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8月1日(火)
韓国訪問二日目の今日は、吾朗監督と鈴木プロデューサーは韓国メディア向けの試写会と取材。他のメインスタッフは、午前中DR MOVIEにスタジオ見学へ。DR MOVIEの社内の様子はこちらで。
午後は、ソウル市内観光になったので市内をブラブラする事に。しかし韓国は、7月に夏日が無かった日本と違い夏真っ盛り。この日も気温は、30℃を超えていて夏日に慣れていない一行は、時間のほとんどを喫茶店とバスの中で使うのであった・・。
夕方「ゲド戦記」を上映して頂く劇場にお邪魔し、韓国でも徐々に「ゲド戦記」公開の熱が上がってきてるのを感じる。夕食は、韓国興行を一手にお願いする大元C&Aの方々に焼肉に招待して頂き、昨日同様舌鼓を打ち韓国の食文化を堪能。
食後は、取材がようやく終わった吾朗監督とメインスタッフ数人で東大門市場へ。市場の熱気とそこに集まる人々の力強さに本当に感服し、今の日本に欠けている部分を見た気がした。
「「ゲド戦記」公開予定の劇場」
ところで、ジブリでは、ミッシェル・オスロ監督の最新作をジブリの試写室で上映する。高畑監督をはじめとする関係スタッフが鑑賞したのだが、終わった後、3時間に渡って高畑監督とのディスカッションがほとんど立ち話の状態で繰り広げられた。それでも高畑監督は、まだまだ語りたいことが尽きぬ様子であったという。
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8月1日(星期二)
今天是訪問韓國的第二天,吾朗導演和鈴木製片人參加了面向韓國媒體的試映會和採訪。其他主要工作人員上午前往DR MOVIE進行工作室參觀。DR MOVIE公司內部的情況請點擊這裏。
下午,大家決定在首爾市內觀光,隨意逛逛。然而,與7月沒有夏日酷暑的日本不同,韓國正值盛夏。當天氣溫超過30℃,不習慣酷暑的一行人大部分時間都花在了咖啡館和巴士里。
傍晚,我們拜訪了即將上映《地海戰記》的影院,感受到韓國對《地海戰記》上映的熱情逐漸升溫。晚餐時,負責韓國發行的大元C&A公司邀請我們吃了烤肉,和昨天一樣,大家盡情享受了韓國的美食文化。
飯後,終於結束採訪的吾朗導演和幾位主要工作人員一起去了東大門市場。市場的熱鬧氛圍和聚集在那裏的人們的力量讓我們深感佩服,仿佛看到了當今日本所缺少的部分。
「即將上映《地海戰記》的影院」
順便一提,吉卜力在試映室放映了米歇爾·歐斯洛導演的最新作品。以高畑勛導演為首的相關工作人員觀看了影片,結束後,高畑導演與大家進行了長達三個小時的討論,幾乎都是站着進行的。即便如此,高畑導演似乎還有很多話想說。
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8月2日(水)
今日が韓国訪問最終日。お昼過ぎの飛行機の為、慌ただしく帰国の用意をして金浦空港へ。空港でお土産として大量の韓国海苔を買い込んで皆、満足顔。それにしても、この韓国訪問を振り返ると絶えず食べてたような・・。それだけ、どのお店でもメニューが豊富で本当に美味しい料理ばかりであった。市内はエネルギーに溢れ、到着時に鈴木プロデューサーが「裏路地に入ると昭和30年代の日本がある」と言っていたのが良くわかる気がする。飛行機でたった2時間ほどの隣国に、日本が失ってしまったモノは確かにあった。韓国の人々に「ゲド戦記」はどのように受け入れられるのか、今からとても楽しみ。
「ソウル市内で走っていた「ゲド戦記バス」」
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8月2日(周三)
今天是韓國訪問的最後一天。由於是下午的飛機,我們匆忙地準備回國,前往金浦機場。在機場,大家買了大量的韓國海苔作為禮物,臉上都洋溢着滿足的笑容。回想這次韓國之行,感覺一直在不停地吃……每家店的菜單都非常豐富,每道菜都特別美味。市內充滿了活力,到達時鈴木製作人說的「走進小巷,仿佛回到了昭和30年代的日本」這句話,現在深有體會。在飛機上只需短短兩小時的鄰國,確實有一些日本已經失去的東西。韓國的觀眾會如何接受《地海戰記》呢?現在非常期待。
