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4月1日(火)
今日は、朝から、ジブリとジブリ美術館合同の入社式。そうなんです。ジブリでも世間並みに入社式などというものが行なわれたのです。今年は、わけあって人数が多く、場所は、最近出来たばかりの“はなれ”で行なわれました。宮崎監督や鈴木プロデューサー、そして星野社長のあいさつと、全員での写真撮影。こういう時は撮影部の薮田さんがお出ましです。高いところからの集合写真ということで、ご覧のように山にのぼって撮影。その仕上がりは?
とにかく、天気も良く、気持ちの良い入社式となりました。
「杭の上に立ってがんばる薮田さん」
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4月1日(星期二)
今天早上,吉卜力和吉卜力美術館聯合舉行了入職儀式。沒錯,吉卜力也像其他公司一樣舉行了入職儀式。今年由於某些原因,人數較多,儀式在最近剛建成的「別館」舉行。宮崎導演、鈴木製片人以及星野社長的致辭,還有全體員工的合影。這種時候,攝影部的藪田先生就會出場。為了拍攝高處的集體照,他爬上了山,就像你看到的那樣。結果如何呢?
總之,天氣很好,入職儀式也進行得非常愉快。
「站在木樁上努力的藪田先生」
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4月2日(水)
いよいよ、最終カッティングを4月下旬に控えている為、制作部ではそれに合わせたスケジュール調整に追われている。動画作業中カットの中でカッティングまでに間に合わないカットが無いかを再度確認する制作部仲澤。現在65カット程動画作業中のカットがあるのだが、現時点でカッティングまでに間に合わないモノもチラホラと・・・。
今後上がってくる作監上がりは全てカッティングに間に合わせなければいけない事になるので優先カットを決め、できる限りの素材を動撮に持っていきたいと思っている。勿論、撮影まで持っていけるのがベストなのですが・・・
ところで、五反田イマジカでは、19日から劇場でかかる「ポニョ」の予告編1の初号が行なわれる。動くポニョの姿が初めて見られるということで、朝イチにもかかわらず関係者100人が集合する。観終わった人々の反応は、「感動しました」「これ以上、見せないで」などさまざま。終わっても、なかなか席を立たない人たちに、手ごたえありと感じたひと時でした。
「始まる前。鈴木さん緊張の一瞬!?」
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4月2日(周三)
終於,最終剪輯將在4月下旬進行,因此製作部正在忙於調整相應的日程安排。製作部的仲澤正在再次確認在視頻製作過程中是否有無法在剪輯前完成的鏡頭。目前大約有65個鏡頭正在進行視頻製作,但現在已經有一些鏡頭無法在剪輯前完成……
今後所有完成的作監稿都必須趕上剪輯,因此我們決定優先處理這些鏡頭,並儘可能將素材帶到動態攝影中。當然,如果能帶到攝影階段是最好的……
另外,在五反田的Imagica,從19日開始將在劇場播放《崖上的波兒》預告片1的初號。由於這是首次看到動態的波妞,儘管是早上,仍有100名相關人員聚集在一起。觀看後的人們的反應各不相同,有人說「很感動」,也有人說「不要再展示了」。結束後,許多人遲遲不願離開座位,那一刻我們感受到了成功的跡象。
「開始前。鈴木先生緊張的一瞬間!?」
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4月3日(木)
本日上がってくる作監上がりの内容を見て、つくづく恐ろしい作品だなと痛感させられる制作陣。枚数は400枚弱!!これまで「ポニョ」の1カットの動画枚数が1600枚、900枚などのカットがあったので400枚はそこまで多く感じないかもしれません。しかし、作画内容はかなりハードな内容!原画のFさん担当のシーンで今作品の見せ場の一つとも言える内容!作画内容に関しては今作品1・2を争うモノになっています。動画を担当するのはこれまでも数々のジブリ作品で化け物カットといえる内容のモノを上げてくれているアニメーターSさん!
Sさんのスピードなら4月末まではかからないと思いますが、内容が内容なので油断は禁物、仕上げ以降の作業も当然時間がかかるので少しでも早いアップを期待している制作部なのであります。
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4月3日(星期四)
今天看到作監提交的內容,製作團隊深刻感受到這是一部非常可怕的作品。枚數接近400張!!之前《崖上的波兒》中有一卡動畫的枚數達到了1600張、900張等,所以400張可能感覺不算太多。然而,作畫內容卻相當艱巨!原畫師F負責的場景可以說是本作的一大看點!在作畫內容上,這一場景可以說是本作數一數二的存在。負責動畫的是曾在多部吉卜力作品中繪製過怪物級別卡片的動畫師S!
以S的速度,應該不會拖到4月底,但由於內容複雜,絕不能掉以輕心。後續的完成工作也必然耗時,因此製作部希望能儘早完成。
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4月4日(金)
演助から背景の上がりを受け取り、ノートに記入しようとノートを開いたところ改めて残カット数が僅かな事に気付き、じんわりと嬉しさを感じる制作。いよいよ1139カットまで残り50カットです!
「赤いラインの引いてある所が1139カット目!(ちなみにこれはレイアウトのノート)
背景もここまで到達するまで、もう一頑張りです」
星野さんのところへ鈴木さんがやってくる。何の用事かと思ったら、「ポニョ」の外国語タイトルも日本語にあわせて手描き文字にすることになったため、社内でオーディションを行なっているとのこと。星野さんも、さっそく手描き文字にチャレンジすることに。しかし、結果は、鈴木プロデューサーの圧勝に終わる。鈴木さんは、これまでもずっと、ほとんどのジブリ映画のタイトル文字を作ってきた人なのです。
「星野さんも、よろしく」
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4月4日(周五)
從演助那裏收到了背景的上色稿,打開筆記本準備記錄時,再次注意到剩餘的鏡頭數量已經很少,心中不禁湧起一絲喜悅。終於,1139個鏡頭只剩下50個了!
