊人偶包圍的奇特照片,令人期待雜誌的刊登。
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「兩位大師站在那裡,眺望著窗外,畫面非常有意境。」
7月17日(木)
本日、池袋サンシャインシティで「崖の上のポニョ」展が開幕。藤岡藤巻と大橋のぞみちゃんも出席してオープニングセレモニーが行なわれる。主題歌の生演奏やクラゲの形(?)をしたくす球も登場してとても楽しい感じだった。
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展示は、アレグロ制作の立体造形物やイメージボードの展示など。プロジェクターやセンサーを使ったハイテク展示も登場して、子供たちに大人気だった様子。7月30日までなので、是非、行ってみてください。
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「魚たちが寄ってくるんです」
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「どこかユーモラスな表情の人形たち」
7月17日(星期四)
今天,在池袋太陽城舉辦了《崖上的波妞》展覽。藤岡藤卷和大橋望美也出席了開幕式。主題歌的現場演奏和水母形狀(?)的彩球也登場了,現場氣氛非常愉快。
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展覽內容包括由Allegro製作的立體造型物和形象板的展示等。還出現了使用投影儀和傳感器的高科技展示,深受孩子們的歡迎。展覽將持續到7月30日,請大家務必去看看。
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「魚兒們都會游過來哦」
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「這些玩偶的表情都帶著一絲幽默」
7月18日(金)
この日は、ニュースゼロの収録が行なわれる。セッティングをしていると、突然の大雨。あたりは夕方のように暗くなってしまったのだった。。。。。
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番組の村尾キャスターと宮崎監督のトーク。収録は一時間を越える。終わる頃には、すっかり雨も上がっていた。この対談の様子は、25日と、8月2日の総集編OAで。
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7月18日(星期五)
這一天,進行了《News Zero》的錄製。正在布置場景時,突然下起了大雨。周圍變得像傍晚一樣昏暗。。。。。
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節目主持人村尾與宮崎導演的對話。錄製持續了一個多小時。結束時,雨已經完全停了。這次對談的內容將在25日和8月2日的總集編中播出。
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7月19日(土)
ついに「崖の上のポニョ」の初日。その模様を時間経過とともに写真で紹介いたします。

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「スタッフ集合場所の控え室では、関係者がウチコミの数字をチェック。鈴木プロデューサー、どこか眠たそうです」 12:00
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「いよいよ挨拶です。スカラ座の通路には宮崎監督と声優さんたちがスタンバイです」 12:13
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「ポニョ役の柚莉愛ちゃんといっしょに舞台挨拶する宮崎監督。満員のお客さんにホッとした様子」 12:15
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「この横断幕は毛利くんのしわざか?いつも盛り上げてくれて、ありがとう」 12:46
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「写真撮影は屋外で行ないました。たくさんのカメラマンたち。通りがかりのお客さんたちも何事かと足を止めているようです」 12:47
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「キャスト大集合でしっかり絵作り。宗介役の土居くんとお父さん役の長嶋一茂さんは衣装もおそろいでまるでホンモノの親子みたいです」 12:54
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「駅売りのタブロイド誌のトップがポニョだったんです。今日の日本はなんて平和なのでしょう」 13:44
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「ホテルペニンシュラでの記者会見の様子。土井くんと楽しそうな監督」 14:17
