文档:吉卜力日誌/2010年12月

出自宫崎骏与久石让中文百科
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 11月 2010年12月 1月
2010年12月
2010年12月
12月1日(水)
銀座にオープンしたテディベアミュージアム「カドリーブラウン」のオープンを見に行った広報スタッフうっきゃー。お店の人に名前や会社名を名乗らずに写真をバシバシ撮っていたために、明らかに怪しいお客さんと思われていたらしいです。ショップは銀座の街にふさわしく高級感があったのですが、入り口の両側には星野社長、鈴木プロデューサー、宮崎監督からの花束が燦然と飾られていて、ちょっと通行人の邪魔にならないかと心配するほどでした。
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「ぜひとも、お立ち寄り下さい」
12月1日(周三)
我去參觀了在銀座新開業的泰迪熊博物館「卡德里布朗」的開業儀式。作為公關人員,我興奮不已。由於我沒有向店員報上姓名和公司名稱,只是不停地拍照,顯然被當成了可疑的顧客。這家店鋪與銀座的街道相得益彰,充滿了高級感,但入口兩側擺放着星野社長、鈴木製作人和宮崎導演送來的花束,光彩奪目,甚至讓人擔心會不會妨礙到路人的通行。
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「請務必光臨。」
12月2日(木)
最近、ウシコの様子がヘンなんです。あんなに暖房が好きでいつもスタジオの中でぬくぬくと寝ていた猫なのに、最近は、玄関の外でじっと何かを待つかのようにたたずんでいます。先週亡くなった仲良しだったシャチの帰りを待っているのかと思うと、本当に切なくなります。早く元気になって欲しいウシコです。
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「今日もじっと待っています」
12月2日(星期四)
最近,牛子的樣子有點奇怪。它原本是一隻非常喜歡暖氣、總是在工作室里暖暖和和地睡覺的貓,但最近卻一直站在玄關外,仿佛在等待着什麼。想到它可能是在等待上周去世的好朋友虎鯨的歸來,真的讓人感到心痛。希望牛子能早日恢復元氣。
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「今天也在靜靜地等待着」
12月3日(金)
お歳暮の季節のせいか、ありがたいことに、スタジオはいただき物がたくさんです。今週に入って、既にみかんが二箱目。ビタミン不足気味のスタッフにとっては、本当にありがたいのですが。
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「なぜかレモンも。むいて食べられるのか?」 映像部で勉強会を開きました。 本日はCGの三好さん、特殊効果の糸川さんによる講習です。各々の仕事を色んな作品を例に見させてもらいました。
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作業がパソコンの中で行なわれているので、具体的にどういう事を行なっているのかは中々知る機会がありません。良い勉強会になりました。
12月3日(周五)
可能是因為到了歲末送禮的季節,工作室收到了很多禮物,真是非常感謝。這周已經收到了第二箱橘子。對於維生素攝入不足的我們來說,真是幫了大忙。
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「不知道為什麼還有檸檬。這個能剝皮吃嗎?」 在影像部舉行了學習會。 今天是由CG部門的三好先生和特殊效果部門的糸川先生進行講解。他們通過多部作品為例,向我們展示了各自的工作內容。
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由於工作都是在電腦中進行的,所以具體在做什麼很難有機會了解。這次學習會非常有收穫。
12月4日(土)
秋の味覚「柿」がスタジオに沢山有ります。試しに二個干し柿にしてみました。
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「けん玉?」 青森で現在大ヒット開催中の「スタジオジブリ・レイアウト展」のイベントがあり、東京―新青森間全線が開業初日の出張だということもあって。青森へは新幹線で!と出発した広報・イベントスタッフ。ただ、あいにくの強風のためダイヤは乱れに乱れ、新幹線はいつまでも来ず・・・
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「待ちぼうけのお客さん。取材のカメラマンも」 というわけで、混乱する周囲を横目に、ついには空腹に勝てず、東京駅のホームでご飯を食べることになった大人たちです。本当はシートに座って食べたかったのに。。。。
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「ピクニックだと思えば辛くない」
12月4日(周六)
工作室里有很多秋天的美味「柿子」。試着做了兩個柿餅。
