文档:吉卜力日志/2004年8月

来自宫崎骏与久石让中文百科
跳到导航 跳到搜索
 主页面 吉卜力日志 目录 
 7月 2004年8月 9月
2004年8月
2004年8月
8月2日(月)
 明日は、スタッフ初号。朝10時30分からなので、遅刻をしないように早々に仕事を切り上げて帰るスタッフ。何事も起きませんように。
8月2日(星期一)
 明天是工作人员的第一天。因为早上10点30分开始,所以为了不迟到,工作人员早早结束工作回家。希望一切顺利。
8月3日(火)
 本日、待ちに待ったスタッフ初号。ラッシュチェック等で映像は、見ていても、台詞や音・音楽が付いた物を見るのは当然初めて。約2時間の上映後、スタッフから拍手が沸き起こる。本当に1年半お疲れ様でした。
8月3日(周二)
 今天,终于等到了工作人员首次观看完整版影片。虽然之前已经看过剪辑和检查的影像,但配上台词、音效和音乐的作品还是第一次观看。大约两个小时的放映结束后,工作人员们纷纷鼓掌。这一年半的时间,大家真的辛苦了。
8月4日(水)
 今日は、外注スタッフの初号です。ジブリは年々作品の内容が濃くなり、それと平行して、外注スタッフに頼る量も増えてきました。本来なら、昨日一緒に見るのが良いのですが、座席数に限りがある為、近年別々に上映しています。途中バタバタしましたが、無理を聞いてくれた外注の皆さん、本当にありがとうございます。お疲れ様でした。
8月4日(周三)
 今天是外包人员的首映日。吉卜力的作品内容逐年变得更加丰富,与此同时,依赖外包人员的数量也在增加。本来,昨天一起观看会更好,但由于座位有限,近年来我们分开进行放映。虽然过程中有些忙乱,但非常感谢那些愿意配合的外包人员们。大家辛苦了。
8月5日(木)
 ジブリには、作品に直接関わる部署と、間接的に関わる部署があります。こちらの部署の方々は、長時間席を空ける訳には、いかないので、そのスタッフの為に、今日ジブリの試写室で上映会を行いました。反応は、様々ですが、中には、「もう一回観たい。」とお願いするスタッフまでいました。
8月5日(星期四)
 吉卜力工作室有直接参与作品制作的部门,也有间接参与的部门。这些部门的员工无法长时间离开座位,因此今天在吉卜力的试映室为他们举办了一场放映会。大家的反应各不相同,其中甚至有员工表示“还想再看一次”。
8月6日(金)
 「ハウルの動く城」が無事完成したので、スタッフの感謝の意味をこめて、「打ち上げパーティー」が行われました。当日は、声を演じて頂いた方が数名出席されて、華やいだ雰囲気になりました。会場に集まった多くの方々を見ると改めて、この作品に関わった人の多さを感じました。
吉卜力日志 diary04 party1.jpg
吉卜力日志 diary04 party2.jpg
8月6日(周五)
 《哈尔的移动城堡》顺利完成了,为了表达对工作人员的感谢,举行了“庆功宴”。当天,几位为电影配音的演员也出席了,现场气氛非常热闹。看到会场聚集了这么多人,再次感受到参与这部作品的人数之多。
吉卜力日志 diary04 party1.jpg
吉卜力日志 diary04 party2.jpg
8月7日(土)
 さて、ジブリでは、恒例化しつつある引越しが、夏休み中に行われます。今までバラバラになっていた作画が、また1stに戻り、全員同じ場所で作業をする事になります。その為、皆各々の机を片付けて、必要な物は、段ボールに詰め込む作業を朝から行いました。前回の一時帰休の時に片付けましたが、さすがに1年半経つと色々な物が増えるようで・・・。しかし、一番の量の多さは、なんと言っても制作。あっと言う間に段ボール箱の山が出来ました。本当に、こんなに必要なのでしょうか?
吉卜力日志 diary04 sumvac.jpg
『夏休みで人がいないため玄関でくつろぐウシコ』 二週間ほど夏休みです。
8月7日(周六)
 在吉卜力,已经逐渐成为惯例的搬家工作将在暑假期间进行。之前分散的作画工作将再次回到1st工作室,所有人将在同一个地方工作。为此,大家从早上开始就各自整理自己的桌子,把需要的东西装进纸箱。虽然在上次临时休假时已经整理过一次,但毕竟过了一年半,东西又多了不少……不过,数量最多的还是制作相关的物品。转眼间,纸箱就堆成了山。真的需要这么多东西吗?
吉卜力日志 diary04 sumvac.jpg
『由于暑假没人,在门口放松的牛子』 接下来是大约两周的暑假。
8月23日(月)
 2週間の夏休みも無事終わり、今日から通常勤務です。本来引越しをしたので、新鮮な気持ちで作業が出来るはずなのですが、いざ机を並べたら、以前に見た風景。そう、「ハウル」に入る前の状態に戻っただけなので、みんなデジャブー状態。「この道は何時か来た道~」と思わず口ずさみました。