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「ここでも写真撮影。じゃあさっきの屋外撮影は何?などとはいいますまい。何度でも晴れやかなものです」 14:26
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「ささやかな打ち上げパーティ。東宝の千田専務の音頭で乾杯します。初日の成功を祝して」 15:22
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「今や時の人。ミリオンセラーも夢じゃない歌手、藤巻さんも参加していましたよ」
7月19日(星期六)
終於迎來了《崖上的波妞》的首映日。以下是隨著時間推移,通過照片介紹當天的情況。

10:58
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「在工作人員的集合地點休息室里,相關人員正在檢查內部數據。鈴木製片人看起來有些睏倦。」 12:00
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「終於到了致辭的時刻。斯卡拉座的通道上,宮崎導演和聲優們已經準備就緒。」 12:13
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「宮崎導演與飾演波妞的柚莉愛一起在舞台上致辭。看到滿座的觀眾,導演似乎鬆了一口氣。」 12:15
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「這條橫幅是毛利君的手筆嗎?他總是能活躍氣氛,真是感謝。」 12:46
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「拍照環節在戶外進行。許多攝影師聚集在一起,路過的觀眾也停下腳步,好奇地觀望。」 12:47
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「全體演員集合,精心構圖。飾演宗介的土居君和飾演父親的長嶋一茂穿著相同的服裝,看起來就像真正的父子。」 12:54
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「車站售賣的小報頭條就是波妞。今天的日本真是和平啊。」 13:44
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「在半島酒店舉行的記者會。土井君和導演看起來很開心。」 14:17
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「這裡也在拍照。那麼剛才的戶外拍攝是什麼呢?不必多問,無論多少次都是值得慶祝的時刻。」 14:26
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「小型的慶功宴。在東寶的千田專務的帶領下,大家舉杯慶祝首映的成功。」 15:22
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「如今的風雲人物。百萬銷量不再是夢想的歌手藤卷先生也參加了。」
7月22日(火)
朝から、金曜ロードショー担当の日テレ編成の藤本さんと明比さんが吾朗さんにお礼のあいさつにやってくるはずだったのだが...、これが時間になっても明比さんだけがなかなか現われない。11時の約束なのに、なぜ?あせる藤本さんは何度も電話をかけて、「おかしいですね」「すみません」を繰り返して恐縮していたのだった。手ぶらで来た藤本さんは、「明比がお土産を持ってくるはずですから」「いえいえお気遣いなく」などと会話をしていたのだが、ようやく現われた明比さんもくまたまた手ぶらで、藤本さんはますます恐縮して小さくなってしまっていた。別にお土産はいりませんよ。だからまた、遊びに来てください。
7月22日(星期二)
早上,負責《金曜ロードショー》的日本電視台編導藤本先生和明比先生本應來向吾朗先生致謝,然而……到了約定的時間,明比先生卻遲遲未到。原本約好是11點,為什麼還沒來?焦急的藤本先生多次打電話,反覆說著「真是奇怪啊」「非常抱歉」,顯得十分惶恐。空手而來的藤本先生解釋說:「明比應該會帶禮物來的。」「不不,不用這麼客氣。」兩人正說著,終於出現的明比先生竟然也是空手而來,藤本先生更加惶恐,整個人都縮成了一團。其實並不需要禮物啊。所以,下次再來玩吧。
7月23日(水)
今月も関連事業会議が催され、公開されたばかりのポニョのことを中心に最近の映画業界の話などを鈴木プロデューサーが語る。最近、ヒット作に恵まれない映画業界。景気の冷え込みとか、物価の上昇とか、はたまた天候とか、いろいろな要素が複雑に絡み合って、興行というのは本当にむずかしいものなのだ。ヒット確実といわれた話題作が案外不人気だったり、予想もしなかった作品がヒットをとばしたり、だから、映画の制作は難しく、また夢を見ることも出来るのだが。「ポニョ」はとりあえず好調な滑り出し。これからも、よろしくお願いします。
7月23日(星期三)