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「這是劍玉嗎?」 在青森,目前正在大受歡迎的「吉卜力工作室·佈局展」活動,由於東京至新青森全線開通首日出差,宣傳和活動工作人員決定乘坐新幹線前往青森!然而,不巧的是,由於強風,列車時刻表一片混亂,新幹線遲遲未到……
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「等待的乘客。還有採訪的攝影師。」 於是,這些大人們無視周圍的混亂,最終因飢餓難耐,決定在東京站的站台上吃飯。其實他們本來是想坐在座位上吃的……
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「如果當作野餐的話,就不會覺得辛苦了。」
12月5日(日)
というわけで、西岡広報部長の講演会が青森県立美術館の講堂で行なわれました。事前にお客様いただいた質問を「しつもんボックス」からピックアップ。部長は「ライブのつもりです」と嘯きながら、やらせなしで質問内容は全く知らず、選ぶたびにドキドキしながら率直に応えていました。普段聞けないようなちょっとしたジブリの裏話も出たりしてみなさん興味シンシンの様子。
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最後の質疑応答では、小学生くらいの男の子が「ハイ」っと元気に手をあげて 『独身と聞いてますが?ジブリ作品の中でタイプのキャラクターは?』と。 とっさに出た答えは「エボシ...」「強い女性が好きなんです。」「いや・・あんまり強すぎると困るんですけど・・・・;」どっちなんだ?その日一番の汗をかいていた部長でした・・・ スタジオジブリ・レイアウト展@青森県立美術館は来年1月10日まで。お近くへお立ち寄りの際はぜひ足を運んでください。
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「帰りの新青森駅は大賑わい。津軽三味線の演奏もあって、おトクでした!」
12月5日(日)
於是,西岡公關部長的演講會在青森縣立美術館的禮堂舉行。我們從「提問箱」中挑選了事先收到的觀眾提問。部長笑着說「就當是現場直播吧」,完全不知道提問內容,每次選擇時都緊張地坦誠回答。還透露了一些平時聽不到的吉卜力幕後小故事,大家都聽得津津有味。
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在最後的問答環節中,一個大約小學年紀的男孩精神抖擻地舉手提問: 「聽說您是單身?在吉卜力作品中,您喜歡的角色類型是?」 部長脫口而出的是「艾波西……」「我喜歡堅強的女性。」「不過……太強的話也有點困擾……」到底是哪種呢?部長那天可是出了最多的汗…… 吉卜力工作室佈局展@青森縣立美術館將持續到明年1月10日。如果您在附近,請務必前來參觀。
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「回程的新青森站非常熱鬧。還有津輕三味線的演奏,真是賺到了!」
12月6日(月)
忘年会ミーティング。
着々と各担当から進捗状況が報告されていきます。
今年も盛り上がる事請け合いなし。←(請け合い+間違いなし)/2 by ヨッシー
12月6日(星期一)
舉行了年終聚會會議。
各負責人陸續報告了進展情況。
今年的聚會一定會非常熱鬧。←(保證+絕對沒錯)/2 by ヨッシー
12月7日(火)
今年の広報部は例年とは一味ちがいます。12月に入ってすぐに年賀状の準備をはじめました。送付リストも完成し、切手も宛名ラベルも貼り、と先手先手で新年を迎える支度を進行中。
クリハラリーダーの完璧なミッションにより、落ち着いて年末に挑めそうです。
12月7日(星期二)
今年的宣傳部與往年有所不同。進入12月後,我們立即開始了賀年卡的準備工作。發送名單已經完成,郵票和地址標籤也已貼好,我們正以先發制人的姿態迎接新年的到來。
在栗原領導的完美任務安排下,我們似乎可以沉着應對年末的挑戰。
12月8日(水)
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今年は季節の歩みが思ったより早く、近くのイチョウもすっかり見ごろを終えてしまいました。いつもなら、クリスマス近くまで見られるのに、なんだか淋しいです。表参道のイチョウはどうなのでしょうか。 PD室のタムチンの服の趣味は少しだけユニークです。今日も、めまいがしそうな柄のセーターを着ていました。
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「電波障害!?」 夜はジブリも協力しているゲーム「ニノ国」の完成披露が行なわれました。百瀬監督が声優さんたちといっしょに登壇。司会者と面白い掛け合いを演じていました。百瀬さん曰く「俳優さんどうしの掛け合いが面白く、ライブを間近で見ているみたいで、全然緊張しなかったよ」と。実際、とっても面白かったですよ、カントク。
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「この日のために衣装も新調した百瀬監督でした」
12月8日(周三)
今年的季節變化比預想的要快,附近的銀杏樹已經完全過了最佳觀賞期。通常來說,直到聖誕節前後都能欣賞到,但這次卻讓人感到有些遺憾。不知道表參道的銀杏樹現在是什麼樣子呢?