「在首爾市內行駛的《地海戰記》巴士」
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8月3日(木)
制作の面々が動画スタッフに転向?現在、制作部に所属している清川くん、居村くんが、宮崎さんの命で、波の動画を描くことに。もちろん二人とも作画は未経験。作画机に向かい必死に描く珍しい姿を見ることに。しかしながら、どうしても1カットだけ手に負えないものがあり、制作で唯一、アニメーター出身の斎藤君が助け舟に。とは言うものの、動画を描いていたのは、随分、昔のこと。本人もかなり苦労して描いていた模様。
また、日本テレビの24時間テレビの中継の下見がジブリ美術館で行なわれる。今月の最後の日曜日の早朝に、美術館から生中継が行なわれるのだ。出演は手嶌葵ちゃんと鈴木プロデューサー。鈴木さんは、美術館入りの時間を聞いて、「出演したくない。出演したくない。出演したくない!朝6時は、いやだよ~(悲)。」と大いに嘆いている様子。
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8月3日(星期四)
製作團隊的成員們轉向視頻製作?目前隸屬於製作部的清川君和居村君,受宮崎先生的指示,開始繪製波浪的視頻。當然,兩人都沒有作畫經驗。我們看到了他們面對作畫機拼命作畫的罕見場景。然而,有一卡無論如何都無法完成,製作部唯一出身於動畫師的齋藤君伸出了援手。不過,他上次畫動畫已經是很久以前的事了,似乎自己也相當吃力。
此外,日本電視台的24小時電視直播的預演在吉卜力美術館進行。本月最後一個星期天的清晨,將從美術館進行現場直播。出演者是手嶌葵和鈴木製作人。鈴木先生在得知美術館的入場時間後,大嘆道:「不想出演。不想出演。不想出演!早上6點,太討厭了~(悲)。」
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8月4日(金)
今日はジブリ野球部の練習日。このジブリ野球部、最近メンバーを集めて活動し始めているのだが、実は以前にもジブリには野球部が存在していたという。それが、世間の野球の人気低迷に伴い、部員は増えることなく、また当時の部員の高齢化?もあって、いつの間にか活動休止状態に。今回の活動再開の大きなきっかけは、出版部の伊平嬢。彼女は、こよなく野球と西武ライオンズを愛し、自らもピッチャーとしてマウンドに立つのだ。チームを作って野球をやりたいという彼女の情熱が再度メンバーを集め、現在では老若男女問わず、約20名近く所属して本格的な活動再開。実力の程はまだまだだが、秋にはどこかのチームと試合ができるようにがんばって練習中なのである。
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8月4日(周五)
今天是吉卜力棒球部的練習日。這個吉卜力棒球部最近開始召集成員進行活動,其實以前吉卜力也曾有過棒球部。然而,隨着社會上棒球人氣的低迷,部員沒有增加,再加上當時部員的老齡化?不知不覺間活動就暫停了。這次活動重新開始的主要契機是出版部的伊平小姐。她非常熱愛棒球和西武獅子隊,自己也作為投手站在投手丘上。她想要組建球隊打棒球的熱情再次召集了成員,現在不分老少男女,大約有20名成員,正式重新開始活動。雖然實力還有待提高,但大家正在努力練習,爭取在秋天能和某個球隊進行比賽。
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8月5日(土)
今日はとても暑く35度を超えた。冷房がギンギンにはいっている職場にずーっといたら、風邪を引いてしまったようだった。ちなみに、3スタでは交代で風邪がはやっており、この春くらいから、ひとりまたひとりと風邪を引いていく。いよいよ次は自分の番か?
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8月5日(周六)
今天非常熱,氣溫超過了35度。在冷氣開得很足的職場裏待了一整天,好像感冒了。順便說一下,3スタ(可能是某個團隊或部門的名字)里輪流感冒,從今年春天開始,一個接一個地感冒。終於輪到我了?