「紅線標註的地方是第1139個鏡頭!(順便說一下,這是分鏡筆記本)
背景也快完成了,再加把勁吧。」
星野那裏,鈴木先生來了。本以為有什麼事,原來是決定將《波妞》的外語標題也像日語一樣用手寫字體,因此正在公司內部進行選拔。星野也立刻嘗試了手寫字體。然而,結果卻是鈴木製作人完勝。鈴木先生一直以來幾乎為所有吉卜力電影的標題製作了字體。
「星野,也請多多關照。」
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4月5日(土)
朝から監督と制作渡辺さんが何やら相談中。どうやら、「ポニョ」のエンドクレジットの表記の仕方について相談しているみたいです。今作品のクレジットの表記は今までの作品とは違った形式になる予定。どのような形になるのか本編も勿論ですが、その完成が楽しみな所であります。
本日は毎年恒例のお花見弁当が支給される。スタッフは2時間の特別休憩時間を利用して小金井公園まで行く人、席で雰囲気台無しで弁当のフタを空ける人、それぞれです。
ちょっとだけ「ポニョ」の追い込み!!という現実を忘れて、ハラハラと散る桜の木の下、花見弁当を頂くジブリスタッフなのでありました。
「上石神井にあるお弁当屋さんから届けてもらった、とってもおいしいお弁当です」
「小金井公園は桜祭の真っ最中。すごい人手でした」
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4月5日(周六)
早上,導演和製作人渡邊先生正在商討一些事情。似乎是在討論《崖上的波兒》片尾字幕的呈現方式。這部作品的字幕形式預計將與以往的作品有所不同。不僅正片令人期待,字幕的完成也讓人充滿好奇。
今天是每年慣例的賞花便當發放日。工作人員們有的利用兩小時的特別休息時間前往小金井公園,有的則在座位上迫不及待地打開便當盒,各自享受着不同的氛圍。
稍微忘記了《崖上的波兒》的緊張製作進度,吉卜力的員工們在櫻花樹下,享受着飄落的櫻花和美味的賞花便當。
「這是從上石神井的便當店送來的,非常美味的便當。」
「小金井公園正值櫻花節,人山人海。」
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4月7日(月)
再来週に迫ったR-5・6のカッティングの素材MTGを行なう。撮影監督の奥井さん、ポスプロ班の古城さん、それに制作のカッティング担当サンキチで、各カットをどの様な素材でカッティングに回すかを相談しあう。最後のカッティングなので素材作りも相当苦しく、渋いMTGとなったが、そのMTGの議事進行を任されたサンキチのたどたどしいながらも熱の伝わる進行振りに、「よく一作品でここまで成長したな」と思う制作一同であった。
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4月7日(周一)
我們進行了即將在下周進行的R-5、6剪輯素材的會議。與攝影監督奧井先生、後期製作團隊的古城先生以及負責剪輯的製作人員三吉一起,討論了每個鏡頭將使用哪些素材進行剪輯。由於這是最後的剪輯,素材的製作相當困難,會議氣氛也很緊張。然而,負責會議議程的三吉雖然有些笨拙,但充滿熱情的主持方式讓製作團隊的每個人都感到「他在這部作品中成長了很多」。
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4月8日(火)
最近、制作の慎太郎から笑みが消えた。慎太郎が担当している動画が追い込みを迎え、動画UP予定日までにUP出来るかギリギリの状態。動画マンの人数も増やし、毎日状況の整理とカット入れの段取りに奔走している。制作伊藤が「慎太郎、楽しい?」と聞くと、「いや、逃げ出したいです!」と元気良く答える慎太郎。この追い込みのプレッシャーは制作に常に付きまとうもの。最後までプレッシャーを受けきって、乗り越えてもらいたい。
「ジブリの制作部を背負って立つ、慎太郎とサンキチの凛々しい後姿!」
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4月8日(星期二)
最近,慎太郎的笑容消失了。他負責的視頻進入了最後的衝刺階段,能否在預定發佈日期前完成上傳還懸而未決。視頻製作團隊的人數增加了,慎太郎每天都在忙着整理進度和安排剪輯。製作人伊藤問他:「慎太郎,開心嗎?」他精神抖擻地回答:「不,我想逃跑!」這種衝刺階段的壓力總是伴隨着製作工作。希望他能堅持到最後,克服這些壓力。
「肩負着吉卜力製作部重任的慎太郎和SanKichi的英姿背影!」
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4月9日(水)
ポニョの制作が終盤に差し掛かるにつれ、そろそろ宣伝周りもあわただしくなってきた。今日は、午前中は○談社の一行がやってきて鈴木さんに出版物の提案を行なっていた。一気に13もの提案が行なわれ、その意欲と熱意に圧倒される思いだった。午後は、○川書店の人がやってきて、ガイドブックの内容の打ち合わせ。こちらも、これまでとは一味違った出版物を作ろうと、さまざまな提案を持ってこられた。このほかにも○学館さんとか、○間書店さんなど、公開に向けてたくさんの出版物の打ち合わせが始まっている。ただ、完成はまだまだ先だし、情報もあまり出すことが出来ないので、打ち合わせには大変苦労しているのだが。出版社のみなさん、大変ご迷惑をお掛けして、申し訳ございません。
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4月9日(星期三)