PD室的Tamchin的穿衣品味有些獨特。今天他也穿了一件讓人眼花繚亂的圖案毛衣。
「電波干擾!?」
晚上,吉卜力也參與合作的遊戲《二之國》舉行了完成發佈會。百瀨監督與聲優們一同登台,與主持人進行了有趣的互動。百瀨先生表示:「演員之間的互動非常有趣,就像近距離觀看現場表演一樣,完全沒有緊張感。」實際上,確實非常有趣呢,監督。
「為了這一天,百瀨監督還特意準備了新衣服。」
12月9日(木)
みんなの兄さん、作画部廣田さんの誕生日でした!
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机の上の電気を突然消してのケーキ登場! 喜んでもらえて良かったです。
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「ケーキ、おいしかったです」
12月9日(星期四)
今天是大家的哥哥、作畫部的廣田先生的生日!
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突然關掉桌上的燈,蛋糕登場! 很高興他喜歡。
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「蛋糕,很好吃。」
12月10日(金)
今年も残すところあと3週間。シクラメンもセールに突入です。
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「クリスマスまで2週間ですね」 作画部のお茶台の横を通ろうとしたら・・・。 ん?なんか貼ってある。
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回文。 計算式に感動!
12月10日(星期五)
今年只剩下最後三周了。仙客來也開始打折了。
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「距離聖誕節還有兩周呢」 當我正要走過作畫部的茶台旁邊時…… 嗯?好像貼着什麼。
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回文。 對計算公式感到驚嘆!
12月13日(月)
週の始まりは冷たい雨でした。今年の12月は雨が降っては暖かくなり、またちょっと寒くなっては、雨が降り...をくり返しています。本格的な冬はまだまだのようです。で、ひとつ心配なのは、忘年会の天気。これまで、本格的な雨に降られたことはないのですが、今年は、より天候にシビアなんです。というのも、食事の中に揚げ物があって、テントの中で揚げて、あつあつを振舞おうということになっているからです。天気担当の広報部長の見解は、「週間天気予報が出てから考えよう」との、ひどく普通でつまらないものでした。


ところで、制作から、昨日誕生日を迎えたPD室の市川君にケーキをプレゼント!
12月は本当に誕生日ラッシュ・・・。
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「仲間って素敵ねbyヨッシー」
12月13日(星期一)
這周的開始是一場冷雨。今年的12月,雨一下天氣就變暖,然後又稍微變冷,接着又下雨……如此反覆。真正的冬天似乎還遠未到來。不過,有一件事讓我擔心,那就是忘年會的天氣。到目前為止,我們還沒有遇到過真正的大雨,但今年對天氣的要求更加嚴格。因為菜單中有炸物,我們打算在帳篷里現炸,然後熱騰騰地端給大家。負責天氣的公關部長的看法是,「等周天氣預報出來後再考慮吧」,這真是再普通不過、毫無新意的回答。


順便說一下,昨天是製作部市川君的生日,我們送了他一個蛋糕!
12月真的是生日高峰期……
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「有夥伴真好 by ヨッシー」
12月14日(火)
洋ナシが大量にスタジオに・・・。
その中に新キャラ発見!
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「ひよこ!洋ナシ!」
12月14日(星期二)
工作室里堆滿了大量的梨子……
在其中發現了一個新角色!