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8月7日(月)
今週末OA予定の満員御礼特番の素材が必要ということで、都内までデジベのテープを持って出張する広報のNさん。ジブリは、流出を恐れて公開中の映画のテレシネ版をつくらない方針なので、特別なワークテープを社員立会いの下で抜いてもらうのだ。いろいろ、面倒な世の中になったもの。
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8月7日(周一)
由於需要本周播出的特別節目的素材,宣傳部的N先生帶着數字錄像帶前往東京出差。吉卜力工作室為了防止泄露,採取了不製作正在上映電影的電視版的政策,因此需要在員工在場的情況下提取特殊的工作帶。真是變得越來越麻煩了。
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8月8日(火)
ジブリ美術館で、大人のためのイベント「ジブリ美術館の夜」が行なわれる。ただ、台風が近づいてきており、広報部員Yの「雨男」説は決定的かと思われる!?ただ、午後には雨もやみ、夕方には見事な夕焼けが。真相はまだ闇の中。
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8月8日(周二)
在吉卜力美術館,將舉行面向成人的活動「吉卜力美術館之夜」。然而,颱風正在逼近,公關部成員Y的「雨男」之說似乎已成定局!?不過,下午雨停了,傍晚時分出現了美麗的晚霞。真相仍然未明。
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8月9日(水)
台風もそれ、午後には青空が。月いちの動画協会の委員会で秋葉原に出かけたのだが、不自然なほどに見事な青空。東京では、なかなかこんな青空は拝めない。思わずシャッターを押す。
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8月9日(周三)
颱風過後,下午天空放晴。每月一次的動畫協會委員會在秋葉原舉行,天空異常美麗,藍得有些不自然。在東京,很少能看到這樣的藍天。我忍不住按下了快門。
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8月10日(木)
アメリカから帰国したばかりの吾朗監督の取材が行なわれる。インタビュアーはノンフィクション作家の吉田司氏。とてもユニークな方で、「下下戦記」で大宅賞を受賞された方なのだそう。「ゲド戦記」には因縁のようなものを感じるということで、どのような記事になるのか、楽しみでもあり不安ぶもあり。。。。。
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8月10日(星期四)
剛剛從美國回國的吾朗導演接受了採訪。採訪者是非虛構作家吉田司先生。他是一位非常獨特的人,據說憑藉《下下戰記》獲得了大宅獎。他表示對《地海戰記》有一種宿命般的感覺,因此對於會寫出怎樣的文章,既感到期待又有些不安……
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8月11日(金)
スタジオジブリはこの日で夏休みに。休み前ということで、机まわりを片付けたり、冷蔵庫の食べ物を処分したり、各所で掃除が行なわれる。これから、事務系は1週間だが、制作部門は3週間の夏休みに。ただ、システム管理だけは、この間にシステムの入れ替えなどがあり、連日出勤の予定。ご苦労様です。
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8月11日(星期五)
今天是吉卜力工作室的暑假開始日。在假期前,大家都在整理辦公桌、處理冰箱裏的食物,各處都在進行打掃。從今天起,行政部門將休假一周,而製作部門則有為期三周的暑假。不過,系統管理部門在此期間需要進行系統更換等工作,預計每天都要上班。大家辛苦了。
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8月20日(日)
この日は、休み中に亡くなった鈴木Pのお父様のお通夜が行なわれた。この日に備えて、かなりの社員が夏休み返上で準備を行ない、おかげさまで通夜は神谷町の光明寺にて、しめやかにとり行われた。弔問にいらしていただいた皆様方、本当にありがうございました。
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8月20日(星期日)
這一天,我們為在休假期間去世的鈴木P的父親舉行了守夜儀式。為了這一天,許多員工放棄了暑假,全力進行準備。多虧了大家的努力,守夜儀式在神谷町的光明寺順利而莊重地舉行。感謝所有前來弔唁的各位,真的非常感謝。
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8月21日(月)
昨晩に続いて告別式がとりおこなわれる。照りつける日差しに蝉の声だけが響きわたる境内で、静かに聞こえてくる読経だけが周囲の時間を支配する。鈴木Pもこの日ばかりはいつもの元気がないように見えた。また、関係各社のトップが続々と駆けつけ、一部では弔問外交も行なわれていたようであった。
お忙しい中わざわざいらしていただいた方、また、たくさんのお花や弔電、心より御礼申し上げます。
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8月21日(星期一)
昨晚之後,告別儀式繼續進行。在陽光炙烤的寺廟內,只有蟬鳴聲迴蕩,周圍的時間仿佛被靜默的誦經聲所支配。鈴木P今天也顯得比平時少了些活力。此外,各相關公司的領導紛紛趕來,似乎還進行了一些弔唁外交。
在此,衷心感謝在百忙之中特意前來的各位,以及送來的眾多花圈和唁電。
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8月22日(火)
実質の夏休み明け。各所ではこの間各地でゲットしてきたお土産で溢れている。やたらとお菓子が充実しているジブリであった。新潟から買ってきた「柿の種」が配られた広報部では、さらに北海道からのお土産で缶ビールも配られ、さながら、広報部は宴会準備完了!という感じであった。
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8月22日(星期二)
實質上的暑假結束。各處都堆滿了這段時間從各地帶回來的特產。吉卜力工作室里到處都是各種各樣的零食。在宣傳部,從新潟買來的「柿種」被分發給大家,還有從北海道帶來的罐裝啤酒,整個宣傳部仿佛已經準備好開宴會了!