隨着《崖上的波兒》製作進入尾聲,宣傳工作也逐漸忙碌起來。今天上午,○談社的一行人來訪,向鈴木先生提出了出版物的建議。一口氣提出了13個方案,他們的熱情和幹勁讓我感到震撼。下午,○川書店的人來訪,商討了指南書的內容。他們也帶來了各種建議,試圖製作出與以往不同的出版物。除此之外,還有○學館、○間書店等,為了電影上映,許多出版物的商討工作也已經開始。不過,距離完成還有很長一段時間,而且能公開的信息也不多,所以商討過程非常辛苦。各位出版社的朋友們,給你們添麻煩了,非常抱歉。
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4月10日(木)
小金井周辺の道路がいつになく渋滞していると思ったら、朝からJR中央線が止まっている。かなりの社員が中央線を利用しているせいで、定時に出社している人はまばら。業務がストップするだけではなく、打ち合わせにやってくる来客もみな、約束の時間にはたどりつけない様子。分刻みでスケジュールが入っている鈴木さんなどは、打ち合わせがどんどんずれ込んで、大変なことになっていた。丁度、3スタの窓からは止まっている車輌も見え、それを撮影するテレビの中継ヘリがジブリ上空でホバリングしたりして、大騒ぎな一日なのであった。
「窓から見える止まったJR中央線の車輌が痛々しい感じ」
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4月10日(星期四)
小金井周邊的道路異常擁堵,原來是JR中央線從早上開始就停運了。由於許多員工都依賴中央線通勤,按時到公司的人寥寥無幾。不僅業務被迫中斷,前來參加會議的訪客們也似乎都無法準時到達。尤其是那些日程安排緊湊的鈴木先生,會議時間不斷推遲,情況變得非常棘手。正好,從三樓的窗戶可以看到停駛的列車,電視台的直播直升機在吉卜力上空盤旋,拍攝這一場景,整個一天都顯得異常混亂。
「從窗戶看到的停駛的JR中央線列車,讓人感到心痛。」
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4月11日(金)
今週も金曜定例のラッシュが行なわれる。今日のラッシュで残りのカットが200cutをきった。この毎週のラッシュも、予定通り行けばあと7回程でおわり。いよいよ完成の日も射程に入ってきた。
「崖の上のポニョ」の予告編披露&記者説明会が東宝の試写室で行なわれる。たった85秒の予告編の試写に大変な数の記者さんたちがやってくる。鈴木さんは、わざわざ集まってくれた記者さんたちに恐縮していたせいか、いつになくサービス口調で、進化した宮崎作品について熱く語っていたように思う。帰途につく記者さんたちからもなんとなく好意的な反応が聞けて、ホッとしたスタッフ一同なのである。
今回の予告編は、「ポニョ」紹介編といった内容で、大橋のぞみちゃんバージョンの主題歌のプロモーションビデオのような作品になっている。つまり、「みんなのうた」ッぽく歌詞にのせてアニメーションが展開されます。是非とも、劇場でご覧下さい(予告編の第一弾の劇場公開は4月19日です)
「大勢の記者のみなさんの前でしゃべる鈴木プロデューサー」
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4月11日(星期五)
本周也如期進行了周五的例行衝刺。今天的衝刺使得剩餘的鏡頭數量降至200個以下。如果按計劃進行,每周的衝刺大約還有7次就要結束了。終於,完成的日子也進入了視野。
《崖上的波兒》的預告片展示及記者說明會在東寶的試映室舉行。僅僅85秒的預告片試映,卻吸引了大量的記者前來。鈴木先生可能是因為對特意前來的記者們感到過意不去,所以用了一種比平時更加親切的語氣,熱情地講述了宮崎作品的進化。從歸途中的記者們那裏也聽到了些許積極的反應,這讓全體工作人員都鬆了一口氣。
這次的預告片內容主要是介紹《金魚姬》,類似於大橋望美版本主題曲的宣傳視頻。也就是說,動畫會隨着歌詞展開,給人一種「大家的歌」的感覺。請務必在劇場觀看(預告片的第一彈將於4月19日在劇場公開)。
「在眾多記者面前講話的鈴木製片人」
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4月12日(土)
原画のUPがいよいよ近づいてきた。残りが35cutとなり来週中には大半の原画マンの作業が終了する。毎日コンスタント上がってくる原画の数に、制作部にやってきた監督は「なんか、絶対に終わらせるという感じでカットが上がってくるな~」と呟いていた。
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4月12日(周六)
原畫的提交終於臨近了。剩下的部分還有35個鏡頭,預計下周內大部分原畫師的工作將完成。每天穩定提交的原畫數量讓來到製作部的導演不禁感嘆:「感覺大家真的是抱着一定要完成的決心在提交鏡頭啊~」
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4月14日(月)
本日、動画UPのカット数が1000カットに到達しました!残り、139カット!
ついに、ポニョ公開日も決まり、緊迫感に包まれた社内?!
溜まり始めた動画出し待ち棚も、消化の方は順調のようで、あっという間に動画さんの元へと出て行きます。
しかし、まだまだ1カット300枚前後のカットがいくつか残っており、ホットしている場合ではありません。。。。残りの作業日数も少なくなり、やはりハラハラする状況は最後まで付き合っていかなければならないものなのだ!と、気を引き締める制作部でありました。
本日は、GWにNHKで放送される歌番組の収録でスタジオまで出かける。と、そこにあったものは、な、なんと、実物大の「サツキとメイの家」!
確かこの建物は、愛知のモリコロパークにあるはずなのだが、なぜ今、渋谷に?