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「小雞!梨子!」
12月15日(水)
東小金井駅の近くでは、まだ、朝顔が咲いています。これってやっぱりヘンなのでは?
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今日はスタジオジブリ最新作「コクリコ坂から」の製作発表でした。日比谷にある東宝の会議室に記者が集まって、鈴木プロデューサーが説明します。
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今回は笑いもほとんどなく、真摯に作品について語られた一時間でした。質問も途切れることがなかった凝縮した会見といえるでしょう。
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「フラッシュを浴びて、ようやく笑顔の鈴木さん」 帰りは、有楽町フォーラムで開催中のクリスマスマルシェによって、ホットワインとチーズをいただきました。いよいよ年の瀬ですね。
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「ホットワインのジンジャーが温まります」 ところでスタジオでは、演出助手のシンちゃんの誕生日でした。 最近ケーキ尽くしだったので、ここは趣向を変えて肉。
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「肉の山盛りバスケット!祝24歳!」
12月15日(周三)
在東小金井站附近,牽牛花還在開放。這果然還是有點奇怪吧?
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今天是吉卜力工作室最新作品《來自虞美人之坡》的製作發佈會。記者們聚集在日比谷的東寶會議室,鈴木製片人進行了說明。
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這次幾乎沒有笑聲,大家認真地談論了作品,持續了一個小時。可以說是一個問題不斷、內容緊湊的發佈會。
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「在閃光燈的照射下,鈴木先生終於露出了笑容。」 回去的路上,在有樂町論壇舉辦的聖誕集市上,我享用了熱葡萄酒和奶酪。年末真的快到了呢。
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「熱葡萄酒中的姜讓人感到溫暖。」 另外,在工作室里,今天是演出助手小新的生日。 最近都是蛋糕,所以這次換成了肉。
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「滿滿一籃子的肉!慶祝24歲!」
12月16日(木)
海外事業局の武田部長が主宰する英語教室、通称"ミキノバ"の忘年会兼"先生に感謝する会"が催されました。場所は吉祥寺で、スウェーデン料理のお店。スウェーデンといわれても思いつくものは、「ボルボってそうだっけ?」「サーブも」「あっアバ!」などと知識がないのがもろバレ。でも、おいしくトナカイ肉のステーキなどをいただいて、盛り上がったひと時でした。武田先生、来年もよろしくお願いします。
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「キエちゃん、美味しいお店をありがとう」
12月16日(星期四)
由海外事業局的武田部長主持的英語教室,俗稱「Mikino巴」的忘年會兼「感謝老師會」舉行了。地點在吉祥寺,是一家瑞典料理店。提到瑞典,能想到的只有「沃爾沃是瑞典的吧?」「薩博也是」「啊,還有ABBA!」,完全暴露了知識的匱乏。不過,美味的馴鹿肉牛排等美食讓大家度過了一個愉快的時光。武田老師,明年也請多多關照。
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「Kie醬,謝謝你帶我們來到這麼美味的店。」
12月17日(金)
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今日は、野中さんの50回目の誕生日です。ご覧のような手作りTシャツを準備して、本番に臨みます。イラストはもちろんイトノンです。アミーやツッシーといっしょにプリントゴッコで作成しました。参加者全員、このTシャツを着て、お祝いするのです。 いよいよ、本番。準備段階で野中さんが2階に上がってきてしまうというハプニングもありましたが、結果は大盛り上がりで、野中さんもイラストと同じポーズをとってくれました。
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21日と24日が誕生日のタカノさんとマさんもサプライズでお祝いしました。当日まで気付かなかったふたりは「やられた」と悔しがっていましたが、とても喜んでいました。 いよいよ、ハッピーバースデーを歌い、ろうそくの火を消します。
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「3人とも、お誕生日、おめでとう!」
12月17日(星期五)
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今天是野中先生的50歲生日。我們準備了如圖所示的手工T恤,迎接正式慶祝。圖案當然是由伊藤先生設計的。我和阿米、圖西一起用印刷機製作了這些T恤。所有參與者都會穿上這件T恤,一起慶祝。 終於到了正式慶祝的時刻。在準備階段,野中先生意外地上了二樓,但結果非常熱鬧,野中先生還擺出了和圖案相同的姿勢。
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我們還為21日和24日生日的塔卡諾先生和馬先生準備了驚喜慶祝。直到當天他們才發現,兩人雖然懊惱地說「被你們騙了」,但非常高興。 終於,我們唱起了生日快樂歌,吹滅了蠟燭。
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「祝你們三位生日快樂!」
12月18日(土)
本日は、社員の福利厚生の一環、「ファミリーセール」です。今回は、新しく建った新社屋5Stの三階が会場。

入口を非常口、出口と会計を正面玄関に設定。
結果・・・開始前の5st裏側を見ると非常階段に人の行列が・・・。
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さて、本番です。
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「わき目も振りません」 そんな中、作画部大橋さんのお子様が誕生! 机に早速飾りつけが!!