本月也舉行了相關事業會議,鈴木製作人主要講述了剛剛上映的《崖上的波妞》以及最近電影行業的情況。最近,電影行業缺乏熱門作品。經濟不景氣、物價上漲、天氣等各種因素複雜交織,使得電影放映變得非常困難。那些被認為必定會大熱的話題作品意外地不受歡迎,而一些意想不到的作品卻大受歡迎,因此電影製作既困難又充滿夢想。《崖上的波妞》目前開局良好,今後也請多多關照。
7月24日(木)
暑い。やはり夏は。ジブリから駅に向かう道路は日をさえぎるものもなく、本当に夏は辛いのだ。ふと道路わきの畑に目をやるとナスやヘチマが実っていて大変のどかなのだが、これらの野菜は、この暑さが本当にうれしそうで、なんだかうらめしい。
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「ヘチマです。たわわに実る。」 そんなことを考えながら、今日もJRに乗って日本動画協会の理事会に出席するために秋葉原に向かう。駅を出ると、聞き覚えのある音楽とNAが聴こえて、ふとUDXビルを見上げると、電光掲示板に「レイアウト展」のCMが。そう、今週末からいよいよもうひとつのこの夏のイベント、「スタジオジブリ・レイアウト展」が開催されるのである。大きな画面で格好いいCMを見られて、ちょっとトクした気分だった。
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「まだ流れてるのかなあ」
7月24日(星期四)
天氣炎熱。果然夏天就是這樣。從吉卜力工作室前往車站的路上沒有任何遮陽的地方,夏天真是難熬。突然,我瞥見路邊的田地里長滿了茄子和絲瓜,景色非常寧靜。然而,這些蔬菜似乎非常享受這炎熱的天氣,讓我感到有些嫉妒。
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「這是絲瓜,果實纍纍。」 帶著這樣的思緒,今天我乘坐JR前往秋葉原,參加日本動畫協會的理事會。走出車站時,我聽到了熟悉的音樂和NA的聲音,抬頭望向UDX大樓,發現電子屏幕上正在播放「布局展」的廣告。是的,本周末即將迎來今年夏天的另一個重要活動——「吉卜力工作室布局展」。在大屏幕上看到這麼酷的廣告,讓我感到有些賺到了。
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「廣告還在播放嗎?」
7月25日(金)
その「スタジオジブリ・レイアウト展」の関係者とマスコミ向けの内覧会が東京都現代美術館で催される。氏家議長や柊瑠美ちゃん、鈴木プロデューサー、それにカオナシが出席してのレセプション。不思議な組み合わせが、ジブリっぽい。
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「ちょっと楽しい写真ですね」 1300点あまりの展示されたレイアウトの中には、ご覧のように初公開の「崖の上のポニョ」のレイアウトも。是非、映画をご覧になって、見に来てください。おもしろさが違います。必見です。
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「是非ともごらん下さい!」
7月25日(星期五)
在東京都現代美術館舉行了「吉卜力工作室布局展」的相關人員和媒體預覽會。氏家董事長、柊瑠美、鈴木製作人以及無臉男出席了招待會。這種奇妙的組合,很有吉卜力的風格。
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「這是一張很有趣的照片吧」 在展出的1300多件布局作品中,正如您所見,首次公開的《崖上的波妞》的布局也在其中。請務必先觀看電影,再來參觀展覽。感受會完全不同。絕對值得一看。
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「請一定要來看看!」
7月28日(月)
都内に出かけるために中央線に乗ってふと外を見ると、夕焼けがやけにきれい。夕焼けの赤と空の水色が交じり合って、異様に美しい。今頃、ジブリの社屋では屋上で何人かのスタッフがこの夕焼けを眺めているんだろうなと、思いを馳せるのであった。
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「車窓からでも十分キレイですね」
7月28日(星期一)
為了去東京市內,我乘坐了中央線,不經意間望向窗外,發現夕陽格外美麗。夕陽的紅色與天空的水藍色交織在一起,異常美麗。此刻,吉卜力的辦公樓頂,應該有幾名員工正在欣賞這夕陽吧,我不禁這樣想像著。
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「即使從車窗看出去,也足夠美麗呢。」
7月29日(火)
今日はジブリスタッフの為にジブリ美術館を特別開放してくれる、ジブリ美術館スタッフデーの日!約500人のスタッフとその家族が入場し、普段とは違った美術館を堪能する事ができました。
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「普通の営業日よりも入場人数が少ない為、開放的な美術館!」 閉館日という事で、当然美術館スタッフはお休みの筈だったのだが、今回のイベントの為、休日出勤をしてくれいつも通りの接客をしてくれた美術館スタッフの方々、ジブリスタッフ一同感謝の気持ちで一杯です!ありがとうございました!