と思わせたぐらい立派なセットなのでした。(テレビには映らない?)お父さんの書斎もきちんと再現されていて、まったく唖然とするばかり。たった数分間のために、これだけのセットを作るNHKさんには感激です。傍らでピアノを弾く久石さんも、とっても気持ちよさそうでした。このセットの出来栄えについては、是非、皆さんの目でも確かめて欲しいです。5月5日のOAをお楽しみに。
「完璧に再現されたサツキとメイの家」
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4月14日(星期一)
今天,視頻上傳的剪輯數達到了1000個!還剩下139個!
終於,《崖上的波兒》的上映日期也確定了,公司內部充滿了緊張感?!
開始堆積的視頻等待架也在順利消化,轉眼間視頻就被送出去了。
然而,還有幾個大約300張的剪輯沒有完成,現在還不是放鬆的時候。。。。剩下的工作日也不多了,果然緊張的情況必須一直持續到最後!製作部也在緊張地工作。
今天,為了錄製將在GW期間在NHK播出的歌唱節目,我們去了工作室。在那裏,竟然看到了實物大小的「小月和小梅的家」!
我記得這個建築應該在愛知的莫里科羅公園,為什麼現在會在澀谷?
這個佈景非常壯觀,讓人不禁產生這樣的疑問。(電視上不會出現嗎?)爸爸的書房也被完美地再現了,真是讓人驚嘆。為了僅僅幾分鐘的節目,NHK竟然製作了如此規模的佈景,真是令人感動。在一旁彈鋼琴的久石先生看起來也非常愉快。這個佈景的完成度,希望大家一定要親眼確認。敬請期待5月5日的播出。
「完美再現的小月和小梅的家」
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4月15日(火)
来週の半ばからは最終カッティングが行われます。
しかし、それまでに間に合わないカットは、線撮りをしなければなりません。
ほぼ毎日、取り付かれたように線撮りするサンキチ。
夜になると、何故か同じ時間にやってきて隣に座ってくるシャチなんて、全く見向きもせずに、黙々と作業をしています。
この日は、1カットに900枚近くの動画が必要なカットが作監から上がってきたため、即座に線撮りを行なっていました。
もう、本当に猫の手も借りたい状況です。。。
「かまってもらえないシャチ、ちょっとふてくされています。」
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4月15日(周二)
從下周中開始將進行最終的剪輯工作。
然而,在此之前無法完成的鏡頭,必須進行線描。
幾乎每天,三吉都像着了魔一樣進行線描。
到了晚上,不知為何總是在同一時間來到旁邊坐下的沙奇,他完全不予理會,默默地繼續工作。
這一天,因為有一個鏡頭需要近900張動畫的鏡頭從作監那裏提交上來,他立刻開始了線描。
真的已經到了連貓的手都想借來幫忙的地步了。。。
「得不到關心的沙奇,有點鬧情緒了。」
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4月16日(水)
今日は、産休でお休みしていた西原さんが復帰し、いつもの明るい笑顔で出勤してきてくれました!カッティングが近いということもあり、制作はバタバタしておりますが、きっと、西原さんのおかげで、部としての空気は明るいまま最後までゴールできることでしょう♪♪
「にしやんサン、お待ちしておりましたニャン!」
月曜日に続いて、同じ歌番組の収録が行なわれている。今日は藤岡藤巻と大橋のぞみが出演するということで、ヤマハチームとジブリ宣伝チームが立ち会っている。今日のセットは、「ポニョ」の世界をイメージしたもので、クラゲ漂う海をイメージしたもの。とっても、トロピカルです。藤岡藤巻もこんな立派なセットで歌うのは初めてらしく、とても緊張気味でした。おまけに藤巻さんは普段なら手に持っているはずのマイクもなく、手ぶらでポニョの歌を歌うことになり、なんとなく手持ち無沙汰。屈伸運動のような振り付けだけで、周囲のスタッフの笑いを誘っていました。そんな中でのぞみちゃんだけが、堂々と歌を披露していて、大物振りを発揮していました。くどいようですが、この日の模様は、5月5日のOAをお楽しみに。
「このセットからポニョの世界を想像してみてください」
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4月16日(周三)
今天,因產假休息的西原女士回歸了,她帶着一如既往的明亮笑容來上班了!由於剪輯工作臨近,製作工作非常忙碌,但有了西原女士的幫助,我們部門的氣氛一定會保持明亮,直到最後完成目標♪♪
「西原女士,我們一直在等你喵!」
繼周一之後,同一個音樂節目的錄製繼續進行。今天,藤岡藤卷和大橋望將出演,因此雅馬哈團隊和吉卜力宣傳團隊都在場。今天的佈景是想像《波妞》的世界,模擬了漂浮着水母的海洋。非常的熱帶風情。藤岡藤卷也是第一次在這麼華麗的佈景中唱歌,顯得非常緊張。而且藤卷先生通常手裏會拿着麥克風,但這次卻空手唱波妞的歌,顯得有些手足無措。他的舞步只是簡單的屈伸動作,卻逗笑了周圍的工作人員。而望醬則自信地展示了她的歌聲,展現了她的明星氣質。再次提醒,這天的精彩內容,請期待5月5日的播出。
「請從這個佈景中想像波妞的世界。」
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4月17日(木)
動画の進行状況が分かるように、動画アップしたカットの番号に色を塗っていく塗り絵方式の表を、皆が目に付きやすい位置に貼り出しているのですが・・・
これがどうやら、思いのほかスタッフは良く見ているようで・・・
とくに原画スタッフが自分の受け持ちの番号を探しては、「自分の担当部分は、ここかぁ。」と一喜一憂している姿を発見☆(驚)