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「すんごい力作!」 午後には映像部で最新のデジタルペイント勉強会
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「みんな熱心です」 夕方からは、銀座のヤマハホールで「天空の城ラピュタ」と「ホーホケキョとなりの山田くん」のBD発売のイベントがありました。上映に加えて、矢野顕子さんのミニライブと、鈴木プロデューサーと矢野さんのトークショー。関係者がドキドキする発言もあって、内容の濃いイベントでした。(BDは22日発売です)
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「○○親分のような"いでたち"で登場した鈴木さん。"アッパレ"と言ってもらいたいです」
12月18日(周六)
今天是公司員工福利的一部分——「家庭特賣會」。這次的地點是新建成的新辦公樓5樓的第三層。

入口設在緊急出口,出口和收銀台設在正門。
結果……在開始前,5樓的後側緊急樓梯已經排起了長隊……
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那麼,正式開始。
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「目不斜視」 在這樣的情況下,作畫部大橋先生的孩子出生了!桌子上立刻裝飾了起來!!
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「真是傑作!」 下午,影像部舉行了最新的數字繪畫學習會
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「大家都很認真」 傍晚,在銀座的雅馬哈大廳舉行了《天空之城》和《鄰居山田君》的BD發售活動。除了放映之外,還有矢野顯子的小型演唱會,以及鈴木製作人和矢野的談話節目。活動中還有一些讓相關人員心跳加速的發言,內容非常豐富。(BD將於22日發售)
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「鈴木先生以『○○老大』的裝扮登場。希望他能得到『太棒了』的稱讚。」
12月20日(月)
午後、奥井さんのCGワールドという雑誌による取材が行なわれました。場所は久しぶりに第一スタジオのバーです。最近、奥井さんはBD関連で、たくさんの取材を受けているので、受け答えがとても上手です。広報部としても安心です。あっという間に2時間が過ぎていきました。
12月20日(星期一)
下午,奧井先生的《CG世界》雜誌進行了採訪。地點是久違的第一工作室的酒吧。最近,奧井先生因為BD相關的事情,接受了大量的採訪,所以他的回答非常熟練。作為公關部門,我們也感到非常放心。轉眼間,兩個小時就過去了。
12月21日(火)
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忘年会の告知が貼られました。今年は、制作業務のイトノンの仕事です。なんだかあっさりしているような気がするのは、自分だけ? 今日の夕方、本当は皆既月食が見えるはずでした。屋上に上ってみたのですが、あいにくの曇り空。残念がる出版部の譲君でした。それにしても、午前中は晴れ間もあったのに、みるみる曇ってきました。これから、夜半にかけて大雨になるらしいです。もしかしたら、今年の雨の降り納めになるのかもしれません。
12月21日(星期二)
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忘年會的通知已經貼出來了。今年是由製作部門的伊藤負責的。總覺得有點簡單,難道只有我這麼覺得嗎? 今天傍晚,本來應該可以看到月全食的。我上了屋頂,可惜天空多雲。出版部的譲君感到非常遺憾。不過,上午還有陽光,轉眼間就陰雲密佈了。據說從今晚到半夜會有大雨。也許,這將是今年最後一場雨了。
