三鷹の森ジブリ美術館 2019年1月 マンスリーレポート
2019.01.15
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三鷹之森吉卜力美術館 2019年1月 月度報告
2019.01.15
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新企画展示の展示内容を紹介!時刻によって変わる色表現を楽しもう
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「映画を塗る仕事」展の展示パネルに注目!塗り分けで語る時間の経過を見てみよう
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「為電影上色」展覽的展示板引人注目!來看看通過色彩區分講述的時間流逝吧
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▲細かく指定された塗り分け。時間の経過とともにサツキとメイの影が濃くなっているのがわかる
企画展示『映画を塗る仕事』展の展示室に入ると、サツキとメイの大きなパネルがお出迎え。順路が曲線になった楽しい空間に展示されているのは、時間帯による塗り分けをテーマにした展示パネルだ。現代につながるアニメーション映画の礎を築いた高畑勲、宮崎駿両監督と、2人を支えた色彩設計の故・保田道世さんをはじめとするスタッフたちは、画面をより豊かに見せるため、表現の方法を模索した。
展示パネル「時刻によって変わる色」では、黄昏、夕方など細かな時間設定で塗り分けがされている。街灯色のネコバスは一見すると緑がかって見えるものの、背景画と組み合わされ、フィルムになると、見事に夜道を駆けるネコバスの姿が現れる。長年にわたる彩色への取り組み、生み出されたアイディア、数々の発見に満ちた『映画を塗る仕事』展へ足を運ぼう!
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▲精細指定的色彩區分。可以看出隨著時間的推移,小月和梅伊的影子逐漸變深。
進入企劃展覽《為電影上色的工作》展的展示室,首先映入眼帘的是小月和梅伊的大型展板。這個以曲線為路線的有趣空間裡,展示的是以時間段為主題的色彩區分展板。為現代動畫電影奠定基礎的高畑勳和宮崎駿兩位導演,以及支持他們的色彩設計師已故保田道世女士等工作人員,為了讓畫面更加豐富多彩,不斷探索表現方法。
在展示板「隨時間變化的色彩」中,黃昏、傍晚等細緻的時間設定下進行了色彩區分。街燈色的貓巴士乍一看似乎帶點綠色,但與背景畫結合後,在膠片上呈現出貓巴士在夜路上奔馳的壯觀景象。這個展覽充滿了多年來對色彩的探索、產生的創意和眾多發現,快來參觀《為電影上色的工作》展吧!
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展示面板「因天氣而變化的顏色」。根據天氣進行塗色也是著色的要點之一。天空被雲遮住,下雨使得陽光被遮擋,阿西達卡的顏色也變暗了。
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展示室的角落里有一个小小的面包房!守护着580种颜色的颜料。
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Ⓒ Studio Ghibli
© Museo d'Arte Ghibli
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