「ここが塗れるように、頑張って上げるよ!」と言われたりすると、本当に嬉しく、
作成した甲斐があったというものです。
全部色が塗れると、完成イメージではポップで明るい「ポニョの世界」が出来上がるはずなのですが・・もう、好き放題に常識とか無視して色を塗っているせいか、このままいくと、かなり突拍子もないカラフルな塗り絵が仕上がりそうな予感です(笑)
「これは塗り絵表のほんの一部分ですが・・・
おかしなことに、まだまだ動画出しカットは残っているにも関わらず、【完成】の文字だけ完成してしまいました(苦笑)もちろん、いろんなスタッフにツッコミいただきました。」
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4月17日(木)
為了讓大家都清楚了解視頻的進展,我們製作了一個塗色表格,將已經上傳的視頻片段編號塗上顏色,並將表格貼在大家容易看到的位置。沒想到,這個表格似乎引起了工作人員的極大關注,尤其是原畫工作人員,他們經常在表格上尋找自己負責的編號,一邊看一邊感嘆:「原來我負責的部分在這裏啊!」時而高興,時而擔憂,真是讓人忍俊不禁☆(驚訝)
有時候,他們會說:「我會努力把這裏塗上顏色的!」聽到這樣的話,真的讓人感到非常開心,覺得製作這個表格真是值得的。
如果所有編號都被塗上顏色,按照完成後的設想,應該會呈現出一個明亮、活潑的「波妞的世界」。不過,由於大家似乎完全無視常規,隨心所欲地塗色,照這樣下去,最終可能會變成一個非常奇特、五彩繽紛的塗色作品(笑)。
「這只是塗色表格的一小部分……有趣的是,儘管還有很多視頻片段沒有上傳,但『完成』這兩個字卻已經提前完成了(苦笑)。當然,這也引來了不少工作人員的吐槽。」
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4月18日(金)
どんどん、ポニョに参加していた原画さんが終わっていきます。
一番多い時で26人いた原画さんが、今では8人までに減りました。最初はひとつ、またひとつと席が空き、寂しいなぁ。と感じていましたが、こう、何人ものスタッフに「お疲れ様でした!」と言えるようになると、今度は、だんだん制作休暇に入れていいなぁ~!と羨ましくなりはじめた制作部(苦笑)
でも、あと少しの辛抱です!最後まで気を抜かずに、イメージしたとおり、笑顔でポニョの公開が出来るようにと願いつつ、またいつものように自分の仕事をするのでした。
本日、GWに名古屋で始まる「男鹿和雄展」の巡回展の取材で、中京テレビのスタッフが来社、鈴木さんの取材を行ないました。あとに久石さんとの打ち合わせが控えていた鈴木さんは、どんどんせかしてインタビュー自体は15分で終了。時間が余ったので中日ドラゴンズの好調の秘密について雑談を始めたのだが、インタビュアーがどうも実家のご近所さんだとわかって、地元談義に熱が入り始めた次第。結局45分くらい名古屋とドラゴンズ話に興じる鈴木さん。それなら、もっとゆっくりインタビューを続ければ良かったのにと思ったのは、広報スタッフだけではなかったと思う。
「真剣なインタビュー。しかしこのあと地元談義へ」
(このパートは、初登場!「にしやんのポスプロ日誌」です)
本日 久石さんが音楽チェックのため来社しました。
イメージアルバムの曲 (ポニョのテーマ、フジモトのテーマ、いもうとたち、などなど)も含めた、全22曲。
それらを シーンにあてていく作業です。
今回は、R-1からR-4の途中まで。
宮崎さんと 鈴木さん監修のもと 作業は続けられました。
スタッフにとっても、最初の音楽チェックで、今回が初のお披露目の日である今日、やはりみな緊張するそうです。
だんだんと、具体化していく『崖の上のポニョ』。
音楽をのせることで、さらに世界観が広くなっていきます。
お披露目された 久石さんの 素敵な楽曲たちに宮崎さんは、しきりにうなずいていたのでした。(好印象!!)
「この日、宮崎さんから久石さんへコンサートのポスター用の絵が送られました」
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4月18日(星期五)
參與《崖上的波兒》的原畫師們逐漸完成了他們的工作。
原畫師最多時有26人,現在減少到了8人。起初,看到一個個座位空出來,感到有些寂寞。但是,當能夠對許多工作人員說「辛苦了!」時,製作部門開始羨慕他們可以逐漸進入製作假期了(苦笑)。
不過,再堅持一下就好了!為了能夠在《崖上的波兒》上映時按照預想的那樣,帶着笑容迎接觀眾,我們繼續像往常一樣完成自己的工作。
今天,為了報道即將在名古屋開始的「男鹿和雄展」巡迴展,中京電視台的工作人員來到公司,對鈴木先生進行了採訪。由於鈴木先生之後還有與久石先生的會議,他加快了採訪節奏,採訪本身只用了15分鐘。由於時間充裕,他們開始閒聊中日龍隊的成功秘訣,後來發現採訪者竟然是鈴木先生的老家鄰居,於是話題轉向了家鄉。最終,鈴木先生花了大約45分鐘談論名古屋和龍隊。宣傳人員不禁想,如果早知道這樣,應該讓採訪時間更長一些。
「認真的採訪。但之後轉向了家鄉話題。」
(這部分是首次登場的「西山的後期製作日誌」)
今天,久石先生來到公司進行音樂檢查。
包括印象專輯中的曲目(《金魚姬的主題曲》、《藤本的主題曲》、《妹妹們》等)在內的全部22首曲目。
這些曲目將被分配到各個場景中。
這次,從R-1到R-4的中間部分。
在宮崎先生和鈴木先生的監督下,工作繼續進行。
對於工作人員來說,這是第一次音樂檢查,也是首次展示的日子,大家都感到緊張。
《崖上的波兒》逐漸具體化。
通過添加音樂,世界觀變得更加廣闊。
宮崎先生對久石先生展示的優美樂曲頻頻點頭。(好印象!)