12月22日(水)
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第一スタジオの南口に東京電力の車が来ていました。ニョキニョキと梯子を延ばして、なにやら電線と枝を確認している様子。たしかに、枝が伸びすぎで、電線に触れそうで、ちょっと危険でした。日ごろ歩いていても木にも留めていませんでした。今作っている映画のコピーのように、「上を向いて歩こう。」も必要かもしれませんね(ただ、交通事故にも気をつけて)。
12月22日(周三)
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第一工作室的南口來了東京電力的車。他們伸出梯子,似乎在檢查電線和樹枝。確實,樹枝長得太長了,幾乎要碰到電線,有點危險。平時走路時也沒注意到這些樹。也許像我們正在製作的電影拷貝一樣,「抬頭走路」也是必要的(不過,也要注意交通事故)。
12月24日(金)
今日は、クリスマスイブです。バーにて恒例のケーキが振る舞われました。
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例年と違ったのは、今年のケーキは、イチゴショートとベイクトチーズとチョコの3種類のカットケーキでした。ホールケーキと違ってろうそくを灯す楽しみはありませんでしたが、例年よりとても美味しい(?)ケーキだった気がします。見てくれよりも中身といった配慮なのかも知れません。ただ、ちょっと淋しかったので、カットしたケーキを8個、丸く並べてみれば良かったかもしれません(食べた後で気がつきました)。 くどいようですが、今日はクリスマスイブです。なんだか、スタッフもそそくさと帰っていきます。事務系では、8時を過ぎて残っている人はほとんどいなくなりました。みんなデートかホームパーティなんでしょうか?いえいえ、実は知っています。中には今夜放送されるマイケルの「This is it」を見るために帰った人も少なからずいることを。
12月24日(星期五)
今天是平安夜。在酒吧里,照例提供了蛋糕。
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與往年不同的是,今年的蛋糕有三種切塊蛋糕:草莓蛋糕、烤芝士蛋糕和巧克力蛋糕。與整個蛋糕不同,雖然沒有點蠟燭的樂趣,但感覺比往年更加美味(?)。也許更注重內在而非外表。只是,有點寂寞,或許應該把切好的蛋糕擺成圓形(吃完後才想到)。 再說一遍,今天是平安夜。不知為何,員工們也匆匆忙忙地回家了。到了8點以後,辦公室里幾乎沒有人了。大家是去約會還是家庭聚會呢?不不,其實我知道。有不少人是為了今晚播出的米高·傑克遜的《This is it》而回家的。
12月27日(月)
元色彩設計の保田さんがスタジオにいらっしゃいました。つい最近まで、美術館の短編の仕事をされていたので、そんなに久しぶりな感じではありませんが、お元気そうでした。目的は、テレビマンユニオンの浦谷さんと話すためです。どうやら、3月に放送される特番の内容についてのインタビューのようでした。浦谷さんは、あの「もののけ姫はこうして生まれた」を撮った人です。はたして、今度はどんな番組が出来上がるのか、ちょっと楽しみです。

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気がつくと、忘年会の告知ポスターがグレードアップしています。あっさりしたポスターから立体的に...。さすがイトノン。苦労が偲ばれます。
12月27日(星期一)
原色彩設計的保田先生來到了工作室。他最近一直在忙於美術館的短片工作,所以感覺並沒有很久沒見,但他看起來精神很好。他此行的目的是與電視人聯盟的浦谷先生交談。似乎是為了3月播出的特別節目內容進行採訪。浦谷先生是拍攝了《幽靈公主是這樣誕生的》的人。不知道這次會製作出什麼樣的節目,有點期待。

!!!