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8月23日(水)
朝から関連事業報告会議が行なわれる。一ヶ月に一回、鈴木さんに事務系各部署の活動を報告するのである。鈴木さんもこの一ヶ月、キャンペーン、北米出張、葬儀といろいろあったのだが、久々に日常に戻って、この夏の興行のことや地方経済のこと、宮崎さんのことなどを、いつものペースで深刻かつ楽しそうに語っていた。
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8月23日(周三)
早上舉行了相關事業報告會議。每個月一次,向鈴木先生匯報各事務部門的活動。鈴木先生這一個月也經歷了很多,比如宣傳活動、北美出差、葬禮等,但終於回到了日常,像往常一樣,既嚴肅又愉快地談論着這個夏天的演出、地方經濟以及宮崎先生的事情。
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8月24日(木)
この日、「王と鳥」の拡大興行が発表に。名古屋は、「式日」でお世話になった「シネマテーク」さんなんだなとちょっとばかり嬉しく思う、「式日」宣伝担当者なのである。
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8月24日(星期四)
這一天,宣佈了《王與鳥》的擴大上映計劃。作為《式日》的宣傳負責人,得知名古屋的放映地點是曾經在《式日》上映時給予我們幫助的「Cinematheque」影院,我感到有些高興。
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8月25日(金)
大事件発生!第3スタジオ2階の浄水器が明け方に破裂し、大量の水が長時間にわたって流れ出し、一回と地下一階を直撃。特に海外事業局の被害は甚大だった。不幸中の幸いだったのが、地下のサーバーに被害が及ばなかったこと。システム管理のKくんにとってはそれだけが救い。ただ、かなりの貴重な書籍や資料、PCなどもダメになってしまい、被害額は、未だ計算できなていない。本当にショックな出来事だった。
「写真は無残にはがされた一階の海外事業局の天井」
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8月25日(周五)
重大事件發生!第三工作室二樓的淨水器在凌晨破裂,大量水長時間流出,直接衝擊了一樓和地下一層。尤其是海外事業局的損失尤為嚴重。不幸中的萬幸是,地下伺服器沒有受到損害。對於系統管理的K君來說,這是唯一的安慰。然而,許多珍貴的書籍、資料、電腦等都被毀壞,損失金額目前還無法計算。這真是一個令人震驚的事件。
「照片中是被無情剝離的一樓海外事業局的天花板」
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8月27日(日)
ジブリ美術館から、24時間テレビの中継が行なわれる。早朝3時過ぎから準備を始め、出社する広報スタッフと美術館スタッフ。中継スタッフも午前4時から準備開始。その後、続々と関係者がやってくる。総計80人近くいたのではなかろうか。本番の午前8時は無事終了し、思い出深い一日となる。葵ちゃんをはじめ、鈴木P、そして、関係の皆様ご苦労様でした。
ただ、たぶん2度とこんな"つらい"中継はしないだろう、いや、したくないと思う関係スタッフだった。
「一睡もできなかったという鈴木さんもさすがに眠そう」
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8月27日(日)
吉卜力美術館進行了24小時電視的直播。從凌晨3點過後開始準備,公關人員和美術館工作人員陸續到崗。直播工作人員也從早上4點開始準備。之後,相關人員陸續到來。總計大約有80人左右。直播在上午8點順利結束,成為了令人難忘的一天。以葵醬為首,鈴木P以及所有相關人員,大家辛苦了。
不過,相關工作人員大概不會再進行這樣「辛苦」的直播了,或者說,他們不想再做了。
「據說一覺也沒睡的鈴木先生也顯得很困」
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8月28日(月)