「這一天,宮崎先生向久石先生送去了音樂會海報用的畫。」
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4月19日(土)
とある作画スタッフが、2.5センチの鉛筆を鉛筆削りに詰まらせてしまったため、制作の仲澤さんが、またも取り出す作業を行っていました(苦笑)
これでかれこれ何回目でしょうか?かなりの回数、仲澤さんは鉛筆削りの修理を担当してきました。そろそろ鉛筆削りの専門家にでもなれそうなくらいです(笑)
本人曰く、機械を分解したり組み立てたりすることは好きとのことでしたので、楽しんでいるようです??(笑)
それにしても、作画スタッフの皆さんは、本当に鉛筆を最後まで大事に使うためか、何度も詰まらせてしまいます。最後まで使い切ろうとするその心は素晴らしいので、何も言えず・・・仕方ないなぁって言って修理しちゃう仲澤さんなのでした◎
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4月19日(周六)
某位作畫工作人員不小心將2.5厘米長的鉛筆卡在了削筆器里,於是製作部的仲澤先生又一次開始了取出鉛筆的工作(苦笑)。這已經是第幾次了呢?仲澤先生已經多次負責修理削筆器,差不多都快成為削筆器專家了(笑)。據他本人說,他喜歡拆解和組裝機械,所以似乎還挺享受這個過程??(笑)
話說回來,作畫工作人員們似乎真的非常珍惜鉛筆,總是用到最後一刻,結果導致削筆器多次卡住。他們這種堅持用到最後一刻的精神真是令人敬佩,所以仲澤先生也只好無奈地笑着說「沒辦法啊」,然後繼續修理削筆器◎
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4月21日(月)
「ポニョ」の進行状況
原画UP・・・1125カット
作監UP・・・1086カット
動画UP・・・1032カット
背景UP・・・1122カット
仕上UP・・・ 998カット
撮影UP・・・ 978カット
原画UPが残14カットを向かえ、今週中には数カットを除き全てUPします。続いて背景もUPは目前、原画と同様に残りわずかのカット数ですが残り少しが果てしなく長く感じます。なんとか今月中に原画・背景UPを達成し、作監・動画・仕上と続いていきたいと感じる制作部なのであります。
「赤線が原画、緑が美術!!1139カット(黒の横線!)まで後わずか・・・」
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4月21日(星期一)
《崖上的波兒》的進展情況
原畫完成:1125個鏡頭
作畫監督完成:1086個鏡頭
動畫完成:1032個鏡頭
背景完成:1122個鏡頭
上色完成:998個鏡頭
攝影完成:978個鏡頭
原畫還剩下14個鏡頭,預計本周內除了少數鏡頭外,其餘都將完成。緊接着,背景的完成也近在眼前,雖然剩下的鏡頭數量不多,但感覺剩下的工作似乎無窮無盡。製作部希望能夠在本月內完成原畫和背景的工作,並繼續推進作畫監督、動畫和上色的工作。
「紅線代表原畫,綠線代表美術!!距離1139個鏡頭(黑色橫線!)只剩下一點點……」
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4月22日(火)
木曜日から始まる最終カッティングまで今日を入れて2日しかない!まだまだ揃っていない素材も多く、ラフ原、作監撮、動撮と必要な素材の準備に追われる制作部。あと2日で30カット以上の素材をスキャンし、素材を作らなければいけないと考えるだけで頭の痛くなる制作部一同なのであります。
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4月22日(星期二)
距離從星期四開始的最終剪輯只剩下包括今天在內的兩天了!還有很多素材沒有準備好,製作部正忙於準備所需的素材,包括草稿、作監拍攝和動態拍攝。想到必須在兩天內掃描並製作超過30個鏡頭的素材,製作部的每個人都感到頭疼不已。
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4月23日(水)
最終カッティングを前日に控え、素材作りも今夜が勝負になりました。
明日、24日の午前9時までにまだ用意できていない素材を準備する為、カッティング担当のサンキチを筆頭に伊藤、仲澤は早朝まで線撮り作業に明け暮れる・・・。
作業開始はスタッフが帰宅してからになるため、午後10時位からひたすらスキャン、線撮り作業が続く!!
作監補佐の稲村さんから嬉しい心使い(!)ケーキの差し入れを頂き、制作部一同頑張るしかないと覚悟を決め、ひたすら作業に没頭するのでした!
「今日素材を作らなければならないラフ原、原画、作監のカットの一部!」
「パソコンと戦う慎太郎!(右下にいます)気付けばもう4時過ぎ、日が昇りそう・・・」
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4月23日(周三)
在最終剪輯的前一天,素材製作也到了今晚的關鍵時刻。為了在明天24日上午9點之前準備好尚未完成的素材,以剪輯負責人三吉為首,伊藤和仲澤從早到晚都在進行線描工作……。由於工作開始時間是在其他工作人員回家之後,所以從晚上10點左右開始,大家就一直在進行掃描和線描工作!!
作畫監督助理稻村先生帶來了令人驚喜的蛋糕(!),製作部的全體成員都下定決心要全力以赴,全身心地投入到工作中!