 引越し初日の制作は、力仕事のオンパレード。なんせ以前は、3箇所にあった作画用の材料を纏めて、1箇所に納めなければならないのです。「それは、あそこに。そこには、これを。」とまるでパズルをやっている様でした。
8月23日(星期一)
 两周的暑假顺利结束,今天开始恢复正常工作。本来因为搬家了,应该能以新鲜的心情投入工作,但一摆好桌子,眼前的景象却和以前一样。没错,只是回到了进入“哈尔”之前的状态,大家都感觉像是经历过一样。“这条路什么时候走过~”我不由得哼起了这首歌。

 搬家第一天的制作工作,全是体力活。毕竟以前分散在三个地方的作画材料,现在必须集中到一个地方。“那个放在那里。那里放这个。”简直就像在玩拼图一样。
8月24日(火)
 夏休みが終わったとはいえ、すぐに次回作には、入れないので、少しの間外注の仕事をすることに。早速本日、某社に作打ちに行く。久々に外部の作打ちに立ち会うとなんとなく新鮮な感じがしました。引越し作業は、まだ完全には、終わっていない。朝から昨日の残りを整理したり、制作で使う月間スケジュールボードを注文したりとどたばた。
8月24日(周二)
 虽然暑假已经结束了,但还不能立刻投入到下一部作品的制作中,所以决定暂时接一些外包的工作。今天立刻去某公司进行了制作会议。久违地参与外部的制作会议,感觉有些新鲜。搬家的工作还没有完全结束。从早上开始就整理了昨天剩下的东西,还订购了制作中要用的月度计划板,忙得不可开交。
8月25日(水)
 ジブリにレクレーション部なるものが出来、その記念すべき第一回目の催しが夜7時から1階のバーでありました。内容は、「卓球大会」。腕に自信のある者ない者多数参加し、さらには宮崎さんまで途中参加して、おおいに盛り上がりました。さて、第二回目は、いったい何でしょう。

 制作の引越し作業は大詰め、最後に残ったのは、作画用のパーテーション。業者の方に来てもらい、寸法を測って貰いました。しかし、ジブリには以前倉庫の片隅に追いやった残骸が大量に有るので、序に使えるか確認して貰おうという事になり、大急ぎで倉庫から運び出す事に。さすがに3日連続の力作業は、疲れます。
8月25日(周三)
 吉卜力成立了名为“娱乐部”的部门,其值得纪念的第一次活动于晚上7点在一楼的酒吧举行。活动内容是“乒乓球比赛”。无论是对自己技术有信心的还是没信心的,许多人都参加了,甚至连宫崎先生也中途加入,气氛非常热烈。那么,第二次活动会是什么呢?

 制作的搬家工作已进入最后阶段,最后剩下的是作画用的隔断。我们请来了专业人员来测量尺寸。然而,吉卜力以前在仓库角落里堆放了大量的废弃物品,因此决定顺便确认一下是否还能使用,于是急忙从仓库里搬出来。连续三天的体力劳动,确实让人感到疲惫。