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不知不覺中,忘年會的宣傳海報已經升級了。從簡單的海報變成了立體的……不愧是伊藤先生。可以想像他付出了很多努力。
12月28日(火)
毎年恒例、忘年会の準備です。最大の仕事は全員に持って帰ってもらうお土産の袋詰め作業。景品・お土産調達担当新リーダー、高野さんの指示に従って、今年も、忘年会幹事が総出で頑張りました。
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段ボールから中身を出して、ひとつずつペーパーバッグにセットしていく。根気と強靭な腰の強さが求められる作業です。高齢化が進む幹事の中には、「腰が...腰が...」と呻き声をあげる者もいて大変です。今年も残すところあと3日となって寝込みたくはないので。 とりあえず無事に240個のお土産のセッティングが終わり、あとは、いよいよ明日の本番を迎えるだけです。
12月28日(星期二)
每年慣例,忘年會的準備工作開始了。最大的任務是為所有人準備帶回家的禮物袋。在獎品和禮物採購的新負責人高野先生的指導下,今年的忘年會幹事們也全體出動,努力完成了任務。
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從紙箱中取出內容物,逐一放入紙袋中。這是一項需要耐心和強健腰力的工作。在逐漸老齡化的幹事中,有些人因為「腰……腰……」而發出呻吟聲,情況相當艱難。畢竟今年只剩下三天了,大家都不想因此臥床不起。 最終,240份禮物順利裝袋完成,接下來就是迎接明天的正式活動了。
12月29日(水)
今日はスタジオジブリの仕事納めです。朝から、スタッフ総出で大掃除に取り掛かっています。
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「喫煙ルームをひとりで掃除するA子。男前です。」
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「制作業務の荒井さんが若手を連れて各部署にしめ飾りを設置していきます。 今年の担当はまゆちゃんのようです」 そして、いよいよ16時から忘年会開始。
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「社長の星野さんのあいさつ。予想以上に会場のバーに人があふれ挨拶も心持ち短めに」
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「恒例となった所長の宮崎監督の乾杯です」
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「今年も、スタジオの南駐車場に屋台が並びました。あっ藤岡藤巻の藤巻さんだ」
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「エビが並んでおいしそうですね。ホタテもあります」
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「今年の食のテーマは"昭和"。コロッケやアジフライ、ハヤシライス、クリームソーダも並びました。揚げ物はその場で衣をつけて、揚げたてをいただきます」
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「デザートの華はチョコレートファウンテンでした。準備に一苦労のようです」
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「恒例のゲームはチーム対抗で1963年の出来事を当てるもの。コクリコ坂の舞台となっている年です。結構、難しかったです」
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「久石さんのパーティでも活躍した新生ハンドベル部の演奏披露も行なわれました。 美しい音色とアンサンブル。これならば、どこのステージに呼ばれても怖くありません」
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「中締めは、吾朗監督でした。"コクリコ坂"完成へ向けて決意を述べました」
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というわけで、いよいよ、今年も残すところあと二日となりました。 いよいよ2010年も終わります。 今年も皆様には、大変お世話になりました。 来年もまた、この日誌を読んでいただければ、嬉しく思います。 良いお年をお迎えください。
12月29日(周三)
今天是吉卜力工作室的年末工作結束日。從早上開始,全體員工一起進行大掃除。
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「A子獨自打掃吸煙室。真是帥氣。」
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「製作部門的荒井先生帶着年輕員工在各個部門安裝新年裝飾。 今年的負責人似乎是麻由醬。」 然後,終於到了16點,忘年會開始了。
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「社長星野先生的致辭。會場酒吧里人比預想的要多,致辭也稍微簡短了一些。」
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「慣例的由所長宮崎導演的乾杯。」
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「今年,工作室的南停車場也擺滿了攤位。啊,是藤岡藤卷的藤卷先生。」
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「蝦排成一排,看起來很好吃。還有扇貝。」
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「今年的食物主題是『昭和』。炸肉餅、炸竹莢魚、牛肉燴飯、奶油蘇打水也擺了出來。炸物是現場裹上面衣,現炸現吃。」
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「甜點的亮點是巧克力噴泉。準備工作似乎很辛苦。」
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「慣例的遊戲是團隊對抗,猜1963年發生的事件。這是《來自虞美人坡》的舞台年份。相當難。」
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「在久石先生的派對上也很活躍的新生手鈴部的演奏也進行了展示。 美麗的音色和合奏。這樣的話,無論被邀請到哪個舞台都不怕。」
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「中場總結是由吾朗導演進行的。他表達了完成《來自虞美人坡》的決心。」
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就這樣,今年也只剩下兩天了。 2010年終於要結束了。 今年也承蒙大家的關照。 如果明年還能繼續閱讀這個日誌,我會非常高興。 祝大家新年快樂。