「今天必須完成的素材:部分分鏡、原畫和作畫監督的鏡頭!」
「與電腦戰鬥的慎太郎!(在右下角)不知不覺已經過了4點,天都快亮了……」
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4月24日(木)
無事に素材が揃いR-5・6のカッティングが行われる。なんとか一通りの素材が揃い、ようやくカッティング担当のサンキチからも、安堵感を感じられるようになりました。日曜も休み無し、寝ずのぶっとおしの作業本当にお疲れ様でした。
そんな制作のサンキチおよびプラスα2名を気遣って下さって、美術部の吉田さんと作画部の皆様方が元気が出るようにと、「冷し汁」を振舞ってくれました。これが絶品!線撮り作業の疲れを忘れさせる美味しさでした!!美術部の吉田さんと作画部の作って下さった皆様方、本当にありがとうございました。
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4月24日(星期四)
素材順利集齊,R-5和R-6的剪輯工作得以進行。總算所有的素材都湊齊了,剪輯負責人三吉也終於露出了安心的表情。周日也沒有休息,連續熬夜工作,真的辛苦了。
為了關心三吉以及另外兩位工作人員,美術部的吉田和作畫部的各位特意準備了「冷汁」來為大家提神。這簡直是絕品!美味到讓人忘記了線攝工作的疲勞!!美術部的吉田和作畫部的各位,真的非常感謝你們。
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4月25日(金)
今日で原画が1135カットUP!いよいよ残りは4カットになりました。社内スタッフもほとんどが制作休暇に入り、残りの原画スタッフも来週中には手持ちを終えて制作休暇に入ります。
ようやくここまできて、原画担当の伊藤さんも一安心です(まだ終わっていないですが)。しかしここから作監upを目指し、作画監督の近藤さんの本当の戦いが始まります。現在は、物語のキーとなるキャラクターの修正に追われている近藤さん!そのキャラクターの圧倒的な存在感の為なのか、近藤さんも過去に無い程の苦戦と時間を強いられているようです。
そのキャラクターの修正が必要なカットが、残り10カット!今後動画の手空きを作らないためにも、どのカットを次の作監作業に回すかが大事になってきます。伊藤さんの熟練された采配力で、なんとか作監上がりをスムーズに出せるようにと、祈り続けている動画担当の仲澤なのでありました。
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4月25日(周五)
今天原畫已經完成了1135個鏡頭!終於只剩下4個鏡頭了。公司內部的大部分員工都已經進入了製作假期,剩下的原畫工作人員也將在下周內完成手頭的工作,進入製作假期。
終於到了這一步,負責原畫的伊藤先生也鬆了一口氣(雖然還沒有完全結束)。但從現在開始,為了達到作監的要求,作畫監督近藤先生的真正戰鬥才剛剛開始。目前,近藤先生正忙於修改故事中關鍵角色的設計!可能是因為這個角色的存在感過於強烈,近藤先生似乎正面臨着前所未有的挑戰和時間壓力。
需要修改這個角色的鏡頭還有10個!為了不影響後續動畫的製作,決定哪些鏡頭進入下一步作監工作變得至關重要。作為動畫負責人的仲澤,一直在祈禱伊藤先生能夠憑藉他熟練的調度能力,順利推進作監工作。
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4月26日(土)
本日お昼過ぎ制作部の所へやってきて「編集終わりました!」と嬉しい監督の一言!無事にRoll-5、Roll-6のカッティングが終了しました。これで1139カット全ての編集が終了しました!!
明日からは、怒涛のアフレコ週間に突入です。
アフレコ用に台詞カットのリストを作り優先順位を決めて進行をしていましたが、残念な事に全ての台詞の有るカットを動画upまで持っていく事は出来ませんでした。それでも相当な数の動画撮でアフレコを迎えられそうです。スケジュールがキツキツの中、アフレコ合わせで動画作業を間に合わせてくれた動画マンの方々には、本当に感謝の一言!今度は動画UP日を目指してよろしくお願い致します。
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4月26日(周六)
今天中午過後,導演來到製作部,高興地說:「編輯完成了!」Roll-5和Roll-6的剪輯工作順利完成。至此,1139個鏡頭的剪輯全部完成!!