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「本日、特別にデッキでホットドックを作る吾朗さんの後ろ姿!」 この夏は、天候がなかなか安定しない。太平洋高気圧がしっかりしていないのと、北から寒気が入りやすいせいだと思うのだが。今日も入道雲がもくもくと湧いてきており、どこかで雷雨になるかも、としみじみ思う。(案の定、夕方から都内では豪雨があり、山手線も止まったらしい。)
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「こうしてみると入道雲ってクラゲみたいで美しいのですが...」
7月29日(星期二)
今天是吉卜力美術館為吉卜力員工特別開放的吉卜力美術館員工日!大約500名員工及其家屬入場,享受了與平日不同的美術館體驗。
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「由於入場人數比平常營業日少,美術館顯得更加開放!」 因為是閉館日,美術館員工本應休息,但為了這次活動,他們加班工作,像往常一樣接待客人,吉卜力全體員工對此充滿感激之情!謝謝你們!
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「今天,吾朗先生在露台上特別製作熱狗的背影!」 這個夏天,天氣一直不太穩定。我想是因為太平洋高壓不夠強,加上北方的冷空氣容易侵入。今天積雨雲又滾滾而來,感覺某處可能會有雷雨。(果然,傍晚時分東京市內下起了大雨,山手線似乎也停運了。)
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「這樣看來,積雨雲像水母一樣美麗,但是……」
7月30日(水)
社内で制作中の某作品の参考用の資料を探す為、ここ最近図書館巡りをしている制作の仲澤!探し始めると意外と見つからないもので参考用に適している本がなかなか見つけられない様子、今日も三鷹の図書館に向かい数冊、本を借りて帰って来ました。
ふと会社の会議室にも本があるなと思い出し、確認してみると、正に探していた本が何冊も置いてあるのに気付く仲澤!
初めから会議室を見ておけば良かったと、自分の借りてきた本より数倍約役に立つ本を目の前にして、嬉しさ反面ショックを受けていた仲澤でありました。
7月30日(星期三)
為了尋找公司正在製作的某部作品的參考資料,最近一直在圖書館四處奔波的製作人員仲澤!開始尋找後,意外地發現很難找到適合參考的書籍,今天也去了三鷹的圖書館,借了幾本書回來。
突然想起公司的會議室里也有書,於是去確認了一下,發現正好有幾本自己一直在找的書!仲澤心想,如果一開始就看看會議室就好了,眼前這些書比自己借來的書有用好幾倍,雖然感到高興,但同時也有些受打擊。
7月31日(木)
今日は制作部の"西やん"こと西原さんの送別会が吉祥寺で行われる。
西原さんは「ポニョ」の作品契約で音響チームの一員として短い期間でありましたが、持ち前の明るさでスタジオを盛り上げてくれました。
最近、赤ちゃんも誕生し、退職後は主婦業に専念するとの事!
またいつでも可愛い赤ちゃんを連れてスタジオに遊びに来て下さい!ジブリ一同お待ちしております!
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「またすぐに会えるよね。きっと。」
7月31日(星期四)
今天在吉祥寺為製作部的「西やん」——西原小姐舉行了送別會。
西原小姐在《崖上的波妞》項目中作為音響團隊的一員,雖然時間不長,但她以她天生的開朗性格為工作室帶來了活力。
最近,她的寶寶也出生了,退休後她將專注於家庭主婦的生活!
請隨時帶著可愛的寶寶來工作室玩!吉卜力的全體成員都在等著你!
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「我們很快就能再見的,一定。」