文档:羅森研究所/三鷹之森吉卜力美術館/2010年02月

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三鷹の森ジブリ美術館 2010年2月 マンスリーレポート 
2010.02.15
三鷹之森吉卜力美術館 2010年2月 月度報告
2010年2月15日
大人気上映中の短編映画『ちゅうずもう』。今月は、関連書籍をたっぷりご紹介!
「ちゅうずもう」がもっと楽しくなる!
図書閲覧室
「トライホークス」へ行こう!
「相撲」更有趣!
圖書閱覽室
去「三叉戟」吧!
映画の世界観が見えてくる関連書籍を読んでみよう!
 映像展示室「土星座」の上映作品に新たに加わった『ちゅうずもう』。去る1月には、子どもたちによる相撲大会やもちつき大会といった作品にちなんだイベントが美術館で開催されるなど、上映直後から大人気の作品だ。企画・脚本を宮崎 駿が、絵コンテ・監督を山下明彦が担当したこの短編映画は、スタジオジブリ作品にはめずらしく昔話がモチーフ。その世界観を大切にするために、制作スタッフは長野県の下栗へロケハンに行き、映画に登場する食べ物も食べてみるなど、とても丁寧に作り込んだ。そんな世界観をさらに深く知り、より映画を楽しみたいのであれば、図書閲覧室「トライホークス」へ行ってみるのがおすすめ。『ちゅうずもう』の特別パネルが設置され、パンフレットや映画の原案となった昔話など、関連書籍も多数置かれているのだ。ぜひみんなで足を運んでみよう!
内容充実の映画パンフレット
『ちゅうずもう』の場面とナレーションをたっぷり掲載し、まるで絵本のように映画の世界を再現。山下監督のコメントなども収録。
『ちゅうずもう』パンフレット ¥400(税込)
映画の元になったのは昔話
『ちゅうずもう』の原案は、有名な民話『ねずみのすもう』。語り口に様々なバリエーションがあり、『ちゅうずもう』でもオリジナルの要素が加えられている。 
左:ホットケーキ(東京子ども図書館) ¥1,680(税込) 
右:日本のむかしばなし(文・瀬田貞二/のら書店)¥2,100(税込) 
劇中で描かれる昔の人々の生活
民俗学者として多くの著書を残した宮本常一。宮崎 駿は彼の著書から『ちゅうずもう』の
舞台設定や小道具のインスピレーションを得たらしい。
左:ふるさとの生活(著・宮本常一/講談社学術文庫)¥924(税込)
右:塩の道(著・宮本常一/講談社学術文庫)¥840(税込)
特別パネルも展示中! Special Display
図書閲覧室「トライホークス」入口
図書閲覧室「トライホークス」では、上映を記念して関連書籍の販売やパネルでの解説をしている。宮崎 駿のコメントや、作品制作のヒントになった宮本常一の著書、ロケーションの参考にした
下栗の里などじっくり読みたい内容だ。