從明天開始,我們將進入緊張的配音周。
為了配音,我們製作了台詞剪輯的列表並確定了優先級,但遺憾的是,無法將所有有台詞的鏡頭都製作成視頻。儘管如此,我們仍然可以迎接相當數量的視頻拍攝。在緊張的日程中,負責視頻剪輯的工作人員們為了配合配音工作,真是讓人感激不盡!接下來,請繼續努力,爭取在視頻上傳日之前完成所有工作。
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4月27日(日)
というわけで、いよいよアフレコが本格的に始まりました。本日は、ポニョ以外の子役のアフレコです。宮崎監督も心なしか嬉しそう。終了後には、小学2年生の取材も行なわれ、社内をサービスして案内している宮崎監督の姿も見られたようです。
アフレコはこれから、GWの休みも関係なく、毎日続きます。
「アフレコの様子。まだまだ名前はお伝えできませんが」
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4月27日(日)
就這樣,配音工作終於正式開始了。今天是為除了波妞以外的兒童角色進行配音。宮崎導演看起來似乎也格外高興。結束後,還進行了小學二年級學生的採訪,似乎還看到了宮崎導演在公司內熱情地帶領參觀的身影。
從今以後,配音工作將不受黃金周假期的影響,每天都會繼續進行。
「配音的現場。雖然還不能透露名字。」
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4月28日(月)
本日、すべての原画がアップ!約1年半をかけて29人の原画さん達が作業し、アップを迎える事ができた。細かい総括より一言。「原画の皆さん本当にお疲れ様でした!」by制作部一同
さて、アフレコ作業はまだまだはじまったばかり。今日はポニョ役の子役がやってくる。その声を聞いた途端、「あっ!かわいい」。ポニョにはこの子しか考えられないくらいハマっていたし、魅力ある声だった。みなさん、是非とも期待していて下さい。
「毎回のことながら、アフレコの時期は緑が鮮やかなんです。でも今年は薔薇は遅れてますね」
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4月28日(星期一)
今天,所有的原畫都完成了!經過大約一年半的時間,29位原畫師們辛勤工作,終於迎來了這一天。比起詳細的總結,我們只想說一句話:「原畫的各位,真的辛苦了!」——製作部全體
接下來,配音工作才剛剛開始。今天,飾演波妞的小演員來了。一聽到她的聲音,我們就覺得「啊!好可愛」。波妞這個角色非她莫屬,她的聲音非常有魅力。大家一定要期待哦。
「每次到了配音的時候,綠色總是特別鮮艷。不過今年的玫瑰開得有點晚呢。」
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4月29日(火)
今日もアフレコが続いている。今日は、物語のキーとなる(?)おばあちゃんたちの声の収録。役者さんたちは見事におばあちゃんを演じていたのだが、演じる役者さんたちは本当に若々しくて、映画に出てくるようなおばあちゃんって一体何歳なんだろうという話になる。高畑監督を見てもわかるように70歳過ぎは本当に若いし、絶対80歳過ぎだよという意見が主流だったのだが、今の80歳過ぎはとってもしゃんとしているので、ひょっとしたら90歳ぐらいなのかもしれない...とひそかに思っている関係者たちもいたに違いない。
「屋上からは、こんなにまん丸の夕陽も見えました」
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4月29日(星期二)
今天繼續進行配音工作。今天錄製的是故事中關鍵(?)的老奶奶們的聲音。演員們非常出色地演繹了老奶奶的角色,但扮演老奶奶的演員們實際上非常年輕,於是我們開始討論電影中出現的老奶奶到底是多少歲。就像看到高畑導演一樣,70多歲的人真的非常年輕,大家普遍認為絕對超過80歲,但現在的80多歲的人依然精神矍鑠,所以說不定是90歲左右……我相信在場的工作人員中一定有人暗自這麼想。
「從屋頂上,還能看到這麼圓的夕陽。」
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4月30日(水)
原画アップに続いて、美術もアップ!とはいえ、美監の吉田さんはエンドクレジット用の背景作業が残っている。吉田さんは「一先ずお疲れ様でした!片方の肩の荷は降りました。」と制作部に報告に来てくれた。エンドクレジット用の背景は超大作の為、まだ「アップ」という気にはさせてくれないが、あと少し頑張ってもらいたい。
今日は、元スポーツ選手で今は役者やキャスターを務める○○さんがアフレコにやってくる。とても身体が大きく、声も力強くて朴訥としていて良い感じで、これには監督も想定外だった様子。結果として、当初は、ちょっと頼りないキャラクターだった役が、彼の声によって、力強い武士のような役にかわってしまったのである。これも、アフレコの醍醐味といって良いだろう。今は誰のことを言っているかは明かせませんが、劇場でご覧になる際、このエピソードをチラッと頭の隅に残しておいて見ていただけると幸いです。
「アフレコはこんな感じでやってます。ちょっと休憩の様子」
ところで、名古屋では、明日から公開となる「男鹿和雄展」の準備が進められている。広報部のニシムラからのフォトレポートをお送りします。
「男鹿和雄展巡回 名古屋展示を明日に控える男鹿さん。読売新聞インタビュー中です。」
「「ウミガメと少年」(徳間書店刊)100冊に男鹿さんがサインしてくれました。100冊の本にもくもくとサインをする男鹿さん。名古屋展で先着100名が買えます!」
「で、その中に一冊だけひらがなサインがありまーす。」
「明日からの男鹿展打ち合わせをする、日テレ中村トモスミさん。」
「マツザカヤ美術館の前。なんだか豪華なつくりですね。」
というわけで、いよいよ明日オープンなのです。
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4月30日(周三)
繼原畫完成後,美術部分也完成了!不過,美術監督吉田先生還有片尾字幕的背景工作要做。吉田先生來到製作部報告說:「先告一段落,辛苦了!肩膀上的擔子終於卸下了一半。」由於片尾字幕的背景工作量巨大,現在還無法完全放鬆,但希望他再堅持一下。
今天,曾經是運動員,現在擔任演員和主持人的○○先生來參加配音。他身材高大,聲音有力且樸實,給人一種很好的感覺,這讓導演也感到意外。結果,原本設定為一個有些靠不住的角色,因為他的聲音,變成了一個像武士一樣強有力的角色。這也可以說是配音的樂趣所在吧。雖然現在還不能透露具體是誰,但希望大家在劇場觀看時,能稍微想起這個小插曲。
「配音現場是這樣的。現在是休息時間。」
另外,在名古屋,明天即將開幕的「男鹿和雄展」正在緊鑼密鼓地準備中。以下是來自宣傳部的西村的照片報道。
「男鹿和雄展巡迴展即將在名古屋開幕,男鹿先生正在接受《讀賣新聞》的採訪。」
「男鹿先生為《海龜與少年》(德間書店出版)的100本書籤名。男鹿先生默默地為一本本書籤名。在名古屋展上,前100名觀眾可以購買到這些書!」
「其中有一本書上只有平假名的簽名哦。」
「日視的中村友澄先生正在為明天開幕的男鹿展進行最後的討論。」
「松坂屋美術館前。看起來非常豪華呢。」
總之,明天就要正式開幕了。
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