話題は昨日の24時間テレビのこと。午前8時という"早朝"過ぎて起きられなかったというスタッフに向けて、広報部では何度もVTRを再生する。必ず話題になるのは、鈴木さんの×××のこと。生放送でまさかあんなことを。。。。あと、裏でやっていたパロディ番組のことなど。結構な数の人が見ていて、鈴木さんの直筆の"絆"という文字を大きくクローズアップしたりして、ついに鈴木フォントが他局も制覇かと話題になっていた。
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8月28日(星期一)
話題是昨天的24小時電視節目。對於因為上午8點這個「早朝」時間而沒能起床的工作人員,公關部多次播放了VTR。必定會成為話題的是鈴木的×××。在直播中竟然發生了那樣的事情……此外,還有在幕後播放的模仿節目等。相當多的人觀看了,鈴木親筆寫的「絆」字被大幅特寫,甚至有人討論鈴木字體是否已經征服了其他電視台。
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8月29日(火)
どうも3スタの電気製品の調子がおかしい。本日、シュレッダーが突然異音を発してご臨終かと思ったら、電子レンジも妙な音を。加えて、FAXまでもがどうも送信不能の様子。そういえば、休み前にはカラープリンターを修理したし、広報部のデジカメも電源が入らなくなってしまって修理した。加えて、先週の浄水器の破裂。何かがおかしい。電話機の保留ランプが消えなくなったこともあった。きっと何かが起こる予兆に違いない。夏も終わりだというのに、ちょっとゾッとする話である。
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8月29日(周二)
3樓的電器設備似乎有些不對勁。今天,碎紙機突然發出奇怪的聲音,我還以為它要報廢了,結果微波爐也開始發出奇怪的聲音。更糟糕的是,傳真機似乎也無法發送文件了。說起來,休假前彩色打印機剛修好,公關部的數碼相機也因無法開機而送去修理了。再加上上周淨水器破裂。總覺得哪裏不對勁。電話機的保留燈也一直亮着不滅。這一定是某種預兆。雖然夏天已經接近尾聲,但這件事還是讓人感到有些毛骨悚然。
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8月30日(水)
広報部員のNさんは、実は出向でジブリにて働いてもらっている。そのNさんが、出向元でジブリでの仕事ぶりを発表する機会が合り、数日前からジブリ社内でビデオカメラを片手に暗躍していたのだが、その映像作品がようやく完成したらしい。題して「ジブリ ウルルン滞在記」。どうも下條アトム風のナレーションから始まる力作らしい。見たいような見たくないような。。。。。
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8月30日(周三)
宣傳部的N先生其實是借調到吉卜力工作的。N先生有機會在借調單位匯報他在吉卜力的工作情況,因此幾天前他就在吉卜力公司內手持攝像機四處忙碌。現在,這部影像作品似乎終於完成了,題目叫做《吉卜力 烏爾倫滯留記》。據說這是一部從下條阿童木風格的旁白開始的力作。想看又不太想看……
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8月31日(木)
AERAの撮影で朝から美術館へ。吾朗監督のグラビア(?)写真を撮るのだ。館内や屋上で開館前に撮影したのだが、美術館のスタッフから、「あっ吾朗さん!」「吾朗さんだ!」と次々に声をかけられる。それも、ちょっと憧れの眼で。。。。美術館が吾朗監督にとって居心地が良い場所であったのも納得できるような。
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8月31日(星期四)
為了《AERA》的拍攝,一早就去了美術館。要拍攝吾朗導演的寫真(?)。在開館前,我們在館內和屋頂進行了拍攝,美術館的工作人員紛紛打招呼:「啊,是吾朗先生!」「是吾朗先生!」而且,他們的眼神中還帶着一絲憧憬……這讓我明白了為什麼美術館對吾朗導演來說是一個舒適的地方。
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